• 6月18日(金)変身できる?

    2021年6月18日

    帰り道でも「俺が今から○○になって最強ビームを出すから」「それなら、俺はなぁ・・・」と次々違うものに変身できるのが子どもたちです。自分の成りたいものに成りきってその世界を勝手に楽しむ。戦い系のものに変身するのは男の子が多いです。大人になるにつれてこういうことはしなくなってしまいます。でも、「その気になる」という点ではこういうことがベースの力になっているのかもしれません。空想できたり、想像できたり、頭の中での世界が広いほうがいろいろな意味で豊かで、ゆとりのある生き方につながると思います。早い時期から大人のような振る舞いをする子どもではなく、成りたいものに成りきれる子どもでいてほしいです。

    左:4年生理科「25℃の空気や水の入った入れ物に、熱いお湯や冷たい水をかけるとどのように体積が変化するか?」という勉強をしていました。映像で見ると明らかに変化していました 中:5年生が図書館で読み聞かせ用のペープサートを作っていました。iPadに映し出された挿絵を見ながら上手に描いていました 右:調理室できれいに並べられた二十日大根を見つけました。この後、調理されるのかな?

  • 6月17日(木)水遊びでの会話

    2021年6月17日

    こんな感じでやり取りをしています。今は「ミミズ」をたまたま見つけたので、「ミミズ」が主人公になっています。しかし、他に新しく興味をひかれるものができると「ミミズ」は忘れ去られて、次の物語(遊び)になっていきます。誰かが見つけたものやことからどんどん新しい物語が始まります。時々「ねぇ、ねぇ、ほら・・・」と報告してくれるので、見ていても飽きることはありません。おもしろいです。

  • 6月16日(水)92.98%

    2021年6月16日

    この数字は、昨年度の児童アンケート項目「授業がとてもまたは概ねよく分かる」の数値です。毎日分かる授業100%を目指して先生方は努力していますが、完成や正解はなく求め続けることなので、時には100%であったとしても常にという訳にはいきません。大事なのは「自分で考え じぶんから取り組む子」、「頭をフル回転させている時間が長くなる」ことだと思います。朝、水遊びで川と湖を作っている子どもたちは、友だちとのやり取りをしながら、自分のやりたいことを夢中になって楽しんでいます。今日は「ミミズ」を主人公にしていました。こういう夢中になって楽しむことは、自分が欲する学びの素地になっていくと思います。子どもたちの楽しむ時間を増やしたいと思いました。

    左:3年生がひまわりとホウセンカを植えていました。理科で使います 中:1年生が学校の花壇の世話をしていました 右:休み時間に1年生が6年生と不思議なコミュニケーションをしていました。写真ではわからないかもしれません

  • 6月14日(月)落雷・停電!!

    2021年6月14日

    14:00頃~低学年下校の時刻(学校待機)~16:00全校集団下校の約2時間、大雨と雷が続きました。雨雲レーダーを見ても新しいデータに更新される度に雲の動きが違いました。大きな雷の音に耳を塞いで何もできなくなった低学年の子もいました。昔から怖いと言われているものの一つが雷です。無事下校できてホッとしました。1・2時間目には高学年がプール清掃をしました。このときだけ天気が良くてピカピカにすることができました。働き者の高学年です。今年もたくさん泳げることを期待しています。

    左:清掃開始直後のプール 右:清掃終了間際のプール ピカピカです

  • 6月11日(金)おやつタイム?

    2021年6月11日

    「今日おやつタイムできるかな?」「どうかな?できるんじゃない?」と下校中に会話している2年生。家に帰った後の遊ぶ約束かと思って聞いていましたが違いました。「おやつタイム」とは、通学路の脇に生えている桑の木から熟した桑の実をとって食べることでした。「むらさき色になっているのじゃないとすっぱいからね」「あるかなぁ」と手の届く限りの枝から桑の実をとっておいしそうに食べていました。帰り道に楽しみがあるなんて素敵なことです。こういうことって、昔は当たり前だったのかもしれませんがいまでは少なくなってきました。他の子も何か楽しみがあるといいなぁと思いました。

    全校のクラスだよりです。6年生のお便りには、タブレットを使ってタブレット上の共通の場所に、それぞれが書き込みをしてグループ毎に意見を集約している様子が書かれていました。リモートワークしている会社では同じようなことが当たり前に行われているのかもしれません。新しい勉強方法の一つだと感じました

