• 生命と性の健康教育

    2019年1月28日

    昭和大学教授の上田邦枝先生をお招きして、生命と性の健康教育講演会を行いました。生徒たちは小学5年生から毎年上田先生の講演を聴いており、生命と性の学習を積み上げています。今回1年生は男女の性心理の違いについて聞いたり、「性の心理テスト」を行い自分の欲求や目的を満たす行動が、そのつもりはなくても性の商品化や相手の気持ちを無視した行動に当たることなどを学びました。2年生は誘惑を断るスキルとして、友達からSNSで出会った人に会おうと誘われたり、異性の先輩からうちに来ないかと誘われたりしたときの断り方を考え、相手を不快にさせず、ていねいに理由を伝える断り方を学びました。どちらの学年も男女の違いを認め、お互いを思いやりながら協力していくことの大切さを教えていただきました。性=自分自身を大切にした生き方を身につけていってほしいと願います。

  • 3学期始業式

    2019年1月8日

    明けましておめでとうございます。平成30年度も残すところ3ヶ月となりました。新年も様々な学校の行事などを更新していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

    1月8日に3学期始業式が行われました。始めに各学年から1人ずつ、3学期の目標を発表がありました。1年生は人に優しく接することを、2年生は生徒会の執行部として活躍することを、3年生からは受験に向けて最後まで気を抜かずに勉強を進めることを、それぞれ語ってくれました。

    学校長からは、「今年は新しい時代を迎える節目の年です。干支でいうと亥年(いのしし年)です。イノシシにかかわる言葉を探してみたのですが、「猪突猛進(ちょとつもうしん)」以外になかなか見つかりません。先人はイノシシにあまり良い印象がなかったようで、いのしし年の私としては、ちょっとがっかりですが、その中で、中国の歴史書「漢書」の経済について書かれた「食貨志」に「猪突豨勇(ちょとつきゆう)」という言葉が見つかりました。意味は、猪突猛進と似ていますが、「あとさきかまわず突進すること、突き進む勇気があること」です。
    みなさんは、今年の目標をどんな内容にし、それに向けての課題をどのように設定したでしょうか。私は、この「猪突豨勇」のように、大切だと思うことをしっかり見据え、目標達成のために勇気を持ってしっかり進んでいきたいと思います。そのために、走り出す前に「しっかり見、しっかり聴き、しっかり考え、しっかり心準備をしたうえ」で、課題解決に向けて突き進みたいと思っています。
    3学期は、47日間という短い学期です。そして、4月からの新しい年度に向けての準備の大切な時です。みなさん一人一人のレベルアップが、高遠中の発展につながります。 是非一人一人がしっかりとした向上心を持って充実した3学期にしていきましょう。」と話がありました。

  • 2学期終業式

    2018年12月27日

    12月27日に2学期終業式が行われました。式の前には、猛暑で延期していた1学期の表彰も一緒に行われ、各コンクールやコンテスト、大会で優秀な成績を残した生徒や部活へ、賞状が授与されました。

    終業式では、各学年から1人ずつ、2学期の振り返りと3学期の抱負を発表しました。「清掃不言」を胸に掃除を頑張り、3学期からは部活に力を入れたいと1年生が、クラスの温かさに触れ、今後もクラスの一員として生活していきたいと2年生が、困っているときに助けてくれたクラスへの感謝と、受験に向けて苦手な科目に挑戦していきたいと3年生が、思いを語ってくれました。

    学校長からは、「86日間の2学期が終わり、高遠中の生徒一人ひとりに頑張ったことやしっかりやったことがたくさんあったことをうれしく思います。3年生は卒業と進学に向けての準備が、2年生は生徒会の引継ぎが、1年生は来年入学してくれる新入生に説明するための準備が進んでいると聞いています。さらなる発展ができるように目標を決めて、目標をクリアするために何をすればいいか考えてみてください。そのときに、この言葉『限界が見えてからが勝負だ』を覚えていてください。様々な場面で限界を感じることがあると思います。そんなときに限界だからと諦めず、何とか乗り切ろうと考えることで結果が変わってきます。しかし、一人の力で乗り越えるのは難しいです。先人の教えや自身の経験を限界を乗り越える助けにして、ひとつずつ、少しずつ取り組むことで解決していけます。必ず道は開けます。限界が見えてからが勝負です。年末年始を浮き足立つことなく、しっかり自分と向き合ってどんな新しい年にするか考えてください。年末年始の意味を考えながら11日間の休みを過ごしてください。」と話がありました。

    2018年の更新は今回が最後となります。今年も保護者の皆様、地域の皆様を始め、大変お世話になりました。来年も高遠中学校の行事や出来事を更新していきますので、よろしくお願いします。

