• カレー作り、協力して楽しくできました…秋の自然に親しむ日

    2022年10月6日

    あいにくの小雨の中でしたが、手良小学校で大切にしている仙丈グループの活動…「秋の自然に親しむ日」が行われました。開会式のあと、体育館では、事前に分担した調理道具を使ってカレーの具材を準備しました。

    また、校庭では6年生を中心に準備してくれた竈に薪や焚きつけを用意し、手際よく火をつけて、カレーを煮る準備をしました。体育館の子どもたちが外に出てきた頃から、雨粒が落ちてきましたが、火のぬくもりを感じながら、カレーを煮込んでいきました。

    6年生が水加減を気をつけてくれたおかげでしょうか、どの班も適度な水分量のおいしいカレーが出来上がりました。

    スタンプラリーは雨と低温のために中止となってしまいましたが、その代わりに、仙丈グループごとに分かれて室内ゲームで楽しみました。

    こんな時も頼りになるのは高学年のみなさん。「いす取りゲーム」「ジェスチャーゲーム」「ハンカチ落とし」「フルーツバスケット」「だるまさんが転んだ」など様々なゲームを、低学年の子どもたちにルールを教えながら楽しんでいました。飽きてきたかな? と気付いたら「次は何して遊ぶ?」と機転を利かせてくれた姿もたくさんありました。そんな気づきの心にちゃんとついていく子どもたち…。

    まとめの会では児童会の副会長さんたちが次のように、会を振り返ってくれました。

    「雨のせいでスタンプラリーは中止になってしまって残念だったけど、カレーがすごくおいしくできて、どの班も賑やかで楽しそうでよかったです・」

    「カレー作りは協力して楽しくできました。午後の仙丈班ごとの遊びは、スタンプラリーに負けないほど楽しく、いい思い出になりました。」

    ご協力ありがとうございました。

  • 作業のコツを学びながら…5年生稲刈り

    2022年10月5日

    10月3日、雨で延期になっていた稲刈りが行われました。多くの保護者の皆さんにご協力、ご指導をいただきながら稲を刈り、「はぞかけ」を行いました。

    「サクサク刈りとれて気持ちよかった」「ストレス解消になった!」「刈っていると肩や腰が痛くなった」感想は様々ですが、みんなで力を合わせ、無事に刈り終えることができました。

    「はぞかけ」は2段にかけていくのですが、1段目は稲の束を「7:3」に分けて、交互にかけていく、というコツを教わりました。

    ご協力ありがとうございました。

  • 6年のステージが手良小の新時代をつくる♫…6年生の音楽会

    2022年9月29日

    9月16日の音楽発表会でステージに立つことができなかった6年生の音楽会が行われました。この日の朝の教室には担任からの熱いメッセージ。

    音楽会の当日に、オンラインで5年生以下の発表を観た6年生は、複雑な思いだったことと思います。6年生なりに最高レベルに仕上げたのに…。それでもがんばっていた5年生以下に負けないよう、そして最後の音楽会で自分たちができる最高の演奏をしようと、学級閉鎖明けから懸命に練習に取り組んできました。(心一つに…本番前の円陣!)

    そして発表。合奏「情熱大陸」では、打楽器パートの軽快なテンポに合わせて、音の深み、厚みを感じる見事な演奏。息の合った演奏でした。会場も一体となって手拍子で演奏を盛り上げました。合唱「地球星歌」は声量はもちろん、強弱をつけながらていねいに歌い込みました。「私は祈る 明日のために まだ見ぬ あなたの笑顔のために~」心をのこもった歌声でした。

     

    お孫さんの学校生活をご覧いただきました…3年ぶりの祖父母参観

    6年生の発表に引き続いて、祖父母参観授業を行いました。実に3年ぶりの開催です。

    1年生の教室では、大切に育ててきたアサガオの片付けと、そのツルを使ったリースづくりに取り組みました。

     

