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昔から勉強は「読み」「書き」「そろばん」が大切と言われています。今年度は朝読書の時間をしっかり確保して「本を好きな子に」を一つの目標にしています。読書は心の栄養です。本の世界にどっぷり浸り込む時間が増えて、本の世界の中で自由に旅をし、想像力豊かな子どもたちに育って欲しいと願っています。また、「読解力」は全ての学びの基礎です。人は獲得してある「言葉」で思考します。考え方の幅を拡げて、人としても豊かになってほしいです。 写真:清掃のめあて 休み時間の体育館時間割 1年生下駄箱へのくつの入れ方 目でみてわかるように掲示を工夫しています
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「いどうポケット・・・わすれちゃった・・・わすれてきちゃった・・・」と繰り返し話して、今にも大粒の涙がこぼれ落ちそうな1年生がいました。集団登校で学校へ到着し、校門の付近で思いだしたのでしょう。“いどうポケット”??? どんなものかわからなかったので、「楽しそうなものだね。大事なんだね」と尋ねていくと、どうやらハンカチとティッシュを入れる着脱式のポケットであることがわかりました。確かに、ズボンの辺りにつけている低学年児童がいます。保育園のころから、マスクの生活が続いています。入学前から衛生面では、かなり何度もお話しを聞いてきていたのでしょう。本人にしてみると、何度も言い聞かされてきているハンカチとティッシュはとても大事なものなのです。まだまだ先は見通せませんが、小さな子がこんなことで悲しい思いをしなければならない生活は一日も早く終わるように願うばかりです。 写真右: 12日桜の木の下でお花見給食をした学年がありました 中:13日長谷中からいただいたパンジーの苗を6年生が花壇に移植してくれました 右:14日初めての避難訓練を実施しました。緊急時には話をよく聴くこと(自分の命を守る情報を得る)、避難経路の確認(知らない場所に行っても必ず見ておこう)と話しました
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「初めて会ったのに話す人をきちんと見て話を聴いていてすごい」「初めての授業なのにこんなにしっかり話を聴いてくれるなんてすごい」「下校の時にきちんと一列になって歩いているのをみて感激した」「6年生がすごいよね。ちゃんとしているから、下の子がそれを見ている。それが伝統になって引き継がれているんだね」「3・4年もすごいんだと思う。きちんと言うこときいてる。優秀だ」新しく赴任された先生方が職員室で長谷の子のすごいところをたくさん話しています。長谷地域の方々に見守られ、今まで積み上げられてきている良い伝統は今年も確実に受け継がれています。 写真 左:今日桜が開花しました 中、右:一年生も今日から給食を食べています。調理員さんたちが「おいしくなーれ!」と愛情も一杯の給食です
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10日から全校大掃除が始まりました。11日には大掃除の時間が1時間ありました。普段の掃除では出来ないような教卓の下や、棚の中、棚の裏、チョーク入れ等、隅から隅まできれいにしました。毎日掃除はしていますが、ほこりがたくさん出てきた場所もありました。どの学年も一つずつ隣の教室へ引っ越します。1年間過ごした教室に感謝の気持ちを込めてきれいにできました。 写真:本年度最後の廊下掲示物 大掃除に合わせてきれいにしました
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6年生は小学校生活もあと僅かとなりました。全ての内容を学習し終わった教科の時間を使って奉仕活動に取り組んでいます。小規模校なので学校内で毎日掃除できない特別教室の清掃や教室移動に伴う備品の移動、教材室や外回りの整理整頓等を行っています。身体も大人と同じくらい大きくなった6年生。仕事をする姿は、本当に頼もしいです。6年生ありがとう。 写真:奉仕活動の様子 ストーブの片付け 小黒板の移動 家庭科室は毎日清掃できない教室です。机も椅子も外に運び出してピカピカにしてくれました