  • 読み聞かせボランティア

    2018年12月10日

    12月5日から図書委員会が企画する読書旬間が始まりました。その企画の一つとして、高遠町図書館のボランティアの皆様による読み聞かせがありました。絵本や紙芝居を中学生のために選んでいただき、丁寧に読み聞かせをしていただきました。今回のお話の中には、英語で書かれているものもあり、海外のお話のユニークさに生徒たちは笑いを抑えきれず、とても楽しい時間を過ごすことができました。同時に絵本や紙芝居の世界に触れることができる、貴重な時間にもなりました。

  • 講演会「SNSその危険性と留意点」

    2018年12月6日

    12月4日にセーフティネット総合研究所所長の南澤信之先生を講師にお招きし、講演会を行いました。今年2回目となる今回の講演では、「SNSその危険性と留意点」をテーマにお話をしていただきました。利用規約は契約であるということを理解する、安易に友人のことや撮影した写真をSNSに載せない、他人の名前をSNSに使わない、悪口を書かない、といった注意事項を熱く語っていただきました。

    また、生徒向けの講演後、保護者向けの講演もしていただき、保護者が未成年の契約の責任を全て負うことなど、知っておかなければならない知識や注意するべきことを教員も含め確認することができました。年々増加しているネットトラブルを未然に防ぐことができるよう、知識を身に付けるとともに、トラブルが発生してしまったときにすばやく南澤先生にご相談できるようにしていくべきだと思いました。心配なことがありましたら中学校へご連絡ください。

    伊那市ではネットトラブルの未然防止と早期解決を行うために、専門家であるセーフティネット総合研究所の南澤信之先生(長野県警サイバー犯罪対策アドバイザー)をアドバイザーとして行う伊那市ネットトラブル相談事業が行われています。

    ネットトラブルは早期の発見解決がとても重要となります。初動対応がすべてとなりますので、心配事がありましたら下記の相談アドレスまでご相談ください。

    相談アドレス shinpai@nisr.jp (「シンパイ ナイサー」と覚えてください)

  • 生徒会役員選挙&立会演説会

    2018年12月4日

    11月30日に平成31年度生徒会役員選挙と立会演説会が行われました。2日に候補者が告示され、公報や教室訪問で自分の考えを伝えてきた候補者たちは、緊張した面持ちで立会演説会に臨みました。その後、選挙管理委員会の立会いのもと、生徒一人ずつ自分の想いとともに投票しました。

    選挙で決まったメンバーを中心に1月から始まる新生徒会の先頭に立つことになる2年生には、3年生の姿をしっかりと目に焼き付け、さらにすばらしい生徒会を作っていってもらいたいです。

  • 薬物乱用防止教育

    2018年12月4日

    1年生を対象とした薬物乱用防止教室が行われました。講師に、いろは堂薬局の岩附宏先生をお招きし、覚醒剤、MDMA、シンナー、大麻等の薬物についての説明や体への影響についてお話を聞きました。薬物は依存性がとても高く、一度でも使用するとやめられなくなること、思った以上にこわいものであること、人生のすべてに影響があり人との関係も失ってしまうこと、薬物には近づかないこと等生徒たちは学びました。

    “薬物は一度でも「ダメ、ゼッタイ!」”の合言葉を生徒たち一人一人の心に一生とめてほしいと願います。

  • 高遠中学校が紹介されました

    2018年11月26日

    長野県社会福祉協議会が発行している「中学生ボランティア新聞」に高遠中学校のことが紹介されました。観桜期に行う、休憩所での桜茶のサービスや、観光パンフレットの配布、特産品の販売など、様々な活動が取り上げられました。

  • 山すそ会

    2018年11月20日

    11月16日に歴代の高遠中学校長、PTA、同窓会の皆様にお越しいただき、「山すそ会」を行いました。これまでの学校の歩みと現在の様子を見ていただき、当時のお話をしていただきました。伊澤修二記念音楽祭が始まったときのお話や、本校舎と南校舎の渡り廊下が坂になっている理由、グラウンドに立派なスタンドがある理由など、とても貴重なお話を聞くことができました。

    お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

  • 参観日&PTA文化講演会

    2018年11月11日

    11月6日に、今年度4回目となる参観日が行われました。高遠中学校では人権教育強調旬間のため、今回の授業は全クラスで人権に関する学習を行いました。PTA主催の文化講演会では、講師に株式会社タフ・ジャパンの鎌田修広代表をお招きし、「親子で目指す!メンタルタフネス」のお話をしていただきました。ポジティブな気持ちでいれば100%以上の力を出すことができ、逆にネガティブな気持ちでいると半分の力も出すことができませんでした。それは言葉に出すだけでも如実に現れてしまうということを、ペアを作って実際に試してみることで実感することができました。

    鎌田先生、お忙しい中お越しいただき、すばらしいお話をありがとうございました。