• 11月30日(火)名前をしらない・・・

    2021年11月30日

    名前を知らない四年生のお兄さん、お姉さんといっしょにアルミホイルをまくときにむねがドキドキしました・・・」4年生との焼きいも交流会をした後の2年生の感想文です。今の2年生は入学した時から、校内の交流会や縦割り班活動、全校集会での関わり等が出来ていない学年です。だから、本校のように小規模の学校であっても1、2年生が高学年のお兄さん、お姉さん達の「名前を知らない」ことはあるのだということがわかりました。今は、感染予防対策をして集会等も行うようにしてきていますが、まだ本来の形に戻すところまではいきません。子どもたちへの影響の大きさをあらためて感じました。12月は「児童会まつり」も実施します。全校での交流をすすめていきます。 写真左:6年生修学旅行 カモメに餌をあげています 中:富士山もきれいに見えました 右:5年生が収穫祭を行いました。全員餅つきを体験しました

  • 11月22日(月)ひまわり学級学習小旅行

    2021年11月22日

    「自分たちが育てた野菜を販売して、お楽しみ会をしたり、小旅行に行こう」と計画したりしていたひまわり学級では、今日小旅行に出かけてきました。予算に合わせてどこに行けるかと考え、学校からのルートも調べました。その結果、大芝高原までならバスを乗り継いで、授業時間内に日帰り旅行ができることがわかりました。お天気はあまり良くなかったですが、アスレチック遊具での遊びも計画通り楽しめて、温泉にも入り、家族へのお土産も購入して、楽しさを満喫してきたようです。今日は、5年生がエコツアー社会見学に、3年生がスーパーマーケットの秘密を探しに見学へ出かけました。6年生も中学校の音楽会鑑賞に行ってきました。学校外での学びが多い一日となりました。 写真 左と中:全校で集めたペットボトルキャップを5年生が社会見学場所へ持ち込んでくれました。全て換金されて困っている方の助けになります。 右:給食で「七福神いなり」がでました。すごく大きなおいなりさんで、たくさんの幸せがやってきそうです

  • 10月25日(月)成長するということ

    2021年10月25日

    朝、始業前に校舎の中を歩いていると泣きながら近寄ってくる1年生がいました。「どうしたの?」と声をかけると、更に泣きじゃくりながら小さな声で「お母さんにあいたい」とつぶやきました。「一緒にいようか」というと「うん」と言って少し安心した様子でした。毎日当たり前のように登校してくる子どもたちですが、それぞれに様々なことを抱えていることがわかります。子どもたちは学校という環境で様々なことを学びます。心細いときも、何か心配があるときも、自分で対応する方法を学ぶこともその一つです。今日帰宅したときに「一日学校で勉強してきたよ」って言えることもこの子の成長した姿です。 写真左:もうすぐ音楽会です。全校児童のめあてが掲示されました 中:5年生秋の俳句 右:職員室前の生け花です。いつも素敵な生け花ばかりです

  • 10月18日(月)いろいろな秋

    2021年10月18日

    図書館前廊下の掲示が「○○の秋」になっていました。いくつかの種類に分類されていますが、それぞれの秋について個人のコメントが書かれています。「スポーツ」「食欲」・・・子どもたちにも自分のイメージがあるようです。各クラスの廊下にも習字、絵画等完成した作品が掲示されてきました。また、11月の音楽会に向けて一日中どこかの学年の練習する様子が聞こえて来ます。学校も充実した学びの秋を迎えています。写真右:2年生の教室入口に九九の表が掲示されました。よく見ると「○ ✕13」まで書かれています。ついでに覚えておくと便利です

  • 10月14日(木)良いところをたくさん認めてもらいました

    2021年10月14日

    昨日は、上伊那教育研究会が本校でも開催され、70名以上の先生方と「図画工作」について学び合いました。3年生の「春」「夏」の絵について、授業記録映像をもとに、教師の支援について、子どもたちの活動の様子について少人数グループに分かれて話し合い、長谷小学校の良いところをたくさん認めていただきました。私たち職員も授業について外部からの意見をいただけることは、大変勉強になります。他の学校へ他教科を学びに行った職員もいますので、学んできたことを共有し、子どもたちのためにいかしていきたいと思います。 写真:先生方がグループワークした模造紙。良い姿をたくさん付箋に書いていただきました

  • 10月6日(水)「あいさつ」をしよう

    2021年10月6日

    10月の児童会生活目標は「明るい声でニコニコあいさつキャッチボール」です。これに合わせて「あいさつ」の役割を大きく3つに分けて話しました。1つめは「わたしはあなたと仲良しになりたいです」と伝える役割、2つめは「わたしはあなたのおかげで生きています」とありがとうを伝える役割、3つめは「わたしと一緒にいるあなたはお元気ですか?」と調子を尋ねる役割です。「あいさつは周りの人と仲良く生活していくための大切な言葉だから、相手から返ってこなくても自分から「あいさつ」をするだけでとてもすごいことをしています」とも伝えました。今日は、防火設備点検工事関係者の方々もいたので、いつもよりも校内に「こんにちは」の挨拶が響いていました。

