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運動会まであと10日。学年や連学年別の種目練習に加えて、全校種目の練習にも力が入ってきました。
伝統種目として代々受け継がれてきた「校歌ダンス」。今年度は、縦割り班ごとまとまって踊ることになりました。リーダーを中心に最後のポーズはグループごとに工夫するなど、これまでの踊り方にこだわらない発表になりそうです。
24日の体育集会。その練習では、「最後のところ、みんなで中向いてみようか?」などと、6年生を中心に考え合う姿も見られました。
25日のトランペット鼓隊は、ボランティアの方に助言をいただきながら、隊形移動の練習に取り組んでいました。限られたフレーズの中で隊形を作ることから、大股に動いたり、体の向きを工夫したりしながら練習に取り組んでいました。こうした動きの一つひとつが見応えのある発表になっていくんでしょうね。
トランペットのみなさんに向けこんなアドバイスもありました。「『すぅーっ』と音を伸ばすところは、楽になって、ついホッとしまって音が強くなるね。」(お手本の演奏をして)「音を伸ばしているときに大きくならないようにしよう」その助言を聞いた子どもたちはさっそく、少しずつ消えていくようなきれいな音を響かせることができました。
あと10日、まだまだグレードアップしそうな子どもたちです。
運動会のプログラムはこちら(26日~)からどうぞ。
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五月晴れ、爽やかな風を感じながら、仙丈グループで給食をいただきました。
メニューは「鮭のおにぎり」「いなり寿司」「唐揚げ」「玉子焼き」「キュウリ漬けとミニトマト」「野菜ジュース」。班のお友だちの誕生日のことを話題にしたり、「なぞなぞ」を出し合いながら楽しくいただきました。
給食委員会のみなさんは始めの会や片付けなど、この会の運営をがんばっていました。ありがとうございます。
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五月晴れの気持ちのよい青空のもと、5年生は田んぼでどろ遊びを楽しみました。
田んぼで綱引き
田んぼででドッジボール
しっかりと泥がこねられ、おいしいお米ができそうですね。
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今年も読み聞かせボランティアのみなさんによる読み聞かせが始まりました。
1年生のみなさんは「ひな鳥とネコ」というミャンマーの昔話を聞かせていただきました。ネコの分のケーキを食べてしまったひな鳥とその母鳥が、ネコに追いかけられ、台所のつぼの中にそっと隠れていると、くしゃみが我慢できなくなり、うっかり大きなくしゃみをしてしまうというお話。ネコに見つかっちゃう! という緊張感を楽しみながら、お話を聞くことができました。
今年のボランティアのみなさんは全部で8名です。1年間よろしくお願いします。
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手良地区交通安全協会、伊那市役所生活環境課や伊那警察署美篶派出所、PTA校外指導部の皆様にお手伝いをいただいき、交通安全教室が行われました。
想定される状況の中で、正しい判断ができるようになることを目指し、校庭内の模擬コースや公道を歩行練習や自転車乗車練習をしました。
1,2,3年生は自転車の練習を行う予定でしたが、前日からの雨によるグランドのコンディションが悪化していたため、全員、歩行練習となりました。
低学年のみなさんについては、左右ちゃんと見て渡れていたこと、信号を守り、赤信号の時は渡らなかったことは派出所の方にほめてもらいましたが、「今日は大人の人に見てもらっていたからできた」ではだめ、というお話がありました。
課題になりそうなのは、「一人でも、周りの車などの動きを見て判断できること」かと思います。
一方の高学年のみなさんには、今日やったようにこれからも続けること、降りてからの左右安全確認は面倒くさいけど、小学生の事故で一番多いのが飛び出しであることからも、今日やったことを面倒くさがることなく続けてほしい、とお話がありました。
また、自転車に乗る人は事故を起こさないようにする義務がある。守るべきルールがあり、それを守らないと、自転車に乗るみなさんにも責任をとらないといけないこともありますよ、と少し重いお話もいただきました。
被害者にも加害者にもならないよう、上手に運転ができるようにしたいものです。
たくさんの地域の皆様にご指導いただきました。ありがとうございました。
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6人の『宝物』のような1年生を、全校のみんなで温かく迎える会がありました。1年生の自己紹介もとても立派に名前が言えました。
6年生児童の歓迎のことばです。
1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。学校生活は楽しいですか? 今日は1年生の皆さんをお祝いする「1年生を迎える会」を計画しました。「仙丈班」のみんなで遊びます。たくさん楽しんでくださいね。
2年生から6年生のみなさん、今日から新しい仙丈班がスタートします。仙丈タイムにみんなで遊んだり、秋の自然に親しむ日でカレーを作ったりします。班の人たちの名前を覚えて、仲を深められるとよいですね。
さっそく仙丈班(学年の枠をとった縦割りのグループ)で顔合わせをしてゲームで楽しみました。
迎える会終了してしばらくすると後、6年生の教室を訪れた1年生から6年生へサプライズのメッセージカードが!