    3年生は書写の時間、書き上がった作品を祖父母のみなさんに見ていただきました。よかったところや、次はこうするといいね、といったアドバイスをしてもらいました。

    5年生は、体育館で米づくりなどの学習発表とともに、音楽会で発表したトランペット鼓隊の発表を行いました。音楽会から10日あまり経ちましたが、担任も含めてノリノリで、音楽の楽しさが伝わるような演奏を聴いてもらいました。

  • 声や楽器の響きを楽しめました…音楽会

    2022年9月16日

    6年生の学年閉鎖により、6年生不在の音楽会となりましたが、1~5年生がそれぞれの持ち味と練習の成果を発揮し、素晴らしい音楽会になりました。

    1 全校合唱「Jump!」…27人の6年生がいないなかでの全校合唱でしたが、70名の爽やかな声が響き渡りました。5年生はステージに立ち、みんなをリードしました。

    2 二部合唱「マイバラード」5年生…高い音域での二部合唱のハーモニーに挑戦しました、音域の高いところもひるまずに伸びやかに歌おうとしているところがさすが5年生でした。

    3 音楽物語「うちゅうへGO!」1年生…オープニングは大きな声で呼びかけ。歌はよく口を動かして、歌声がとてもはっきり、一つひとつの音を大切に歌っていました。ちょっとした振り付けも、自信をもってできて表現力のある発表でした。鍵盤ハーモニカは、一つひとつの音を十分に保つところと短く切るところのメリハリができていていました。練習の成果がたっぷり出ていました。

    4 二部合唱「あんたがたどこさ」3年生…圧倒的な声量と2つのパートの声の掛け合いに、聴く人を引き込む合唱でした。

    音楽劇「わらべうたであ・そ・ぼ!」3年生…優しく深い音色の木琴とリコーダーに合わせてわらべうたと劇の発表。元気な歌声でしっかりと一つひとつの音を出し切っていました。初めてのリコーダーと感じさせないところに、これまでの頑張りが生きていたと思います。

    いずれも、昭和の子どもたちの遊ぶ情景がよみがえるような素敵な発表でした。

    5 マーチング「聖者の行進」…トランペットもドラムも、自信満々。テンポは少し速くなってしまったようですが、一定に保てていて、何よりも5年生のみんなの表情や姿が自信満々でノリノリでした。会場の1~4年生、保護者、職員も手拍子で盛り上げ、会場が一体となった発表になりました。

    マーチングのご指導いただいた後藤さんより、発表後、5年生に向けてお話がありました。

    「見ていて楽しかったよ」「音がよく出ていたよ」と5年生に声をかけていました。運動会では恒例の「トラ鼓」ですが、こういった形で音楽会で発表をするのは初めてかも? ということでした。

    いずれにしても、見事な発表でした。

    6 合奏 「宙船」4年生…ゆったりとしたテンポの曲なのですが、打楽器の子がテンポを保ち、ゆったりと曲が進みました。そしてまとまった演奏でした。「やんちゃ~ず」もすっかり高学年になった姿を見せてくれました。

    二部合唱 「ハッピー・バースデー」…体を揺らしながらリラックスして、爽やかで、力みを感じさせないきれいな声で歌う4年生。高い音を伸ばすところもあるのですが、とても優しい、素敵な声の響きでした。合唱部分も見事でした。

     

    7 斉唱 「あしたははれる」2年生…「げんきだせ! なみだふきとばせ!」爽やかな歌声がひびき、聴いている人を励ますような歌声でした。

    合奏 「サザエさん」2年生…大小ドラムの子はしっかりとテンポを保ちながら、曲全体を支えていました。鍵盤ハーモニカの音がとても澄んでいて、練習の成果が現れていました。力を抜いて楽に、そして伸ばすところはしっかりと息を吐いていました。先生の指揮もよくみていて、楽しい曲ですが、最後はみんなでぴたりと曲を止めて、かっこよく演奏が終わりました。

     

    8 二部合唱 「歌よありがとう」1~5年…あっという間に終わった音楽会。終わったなーという思いと、ここまでの頑張りを振り返り「ひびけ歌声いつまでも」と、音楽の楽しさをいつまでも感じたいという思いを込めて、歌い納めとなりました。