    左:防火設備点検の方を見かけると「こんにちは」のあいさつをしていました 中:6年生ソフトボール型の運動をしていました 右:3年生に全校から「孝行猿集会」の感想カードが届きました。嬉しそうに読んでいました。こうやって、学年を越えてお互いを励まし認め合いながら成長していきます

  • 9月27日(月)晴れ晴れとした声

    2021年9月27日

    休み明けの月曜日。天気が良く爽やかな1日でした。子どもたちは、朝からよく遊んでいますが、グランドでの人数が増えるのは放課後の時間です。学級毎に完全下校の時間まで思い思いの遊び方をしています。ジャングルジム、ブランコ、シーソー等の遊具を使ったり、サッカーをしたり、鬼ごっこをしたりと、一日過ごした学校生活のまとめをするかのように、友だちとの絆を確かめ深めるように遊んでいます。今日の放課後は、晴れ晴れとした声がたくさん響いていました。

    以前にも紹介しましたが、長谷小学校ではペットボトルキャップを集めています。度々、地域の方も「集まったから持ってきたよ」といって置いていかれる方がおられます。今日は、生命保険会社の方が会社で集めておいたペットボトルキャップを届けてくださいました。「これから仕分けをして、世界の子どもたちの役に立つようにしていきます」と児童会の三役が代表として受け取りました。ありがとうございました

  • 9月21日(火)お月見です

    2021年9月21日

    「今日はお月見です。上伊那では、昔はお月様に見立てて大きい丸いお餅をつくり、お月見をしたそうです。そのお餅のことを「おからこ」といい、十五夜に飾った次の日はちいさくちぎってお汁にいれておからこ汁としていただいたということです。お月様は、昔、神聖なものとして扱われていたので、そのお月様と同じような大きいお餅をいただくことで縁起が良いとされていたようです。」給食のメニューは「おからこ汁」でした。昔の人と同じ月を今でも見上げることができます。今日は、みんなが健康で幸せな毎日を送ることが出来ますようにと願いたいと思います。写真 右:サッカーを楽しむ子が増えてきました。1年~6年まで学年関係なく1つのボールを追いかけています

  • 9月15日(水)ヒツジを描こう

    2021年9月15日

    運動会の感想が保護者の皆様から届き始めました。「練習の成果がとても出ていたと思います」「本人も「運動会楽しかった!」と満足していました」「来年も楽しみに1年待ちたいと思います」等、子どもたちの精一杯の姿を観ていただくことができて、みんなで創った運動会にすることができました。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。今月は「人権月間」です。運動会でも頑張ることができたお互いを認め合い、それぞれが違うけど大事な一人ひとりなんだということも感じ合えるようにしたいと願っています。今日は、全校で「ヒツジ」を描いてみました。絵描き歌なので簡単なヒツジですが、それぞれ違った良さがあります。全校のヒツジを掲示し、良いところを認め合いたいと思っています。

     

    上段 左:運動会前日の給食応援献立フルーツポンチが紅白になっていました 中:運動会大成功お祝いパーティーで作ったスイカ入りフルーツポンチが届きました 右:運動会が終われば、グランドでサッカーの再開です

    下段 左:仲良し月間で仲良し郵便をしています 中:N先生のヒツジ 右:I先生のヒツジ お手本に描いてもらったものです。同じ歌に合わせて描きますが、それぞれ違うのがわかります

     

     

  • 9月6日(月)50年間で初めてのこと

    2021年9月6日

    9月4日(土)大雨でした。長谷地区の一部には避難指示が出されて、長谷中が避難場所になりました。夜、学校へ来てみると「砂場の砂を土嚢に使わせてもらいたい」と地元の消防団から連絡がありました。一緒に作業をしていると「これだけあれば、水が止められるだろうか?」「一度行って足りなければ又来よう」と消防団の方の話が聞こえてきます。既に雨は止んでいたのですが、崩落したり出水したりしている箇所があり、必死で対応している様子でした。最終的に軽トラック2台分の土嚢を運び出しました。今朝、近所の方に「50年間ここにいるけど、初めてのこと。マンホールや鉄板が溢れる水で持ち上がって、泥と一緒に倉庫に入ってしまった。恐ろしかった」とお話しを伺うことができました。今日も大雨警報が発令されました。各地で起きている災害ですが、ここ長谷でも他人事ではありません。「子どもたちの命を守る」ことを最優先に考え、避難計画の見直しを進めたいです。

    9月1日の地震を想定した避難訓練の様子です。「自分の命は自分で守る」自分で考え、自分から取り組むことが必要になります。本当の非常時には、地域のために高学年にも自分のできることをしてもらって、活躍してもらわなければならないかもしれません