• 運動会に向けて

    2025年5月23日

    1・2・3年生の表現種目はMrs.GREEEN APPLEの「青と夏」という曲で踊ります。手良小学校では毎年、3年生が一足先にダンスの練習を始め、1・2年生に教えてくれます。

    この日も、全体練習の後、小グループに分かれて3年生が1・2年生の前に立ってお手本を見せてくれていました。テンポが速い曲なので、ゆっくりのスピードで、細かいところも確認しながら踊ります。手を伸ばすところ、足を曲げるところなど、かっこよく踊るためのポイントを練習していました。

    4・5・6年生の表現種目は、フラッグを使います。

    音楽に合わせて一人ひとりがフラッグを動かすだけでなく、隊形を変えて様々な動きをします。この日は一列に並んで旗を横に持ち、ウェーブの練習をしていました。隣の人が旗を下げたら自分も下げるのですが、なかなかきれいなウェーブはできません。みんながタイミングを合わせ、心を合わせることが大切なようです。

    朝、トランペット鼓笛隊のみなさんも、校庭で練習を始めました。地域の学習ボランティア 後藤さんのご指導のもと、強い日差しの中、何回も繰り返して練習しています。歩きながら隊形を変えるところがとても難しそうです。運動会当日はオープニングで演奏を披露します。お楽しみに!

     

  • 5月13日 ボランティアのみなさんによる読み聞かせ

    2025年5月19日

    今年度も手良地区在住の読み聞かせボランティアのみなさんによる読み聞かせが始まりました。

    子ども達のために「どんなお話を読もうかな?」とよく考えて選んでくださったお話です。本の挿絵が見える距離で、食い入るようにして耳を傾ける子ども達の目はきらきらしています。そして、子ども達の反応を見ながら、読み進めてくださる生の読み声は、テレビやオーディオから流れる機会音と違ってあたたかく愛情が込められているのを感じました。

    3年生は手良の民話「清水庵物語」(中坪の歩み研究会作)の大型紙芝居を読んでいただきました。手作りの紙芝居は、とても迫力があって美しい絵です。

    読み聞かせは、子どもの言葉の発達を促し、全ての学習の基礎となる「読む力」を向上させます。また、想像力や語彙力も豊かになると言われています。一人読みができる高学年でも、本を読んでもらうことは心地よいものです。低学年のうちに、たくさんの絵本を読んでもらった子は、読書習慣が身につき一人で読書を楽しむようになります。おうちでも、ぜひ一緒に本を開いてみてください。

    ボランティアのみなさんによる読み聞かせは、毎月一回を予定しています。

  • 5月8日 全校和太鼓体験

    2025年5月15日

    今年度の学校運営方針「みんなと一緒(手良の一員としての自覚と地域の方に支えられている意識を高める)」に関わり、今年も「全校和太鼓体験」を行いました。講師に伊那市西春近の「まつり工房」中森道子先生をお迎えして、2学年ずつ全校児童が太鼓の魅力にふれる体験をしました。

    1・2年生は手を「グー」や「パー」にして叩いたり、手に伝わってくる振動を感じたりしました。バチを持って好きなだけ叩いたり、先生の合図でピタッとそろえて音を止めたりして、楽しみながら太鼓の基本的な打ち方や姿勢について学びました。

    3・4年生はゲーム要素も取り入れながら、先生の指示に従って叩きます。短いフレーズを覚えて、「そーれ!」で始まり、音が揃う楽しさを味わっていました。

    5・6年生はもっと高度な技を教わりました。体が大きいので太鼓の音も大きく響きます。そしてみんなでピタッと揃ったリズムを叩くことの心地よさを体験しました。

    地域で大切にされている「手良太鼓」とふれあい、太鼓の楽しさや面白さを実際に体験したことは、いずれ地域への愛着の気持ちや感謝の気持ちにつながっていくことでしょう。

  • 児童総会4月25日

    2025年4月30日

    今年度の児童会活動のスローガンや活動方針を決めるための、児童総会がありました。

    6年生の児童会役員のみなさんが、はきはきと司会進行をして、児童会スローガンの発表に続いて各委員会のスローガンや活動計画が発表されました。

    今年の児童会スローガンは「えがお」。そのために「あいさつ」「なかよし」「チャレンジ」「やさしさ」の4つの重点目標があります。全校が笑顔で楽しく学校生活を送れるように、各委員会が計画している委員会活動を展開していきます。

     

    いくつか質問が出された後、全ての委員会の活動計画が承認されました。

    そして、スローガン実現のために頑張りたいことを何人かの人が挙手して発表してくれました。他の学年の人とも遊んで「なかよし」になれるようにがんばりたい、苦手なこともあきらめないで「チャレンジ」していきたい、学校だけでなく地域の人にも自分から「あいさつ」をがんばりたいなど、前向きな発表があり、そのたびにあたたかい拍手がおきました。

    最期に、校長先生からは、「児童会は自分たちの力で自分たちの学校をよりよくしていく活動」「スローガンの達成のために、これから何をしていくのかが大切」とお話がありました。

  • 交通安全教室

    2025年4月28日

    23日が雨天のため、24日に延期となった交通安全教室。駐在さん、安協のみなさん、PTA教養部のみなさんなどの協力のもと、無事実施することができました。

    1・2年生は校庭の模擬道路で、横断歩道の渡り方などを練習した後、学校周辺の道路を一人ずつ実際に歩きました。要所要所に駐在さんや安協の方が立っているので、ちょっと緊張しながら、いつもよりしっかり左右の安全確認をして渡っていました。

    3・4年生は、自転車乗りの基本から学習しました。自転車の点検サドルの高さやヘルメットのあごひもの長さは適切か。また、自転車の左側に立つことや、横断歩道は自転車を降りて押してわたることなどを確認しました。そして、スタートの仕方、まずサドルにまたがり、足でペダルをスタートできる位置まで回して足をのせ、右後方確認をして、スタート。この一連の動きがなかなかスムーズにできません。口に出して唱えながら練習して、癖のようになるといいですね。

    3~6年生は、道路にも出てコースを一周してきました。道路では安全確認の仕方、停止位置、左右後方確認の仕方などを実際にやってみました。6年生は来年度から自転車通学をする子もいます。交通安全教室で学んだことを忘れず、安全に自転車に乗れるといいですね。4・5月は、交通事故が多発する時期です。おうちでも改めて、自転車の乗り方や交通安全について話題にしてください。

     

    「長野県自転車の安全で快適な利用に関する条例」により、令和元年(2019年)10月1日から、長野県では、自転車事故を起こした際の被害者救済や加害者の経済負担の軽減を図るため、自転車損害賠償保険等への加入が義務化されています。未加入のご家庭は是非この機会に加入することをお勧めします。