     

    6年生は体育館にはいませんでしたが、オンラインでこの音楽会の様子を共有することができました。近いうちに行う6年生の発表会、楽しみにしています。

    今年は10月の学校歯科保健大会のため、この時期の音楽会となりましたが、残暑の厳しい中、練習の成果を存分に発揮できました。演奏に精いっぱいというより、その音の世界にどの学年もはまり込んでいるなぁ、楽しんでいるなぁ、と感じました。

    ご参観の保護者の皆様、そしてこれまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。

  • 一音入魂…音楽会まで1週間

    2022年9月9日

    昨日今日の全校音楽では、音楽会第1部、2部それぞれの全校合唱の練習をしました。

    ほんの一部だけ紹介します。

     

     

    一つひとつの音に気持ちを込めて…。いよいよ音楽会が1週間後に迫ってきました。

  • どこにいても自分の身を守れるように…「考える避難訓練」を行いました

    2022年9月1日

    9月1日は防災の日。新型コロナ感染拡大に伴い、1日の引き渡し訓練は中止となりましたが、校内では地震の避難訓練を行いました。

    まずは教室で大地震が発生した時の身の守り方(机の下にもぐる)の確認をしました。今回はその後の屋外の避難は行わず、以下の様に学習しました。

     

    校長先生のお話(詳しくはリンク先へ)…災害は大きく分けて2つある。1つは「人災(火事、交通事故、建物の倒壊、原発事故、戦争など)」これは人々の知恵などで少なくすることはできる。もう1つは「天災(地震、津波、洪水、土砂崩れ、大雪、台風など)」防ごうと人々は工夫していますが、自然には勝てません。

    また、急に起こるのも天災の特徴です。

    このような天災がいつどこで起きても命を守ることができるように備えておくことが大切なのです。各クラス毎で、様々な場所での行動を考え、命を守る行動をすることができるようにしましょう。

     

    【防災の学習】学級毎に校舎内の様々な場所に行き、それぞれの場所で、大きな揺れの際に、自分自身に襲いかかってきそうなもの「落ちるもの、動くもの、割れるもの、飛んでくるもの」という視点で、まわりを確認し、一番よい姿勢や身を守る場所について考えました。

     

     

    普段はじっくりと見ることのない天井や壁の様子を見ながら危険を予測する子どもたちの姿がたくさん見られました。

  • 笑顔あふれた74日間…1学期終業式

    2022年7月26日

    終業式が行われました。1,2年生の代表児童からは、「音読をがんばって上手に読めるようになったよ」「掃除をすみずみまでがんばったよ」「漢字の練習がんばったよ」とがんばった1学期について振り返ってくれました。

    夏休みはそれぞれ、「勉強をしっかりやって2学期も頑張ります」「算数のひき算が苦手なので、夏休みに練習をします」とこれからの目標も発表してくれました。

    校長先生からは、身の回りのたくさんの不思議についてのお話がありました。私たちが生活する中で、たくさんの不思議が隠れている。不思議に出会ったら、ノートなどに書き出し、特に興味を持ったことは、図鑑やインターネットで調べたり、周りの人に聞いたりしてみると、その理由が分かり納得できて面白い。また、本当にそうなるのか確かめるために実験、観察してみたらどうでしょう? ぜひ不思議を見つけて調べてみましょう、と呼びかけられました。  くわしくはこちらから

    コロナウイルス感染予防に努め、素敵な23日間にしてほしいと願っています。

     

  • コーチの指導で、めきめき力をつけています

    2022年7月11日

    今年度も,手良在住でスイミングクラブのコーチをなさっている林太志先生をお招きして、水泳の指導をしていただいています。

    11日(月)、3年生は、「頭の位置」と「体の浮き沈み」の関係について学習しました。「けのび(ストリームライン)」の姿勢で、しっかり頭を水の中に入れると、いつまでも浮いていられることを、コーチの実演を通して知った子どもたち。「コーチは2分浮いていられるよ!」「えぇーっ、すごーい!!」

