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昨夜降った新雪、他校の参加もなく、絶好のコンディションのもとでスキー教室が伊那スキーリゾートで行われました。
開校式では「スキーが上手になりたい」「インストラクターさんの言うことをよく聞いて最後は上達するようにしたい!」と代表児童がめあてを発表。高学年の皆さんはもちろん、低学年のみんなもインストラクターさんのアドバイスや注意事項をよく聞いて、スキーに取り組みました。
背筋を伸ばして、エッジを効かせ、スピードをコントロールして滑り降りる低学年の皆さん。
最上部の中級者面でターンの練習をする中学年の皆さん。
先生たちも楽しみました。
あっという間の1日。すっかり腕前を上げた皆さんでした。
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令和5年度児童会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。新年度は、新6年生が12名、委員会の再編・統合も行われ、児童会会長1名、副会長1名(定数1名減)に対する信任投票という形で選挙が行われました。
投票前には最後の候補者と推薦責任者による演説が行われました。
友だち同士の「あいさつ」の大切さ、従来の遊びのルールが異学年間の関わりをしにくくしていること、廊下歩行調査の見直しなど、より具体的な、これから取り組みたいことを発表しました。
そして、投票。この1か月準備をしてきた「選挙管理委員」の皆さんの説明や指示を受け、粛々と投票が進みました。特に初めての3年生は緊張の面持ちで投票用紙を投票箱に入れました。
下校時に開票結果が報告され、2人とも信任されました。2人を中心に新6年生のこれからの活躍に期待です。
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令和5年度手良小学校児童会正副会長に3名の児童が立候補しました。今日からいよいよ教室訪問。
初日は3年生の教室訪問。演説を聞く3年生も、いよいよ4月から児童会の委員として活躍します。会長候補の緊張感のある、熱のこもった演説に、じっと聞き入っていました。
候補者の5年生の皆さんは「あいさつが自然にできる学校」「安心して過ごせる学校」目指す学校の姿をはっきりと伝え、「挨拶週間の実施」「全校が関わりの持てる休み時間の過ごし方」など、具体的に目標達成のための具体策を発表することができました。
頼もしい限りです。そんな5年生の候補者も、演説が終わって廊下に出ると「あー、緊張した」とポツリ。初めての体験ですからね。
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3学期の始業式は、感染対策等を踏まえ、オンラインで行いました。
2年生児童代表の発表では、「給食をきれいに早く食べること」「一生懸命掃除をすること」「なわとびを上手に跳ぶこと」の3つを目標にがんばる、という発表がありました。
また、5年生児童代表の発表では、難しくなってきた算数の授業についていけるよう「自学」で復習をすることや自分の考えを発信し、みんなを引っ張れるようにすること、家庭科の調理や裁縫の学習を機に家でも作れるようにしたいことを目標として発表しました。
「うさぎ年」の校長先生からは、うさぎ年は、「去年までで様々なことの区切りがつき、次へと向かっていく、そして成長し、明るい世界が広がっていく年。」中学へ進学する6年生、そして全校の皆さんも良い年にしてほしい、とお話がありました。
また、初詣に行った際に買っただるまの起源や目入の意味などをお話しの後、実際にだるまに目を入れ、みんなが健康で、笑顔一杯の1年間になるように願いました。
2023年うさぎ年、実り多い1年になるといいですね。
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2学期の終業式を体育館で,全校児童が集まって行いました。
はじめに5,6年生の総合的な学習の発表がありました。
5年生は、お米作りの学習の発表を、動画やキーノート(プレゼンテーションアプリ)を使って発表しました。畦シート張りでは、シートを使う理由や張り方を実演してわかりやすく、また協力している様子を見せながら発表しました。水の管理については、育てるうえで大切な活動であることや、稲の成長に合わせた水の量の調節が必要であることなど、学んだことを分かりやすく説明していました。
6年生は、卒業プロジェクトの一つとして取り組んでいる、手良地区のごみ拾い活動について、やはり動画等を使って発表しました。「卒業前に手良地区のごみをゼロにする」という目標を掲げ、まずは手良の4地区ごとのごみ拾い活動に取り組み、その量や種類、地域による違いなどを報告しました。その成果だけでなく、どうしたら手良のごみを減らせるかという「問い」をもち、公民館にご協力いただいて地域に呼びかけてみよう、といった今後の取り組みの方向まで発表してくれました。
校長先生からは…、
2学期、みなさんが大きな事故や怪我がなく、健康に生活ができたことをとてもうれしく思っています。そして、学年や学校の活動を、ほぼ予定通りに行うことができました。
「健康」「命」が第一です。健康に過ごせた自分に「ありがとう」と、今年も声をかけてあげてくださいね。
さあ、もうすぐ楽しいお正月です。お手伝いもたくさんあると思うので、がんばってください。また、ご家族の皆さんや親戚の方々と楽しく過ごすことも多いと思います。お家でもたくさんの笑顔で楽しんでください。
みなさんとみなさんのご家族がよい新年を迎え、ニコニコ笑顔で元気に3学期をスタートするのを待っています。事故やけが、病気などに気をつけて、よいお年をお迎えください。1月10日(火)の始業式の日に、またみんなで元気にお会いしましょう!
