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新調理場建設に伴い、もう数十日で切り倒される桜の木。最後の桜を見事に咲かせました。
下の写真は昭和63年(1988年)の航空写真。
上の写真の、子どもたちが遊んでいるブランコと桜の木のタイヤは確認できますが、桜の木はまだ植えられていません。
もともとここには木造校舎があった場所ですから、少し殺風景に見えます。周りの校舎、体育館、保育園舎は、今と同じ建物です。
そんなこの場所に、桜の木が植えられたのが、平成8年(1996年)。手良地区活性化促進会議、手良地区子ども育成会、手良小学校PTAのみなさんが校庭に11本の桜の木を植えてくださいました。
翌平成9年(1997年)の航空写真を見ると、西側に植えられた6本の桜の木は、手前のサッカーゴールほどの高さのように見えます。
植え付けから27年。ここを巣立った多くの手良の子どもたちの成長を見守ってきたこの桜の木。
この春は活性化のみなさんにより、桜祭りを開催してくださいました。ライトアップも見事でしたね。
この木々をずっと見守ってくださったみなさん、ありがとうございました。
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新学期のスタートにあたり、美篶交番のおまわりさんに「不審者に遭遇したときの対応の仕方」について教えていただきました。このおまわ りさん、美篶派出所4年目を迎え、日頃から手良地区、美篶地区の子どもたちをはじめ地域の安全を守ってくれる警察官です。
子どもたちもすっかり理解している「いかのおすし」にもう一度確認するとともに、いざ連れて行かれそうになったときの身を守る方法を教えていただきました。できるだけ小さくなって「体操座り」になり、石のようにじっと動かないでいると地面とおしりが抵抗となって連れて行くには相当の力がいるそうです。
引き続いて、今年度お世話になる「子どもの安全見守り隊」の方へのあいさつ、自己紹介等を行い、顔見知りとなりました。手良の子どもの元気な声で、私たちも元気になれます、とお話しくださった方もいらっしゃいました。暑い日も、雨の日も、風の日も見守ってくださる方々に感謝の気持ちを伝える会となりました。
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新調理場建設に伴い間もなく伐採される校庭西の桜が間もなく満開です。この週末はぜひお出掛けください。
引き続き、しばらくの間は手良活性化会議の皆様による「夜間のライトアップ」も行われています。
手前のひときわ濃いピンクのコヒガンザクラは満開です。
そのコヒガンザクラの前で (1年生)
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とても元気な1年生13名の入学式。
校長先生が一人ひとり名前を呼ぶと、元気な声で返事をし、まっすぐ手を挙げて応えていました。それでは元気な1年生の歌声をお聴きください。
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桜の開花は間に合いませんでしたが、校庭の片隅のモクレンの花が咲き始めました。手良小学校令和6年度のスタートです。
始業式では、新任の先生の紹介、担任などの職員の発表がありました。今年度は新たに6名の先生をお迎えし、22名の職員でお世話になります。
校長先生からは、今年度がんばりたい3つの合い言葉についてのお話がありました。
「みんなと学ぶ」は「友だちと思いを伝え合い、考え合うこと」「手良の自然や人から学ぶこと」。「みんなが笑顔」は「進んであいさつすること」「友だちの気持ちを考えられること」。「みんなと一緒」は「保育園の友だちと仲よくすること」「地域の方とふれあうこと」、これらのことを一人ひとりが達成できるといいですね。そして、みんなで楽しい学校をつくっていきましょう、と呼びかけられました。
さぁ、いよいよ206日間の令和6年度のスタート。日々成長する子どもたちの姿を楽しみにしています。