    さっそく、ビート板を使ったクロールのキック練習で、頭の位置に気をつけながら泳ぐことができていました。

    限られた水泳の時間ですが、コーチからたくさんのコツを教わって力をつけていくことができそうです。

     

     

  • めあてをもってこの夏もがんばります プール開き

    2022年6月24日

    雲間から夏の青空が顔を出していました。

    いよいよ水泳の学習が始まります。全校の児童がプールに集まり、プール開きが行われました。

    体育委員長の「けがをしないようにルールを守って、楽しくプールを使いましょう」という呼びかけに続いて、各学年代表児童のがんばりたいことの発表がありました。

    1年生「プールで元気に泳ぎたいです」

    2年生「クロールは速く泳げてかっこいい、プールの端から端まで泳げるようにしたい」

    3年生「今年は大プールのたて25m、ビート板クロールで泳げるようにがんばりたい」

    4年生「がんばりたいことはクロールです。去年は泳げなかったのでできるようになったら、次の泳ぎもできるようになりたいです」

    5年生「ぼくががんばりたいことは平泳ぎです。手と足の動かし方やタイミングが難しくてうまくできません。クロールは長い距離を泳げるようにがんばります。」

    6年生「ぼくががんばることはクロールで泳ぐ距離を延ばすことです。50m泳ぐことができるので、今年は100m泳げるようになりたい」

    校長先生からは「水とけんかしない。水と仲良くすれば、上達するし、楽しくなる。仲良くなって自分の力が伸びるようにがんばってください」とお話がありました。

    プール開きが行われたこの日は、さっそく5年生が泳ぎ初めをしました。

     

  • 「みんなすき、みんななかよし」…仙丈グループたてわり清掃

    2022年6月22日

    「友だちのよさに気づき、共感し合い認め合うことで、一人ひとり違って当たり前だという感性を育て、お互い尊重し合う気持を高める。また、一人ひとり違った個性や生活をもった子どもたちを、ていねいにつなげていくことで、尊重し合い信頼し合う関係をつくる機会とする。」というめあてで、今週の手良小学校は「なかよし週間」を実施しています。

    清掃の時間は「仙丈グループたてわり清掃」。

    1年生から6年生までのグループで、清掃に取り組んでいます。

    拭き残しがないように、1,3年生に声をかけながら一緒に雑巾がけをがんばる5年生

    ほうきで掃きながら、1,3年生のぞうきんの様子を見てくれている6年生

    学年に応じて机・いす運びを工夫している仙丈グループ6班のみなさん

    まとめの会では、上級生が「○○さんがすみからすみまでていねいに雑巾がけをしていてよかったです」と、よい姿をみんなで共有しています。校内をきれいにすることはもちろんですが、友だちのよさを感じることができる貴重な清掃の時間となっています。

    6月21日は校長先生のお話がありました。

    なかなおり  金子みすゞ
    
      れんげ(原文は「げんげ」)のあぜみち、春がすみ、
      むこうにあの子が立っていた。
      あの子はれんげを持っていた、
      わたしも、れんげをつんでいた。
      あの子がわらう、と、気がつけば、
      わたしも知らずにわらってた。
      れんげのあぜみち、春がすみ、
      ピイチクひばりがないていた。

    お話の中で、「なかなおり」という詩を引用され、仲直りしたいとか、あなたと友だちでいたいという願いは、大切な友だちなら必ず届く。すぐには届かなくても、きっと届く。そして、その願いが届くと、うんと気持ちよくなるよ、とお話をされました。

    また、そのためには、相手のことや仲間のことを考えなければいけない。考えれば考えるほど、言い合ったりけんかをしたり、そういうことだってある。それが、「心の勉強」。けんかをしたり言い合ったりすることは悪いことではない。そのことを通して、心と心が通じ合えばいい。皆さんなら特にできる。今のように、今以上に、これからもみんなが笑顔で学校生活を送ってほしい、と願っています。とまとめられました。

    お話の全文はこちらをご覧ください。