1,6年生みんなで「にらめっこ顔」で記念写真を撮りました。
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満開の桜が咲き誇る手良小学校で4月6日、着任式・始業式・入学式が行われました。
新しい校長先生をお迎えする着任式では「新しい校長先生に会えるのをとても楽しみにしていました」と児童会長の歓迎の言葉などがあり、算数がご専門で幅広い趣味をもつ校長先生を全校でお迎えしました。
続いて 1学期始業式。今年度は新たに7名の先生方をお迎えし、校長先生より紹介していただきました。そしていよいよ担任の先生の発表。多くの学年では新しい先生が担任となり、わくわくどきどきの学校生活が始まりました。
校長先生からは「みんなが学校で楽しく生活したり勉強したりしていけるために、「笑顔」「みんな好き」「学び続ける」の3つのことを大事にしていきましょう。そして、80人の皆さんと先生たちが、力を合わせて一年間たのしい学校にしていきましょう、とお話がありました。
続いて「入学式」。ピカピカの1年生6名の入学を、地域の皆様、保護者の皆様、全校児童・職員でお祝いしました。地域の方からは「みんなは手良の大切な宝物」とお祝いのお話をいただきました。
また、校長先生からは「チューリップ」の歌の紹介に続き…
赤や白や黄色のいろいろな色のチューリップは皆さん一人一人と同じです。チューリップに赤や白や黄色があるように、皆さん一人一人もみんな違っていて、みんな良いところがあるのです。そんなみなさんが友だちやお兄さんお姉さん、先生たち、地域の人たちと関わり合いながら、さらに一人一人の良いところを伸ばしていってほしいと思います。
とお話がありました。
(式辞の内容は「ホームページのメニュー『校長室』をご覧ください」)
80名の全校児童ですが、人との関わり合いを大切にしながら令和5年度の学校生活を送ります。皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
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6年生27名は3月15日、手良小学校を巣立って行きました。
「卒業に向けて自分たちにできることは何か?」という思いから、この1年は卒業プロジェクトを立ち上げ、仲間がアイディアを出し合い、在校生のために、地域のために、そして自分たちのために様々な活動に取り組んできました。
そのプロジェクトは、「手良のごみ拾いプロジェクト」「卒業記念映像プロジェクト」「卒業文集プロジェクト」「タイムカプセルプロジェクト」「ハピスマメニューづくりプロジェクト」。
「手良のごみ拾いプロジェクト」では、2学期に手良4地区のごみ拾いを実行し、集めたごみの量や特徴などを分析。もっときれいな手良にしたいという思いから、地域にお便りを配布して協力を呼びかける活動をしました。
「ハピスマメニューづくり」では、この2年間手良小学校が取り組んできた「歯と口の健康づくり」の学びの集大成として、自分たちで調べたり考えたハピスマメニューを全校児童に食べてもらう活動を行いました。
4年次から3年間にわたり福祉の学習にも取り組みました。パラリンピック・オリンピックの学習をした子どもたちが、パラアスリートとの交流を通して、パラスポーツのおもしろさやパラアスリートの生き方を学びました。また、健常者と障害者について考えたり、自分の生活や言動を振り返ったりしながら人権感覚を高めてきました。
「飛び、進む」「やるときゃやる」を合い言葉に、児童会でも大活躍だった6年生。いよいよ、4月からは中学生。皆さんのよさをたくさん発揮して、中学の新しい仲間とともに、ますます活躍していってほしいと願っています。 がんばれ! 手良っ子! -
6年生が考えてくれたカミカミメニューを」おいしくいただいた後は「6年生を送る会」が行われました。
最高学年として一年間手良小学校の先頭に立ち、リーダーとして全校を引っ張って くれた6年生に向けて、各学年から感謝の気持ちを込めた発表やプレゼントがありました。短いですが動画にまとめましたので、ご覧ください。
6年生も、心のこもった会でした。最後の校長先生のお話の中で、突然感想を求められた6年生の子は、「ものすごく素晴らしい発表でした。こういう会を開いてくれてありがとう」「楽しい会を有賀等、これからもがんばってください。」と本音の感想を話してくれました。
27名の6年生に対して、この会を企画した5年生は12名。少人数ですが、とてもてきぱきと会を運営してくれました。
いよいよ卒業まで1週間を切りました。
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手良小学校から西方およそ1kmのところに「MBL(株)医学生物学研究所」という会社があります。ちょっと見た目ではどんなことをされているのかわからない会社ですが…。実はとてもすごい会社です。
体の中に悪さをしている遺伝子やタンパク質がないか、ということをおもに血液から調べる試薬(測定キット)を研究・生産・販売しています。販売先は病院や企業の研究機関がほとんどのようで、身近なところではなかなか手に入りません。
しかし、縁あってこの度、5年生に出前授業を行っていただきました。
授業ではこの「MBL(株)医学生物学研究所」の紹介、「蛍光顕微鏡」で細胞観察、生産品である「検査キットによる感染症検査」などを5名のスタッフのみなさんにお手伝いいただきながら学習しました。
子どもたちからは…
「自分が知らなかったことをたくさん知ることができうれしかった」
「細胞のことに興味が持てたのでよかったです。さらに骨のようなものなど、いろいろな種類があることが分かりました。実際に(顕微鏡で)細胞を見てみると、すごい形をしていて、とても興奮しました。」
「一番関心をもったことは、自分で自分を弱めてしまう? ということがわかったので、日常生活を見直したいと思いました。」
その他、わからないことを会社の人に聞いてみたいなど、学ぶだけでなく、細胞や抗体などに関する疑問も持つことができたようです。貴重な時間となりました。