  • 6月10日(木)黒板をきれいに

    2021年6月11日

    お掃除が終わってバケツの水を流している3年生に「ご苦労様でした」と声をかけると「今日は、黒板をすごくきれいにしました。ピカピカです」と教えてくれました。「自分で考え、自分から取り組む」ことについて話をしたので、「今日は黒板をきれいにしよう」と意識してお掃除をしていたのだと思います。何となくやるお掃除ではなくて考えながらやるお掃除です。やりながらたくさんの発見があると思います。毎日のことですから、続ければすごい力になります。続けてほしいです。

    ゲタ箱の様子です。ちょっとしたことですが、毎回自分の靴も考えて入れられるようになることは大事だと思っています。数秒のことですが、積み重ねてほしいです

  • 6月9日(水)学びの跡

    2021年6月9日

    飼育小屋の前に水遊びの跡を見つけました。地面を削って川にして、そこに近くの水道から水を流して湖にしたり、トンネンにしたりして遊んだようです。誰がいつ遊んでいるのかと思っていたら、登校してすぐ現場へ走っていく1年生がいました。数人でスコップを手に今日も続きを楽しんでいました。この遊びにはルールがありません。きっと、一緒に遊んでいる友だちといろいろなことを言いながら楽しんでいると思います。友だちと遊ぶ中にもたくさん学ぶべきことはあります。でもそれは、学ぶこととは思わずに子どもたちに自然に身についていくことです。学校でしかできないことでもあります。たくさん楽しんでほしいと思っています。

    上段左から:水遊びの跡 大きなシャベルもどこからか持って来てありました。だんだんやることが大胆になっていくところも学んでいる証です 右下:職員室前の算数模型で遊ぶ子もいます

  • 6月8日(火)ひとーりだしは・・・

    2021年6月8日

    昨日の放課後、「ひとーりだしはおにだぞよい」と鬼を決めていたのは5年生。少し暑かったけれど、爽やかな風が吹いていて、遊ぶにはいい天気でした。男女関係なく仲良く遊んでいました。こうして友だちと一緒に遊んで過ごす時間が持てるのも、小学校生活を送っているうちだけです。中学生になると部活動があったり、自我に目覚めたりして遊び方も変わってきます。滑り台やブランコやジャングルジムを使ったり、鬼ごっこや缶蹴りをしたりする身体を使った遊びらしい遊びをこれからもたくさんしてほしいです。

    毎日お世話をするので、野菜も大きくなってきました。どの学年も畑らしくなっています

  • 6月7日(月)静かな教室

    2021年6月7日

    2時間目、1年生はたし算の計算カードで計算カルタをしていました。10までの数になるたし算の練習です。2年生は算数の個別学習中でした。3年生もみんなで1万以上の数の問題を解いていました。1~3年までは勉強をしている気配がしましたが、4・5・6年の教室はとても静かでした。4年生は音楽で音楽室へ、5年生は畑へ作物の世話に行っていたからです。あまりにも静かなので6年生もいないのかなと思いましたが、ちゃんと教室にいました。6年生は読書の時間だったのです。自分が選んだ本の世界に浸りこみ、自分だけの世界を創ってシーンとした静かな時間が流れていました。

    左:1年生は答えのカードを一生懸命探していました 中:5年生は畑にいました 右:6年生の「ズームでチャット(文字コミュニケーション)体験」GIGAスクールサポーターさんにも支援をしていただきました。ローマ字入力の練習も兼ねています

  • 6月3日(木)それぞれの過ごし方

    2021年6月4日

    グランドではサッカー、ブランコ、滑り台、ジャングルジム。体育館では、ソフトバレーボール、鬼ごっこ、ドッジボール。図書館では、読書。教室では、先生とお話を。朝の過ごし方の様子です。朝から自分の好きな場所で好きなことをして過ごしている子どもたちです。自分のやりたいことがあって楽しんでいる様子を見ると嬉しくなります。自分が自由に過ごせる時間も大切にしてほしいと思います。

    左:グランドではサッカーが人気です。1年生はブランコと滑り台に向かって走っていきました 中:図書館では、カウンターで図書当番児童2人が読書をしていました 右:6年教室では、自分のタブレットでタイピングの練習をしている子どもたちもいました。好スコアを目指して集中して楽しんでいました