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先週行われた低学年参観日について保護者の皆様から感想がお便りで紹介されていました。1年間の成長の集大成が感じられたこと、工夫された発表で胸が一杯になったこと、今後もこういう機会があると嬉しい、4世代で見ることができた等、通信環境によっては不具合もありましたが、嬉しい感想ばかりでした。その中で「普段の子どもの学校での姿がこっそり見れた気にもなりました。こんな風に友だちと触れ合ったり、関わったりしているんだなと・・・」参観日と言えば、直接子どもたちの姿を見ていただく良い機会ですが、オンラインになったことで低学年の子どもたちは保護者に見られていることを意識せず、いつも通りの自然の姿でいられたようです。写真:献立黒板 今日の献立は「ほっとする和食です」と献立紹介には書かれていました 1・2年生は体験学習が中止になりお弁当の日でした
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2月も後半になりました。3月に入るとあっという間に卒業式を迎えます。昨日小学校最後の参観日を終えた6年生。朝の挨拶等の児童会当番活動も落ち着いて丁寧にしています。自分たちが受け取ったものをきちんと引き継ごうとしているように感じます。1年生から学んできた校舎での生活もあとわずかで終わりになってしまいます。職員室前の廊下掃除の様子を見ると、膝をついてしっかりきれいにしていました。あと何回掃除の機会は残されているでしょうか。巣立つ日まで精一杯やりきってほしいと願っています。写真左:6年生掃除の様子 昨年も同じ時期に記録したことを思い出しました 中:5年生がマット運動をしていました 技の後のポーズもきちんと決めていました 右:長谷地区に新しい砂防ダムが2つ完成しました 河川事務所へ見学に行かせていただいた縁で、ダムの銘板文字に5・6年生が関わらせていただきました
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日曜日夜半から朝にかけての大雪で校庭には20cm以上の雪が残っています。昨日もそして今日も休み時間には、校庭で雪遊びをする子どもたちの姿がありました。低学年は、授業でも雪遊びをしています。何を作るわけでもないけれど、ただ転げ回ったり、雪玉を投げ合ったり、雪山を作ったりと自分のやりたいことをひたすらやる時間になっているようです。今しか体験できない貴重な時間です。たくさん楽しんでほしいです。それと同時に、雪が降る度に子どもたちが安全に登校できるようにと朝早くから除雪してくださる保護者や地域の方がいることもちゃんと話していきたいと思います。写真:時間いっぱい遊ぶ子どもたち 右:2年生がおひな様を飾ってくれました
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節分です。1・2年が「豆まき」を楽しみました。鬼役の2年生が教室に入って来るのを、楽しいような、ちょっぴり怖いような気持ちで待っていた様子の1年生。入って来るとかけ声をかけるのも忘れて豆を投げ、鬼退治をしたようです。きっと長谷小学校全部の鬼を退治してくれたと思います。「朝起きられない鬼」「好き嫌いをしちゃう鬼」「すぐに怒っちゃう鬼」等、子どもたちの心の中にいる鬼も1つだけでいいから退治できるようにして、福(幸せ)はたくさん自分の中に入れてほしいと願っています。今晩は、みんなの健康と幸せを祈りながら豆まきをしたいと思います。写真:左 豆まきの様子 2年生は立派な鬼のお面を作りました 中:登校の時に拾ってきた大きな氷を見せてくれました 右:先日つくったかまくらが雪山になりました。休み時間に1年生が夢中になって壊していました
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今日は「スキー教室」のはずでした・・・子どもたちも楽しみにしていたと思うので、相当がっかりしたはずです。その代わり楽しみにしていたのは、お家の方が用意してくださったお弁当です。どの子も嬉しそうに食べる姿が見られました。子どもたちには悲しい思いをさせてしまいましたが、その姿を見て救われた気がしました。本当にありがとうございました。今日から来月の20日まで今まで以上に気をつかい、工夫しながらの生活になります。子どもたちとも考え合って過ごしていきたいと思います。 写真:嬉しそうにたべている姿 お天気が良かったので、外で食べている子もいました