明日からは13日間の『冬休み』。よい思い出ができるといいですね。
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国際理解教育の一環として、JICA海外協力隊の方をお迎えして出前授業を行いました。
先生は、カンボジアで2年間学校で、現地ではあまり指導されていない音楽・図工・体育などの授業をされたそうです。授業では、カンボジアの体操「クメール体操(JICA youtube へリンク)」をみんなで体験してみました。
その他、電気が普及していないため、日の出・日の入りとともに人々が生活していることなど、「日本の当たり前は世界の当たり前ではない」といったことをお話しになっていました。
また、お札の紹介がありました。そこには大きな橋があがかれており、その橋の建設に協力をした日本に感謝し、橋の名前を「キズナ橋」「ツバサ橋」と日本語名にしたことなど、国と国との大切なつながりについても教えていただきました。今は国同士の関係について考えさせらることばかりですが、よりよい関係を気付いていくことの大切さを教えていただいた授業となりました。
子どもたちからは「知らないことを知ることができてよかった」「日本ではわからないとがわかってよかった」「カンボジアに行ってみたくなった」などの感想が出ました。
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日の短いこの時期に、家族や友だちと本について語り合うとともに、一人ひとりがより本に親しむことを願い12月5~16日まで、読書旬間が行われています。
6日(火)は読書ボランティアの皆様による「読み聞かせの会」がありました。
テレビモニターに映し出される本(「じゃない!」)の絵を見たり、紙芝居(「おだんごころころ」)の絵を見ながら、子どもたちはボランティアの皆様の語りに聞き入っていました。
「『じゃない』のすべてがおもしろかったけど、ぼくが一ばんおもしろかったのは、アイスのなかみが手だったからおもしろかったし、ちょっとこわかったし、ふしぎだなーっておもいました。」(1年Nさん)
「私が一番おもしろかったのは紙しばいの『おだんごコロコロ』です。どうしてかというと、みんなで声を合わせたり、一人ひとりの声がその役に合っていておもしろかったからです。次におもしろいと思ったのは、『バスが来ましたよ』です。目の見えない病気の人のお手伝いをしていた女の子や男の子がすごいと思いました。いろんな本を知ったり、知らない本が見れてうれしかったです。」(3年Rさん)
「今日は楽しい読み聞かせをしてくださって、ありがとうございます。私が一番心に残ったのは『バスが来ましたよ』です。私はノンフィクションが好きです。伝記を主に読んでいて、絵本は初めてだったので、わくわくしました。心に残った理由は、小学生たちが主人公を助けていて、それが当たり前になっていることに心があたたまったからです。私も『さきちゃん』みたいになれたらいいな、と思いました。すてきな読み聞かせをありがとうございました。」(4年Sさん)
本の世界のよさに触れるばかりでなく、こうした機会をつくってくださり、練習など準備をされてきた地域の皆様へ、厚い感謝の気持ちももつことができた子どもたちでした。
9日は先生方による読み聞かせもありました。子どもたちは聞いてみたい本を選ぶのみで、実際に誰が読んでくれるかはわかりません。「ふまんばかりのメシュカおばさん」という本を選んだ子どもたちは、校長先生の読み聞かせでした。
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「体育館でサーキットでタイムをはかったよ。図書館で本を集めるゲームをしたよ。音楽室で新聞プールから食べ物を探してパズルにしてくっつけるゲームやったよ。」
「保健室で神経衰弱をしたよ。本で花を調べるゲームが楽しかったよ。」
初めて参加する1年生からはこんな声が聞かれました。
低学年の子どもたちは、仙丈班のお姉さん、お兄さんとともに楽しい時間を過ごすことができました。
さて一方、4年生以上の皆さんは、前半と後半に分かれ、アトラクションを運営したり、同じ仙丈班の低学年のお友達を会場に連れて行って、アドバイスをしたりと楽しむばかりでなく、お手伝いやお世話を頑張っていました。
予期せぬことが起こってもその場で考えて行動した4年生。自ら楽しみながらも周囲の様子を見て、低学年のみんなの「やりたい!」をかなえた5年生。1年生から6年生まで楽しめるものを、と早くから準備をコツコツ行い、最上級生の責任を果たした6年生。
これは、そろって高学年の頑張りを伝える4,5,6年生の学年通信です。
見えにくい努力の成果が表れたひと時でもありました。
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今年度も新型コロナウイルスの感染対策により、地域の皆さんをお迎えすることはかないませんでしたが、児童・保護者を対象とした講演会を行うことができました。
㈱菓匠Shimizu代表取締役 清水慎一先生をお迎えし、「夢の見つけ方・叶え方 ~わくわくする心をつくる五つの習慣~」というテーマでご講演いただきました。
五つの習慣とは「言葉・表情・動作・イメージ・感謝」。「言葉」について、こんなお話がありました。
「きらい」という言葉を使うと、好きなものも嫌いになってしまう。「できる」といっていると、できないと思うこともできるようになる。だから、まわりの友だちには「いい言葉」をかけていっぱい応援してほしい。人を応援していると、その人だけでなく自分が元気になる。ぜひ、人を元気にさせる人になってほしい。
児童にとっては、友だちとの関わりについて振り返る貴重な機会となりました。
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日本学校歯科医会「生きる力を育む歯・口の健康づくり推進事業」の指定校である手良小学校で10月27日、約140名の歯科医師会・県教委・学校関係者をお招きして、「第40回長野県学校歯科保健大会」が開催されました。
開会式では、本校の実践が認められ、「令和4年度長野県よい歯の学校」の優秀賞を受賞しました。(11月10日の参観日に玄関に飾っておきますので、ぜひご覧ください)
また、ビデオ発表や研究発表で、「ハピスマタイム」や授業・学級活動の取り組みとして、歯や口、体の健康に関わる活動の様子を紹介しました。
その後「公開授業」が行われました。簡単に各学年の様子を紹介します。
1年生 特別活動「自分の歯を大切に守ろう」
6歳臼歯のみがき方について学習しました。おうちの方に守ってもらった歯を、生涯にわたって自分の力で守っていくきっかけとなりました。
2年生 生活科「大豆の料理に挑戦」
子どもたち一人ひとりが調理の計画を立て、お家の人と一緒になって作った大豆料理を紹介しあいました。体や歯の健康づくりのきっかけとなる活動になりました。
3年生 総合的な学習「ピザを作ってみんなで食べよう」
昨年度、抜けた歯や生えてくる歯を通して成長の喜び、お家の方の願いを感じた子どもたちが、自分たちで育てた小麦を使い、歯によいピザを作ろうと話し合う学習を行いました。
4年生 総合的な学習 「8020学習で学んだことを発信しよう」
8020運動の一つとして、調べたことなどを様々な人の立場を考えながら、よく伝わる分かりやすい動画づくりに取り組みました。より伝わりやすくするよう、子どもたちが評価をしながらよりよい動画にしようとする活動ができました。
5年生 総合的な学習の時間「8020推進員として活動しよう~歯と口の健康を呼びかけよう~」
歯と口に関する知識や得た情報を発信していくために、誰に、何のために、どのような方法で発信したらよいか、グループで紹介しあいながら発信方法を決めだしていきました。
6年生 総合的な学習の時間「卒業プロジェクト ハピスマメニューをつくろう」
卒業プロジェクトの一つとして、これまで学んできた知識や技能を活かして、自分たちでオリジナルの給食メニューを考える学習を行いました。
また、当日は歯や体によいメニューを取り込んだカミカミ弁当「手良っ子弁当」の販売がありました。歯ごたえのある、栄養価の高いお弁当です。伊那市横山風の谷「山荘ミルク」さんに調理していただきました。このみるくの代表向山さんは手良に縁のある方です。
「歯科大会=虫歯を減らす大会」という目的で始まったこの大会ですが、今回の手良小学校の取り組みは、虫歯を減らすことだけに限らず、関連した学習活動を設定し、自らの健康について考える礎となっていることを高く評価していただきました。
もちろんご家庭の協力あっての健康づくり。この授業や大会に向けて数多くのご支援をいただき本当にありがとうございました。
この取り組みの成果が出るのは何十年も先。今の小さな取り組みは、未来への「健康貯金」。これからもぜひご協力をお願いいたします。
【新聞記事の紹介】
◆2022年10月28日(金) 長野日報より
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