• 仙丈グループで協力しながら…なかよし児童会まつり

    2024年11月21日

    手良小児童会の企画「児童会まつり」が行われました。

    各委員会が運営するブースを仙丈グループで回り、楽しく活動しながらみんながより仲良くできること、委員会のブースで体験したりクイズを解いたりすることで、児童会や委員会活動に興味を持って取り組めるようになることをめざして取り組んでいます。

    児童会長は開会式で「班のみんなで協力し、委員会で企画したアトラクションにぜひ足を運んで下さい! お楽しみに!」と呼びかけ、まつりが始まりました。

    各企画を楽しむ低学年に対して、4年生以上の児童会委員は「支える」立場でもあります。各企画の準備や運営だけでなく、仙丈グループ内では低学年の子の気持ちに寄り添い、各企画の会場に連れて行ったり、アトラクションをともに楽しんだりするなど大活躍でした。

    各アトラクションはグループ対抗でタイムを競い合うものが多かったのですが、少し時間がかかっても低学年の子の様子を見まもり、楽しませてあげようとする子もいたとか。こういう姿もこれから手良っ子たちに引き継がれていくのかもしれませんね。

  • 科学の面白さを存分に味わうことができました…手良地区講演会

    2024年11月21日

    11月14日は、参観日に引き続いて、手良公民館、手良地区活性化促進会議、手良地区子ども育成会、手良小学校PTAの共催による講演会が本校で開かれました。

    今年度は「おもしろ科学大実験~液体窒素を使って~」という演題で、南信州飯田おもしろ科学工房の三浦宏子さん、若杉優さんに様々な実験の紹介や体験をさせていただきました。

    「ふにゃふにゃのバナナが一瞬で凍り付いて釘が打てた!」「ダリアの花びらがバラバラになった!」「風船がどんどん液体窒素の中でしぼんだ!」実験は驚きの連続。児童は目を丸くして、不思議な世界を楽しみました。

    子どもたちに科学の美しさ、楽しさ、感動を与えたい、理科の好きな子どもを育てたい。ただただ子ども達の為にというお気持ちで活動を続けられている科学工房のみなさん、手良っ子たちもこれをきっかけに科学に興味・関心がわいてきたのではないでしょうか?

    科学工房のみなさん、ありがとうございました。

  • 「心をみがく」…校長先生のお話より

    2024年11月5日

    11月は「秋のなかよし月間」です。児童会企画、清掃、各学年での取り組みなどを通して、友だちのよさに気付いたり、共感したり、認め合うことを通して、尊重し合う気持ちが高まることを目指しています。

    11月1日、月間最初の日は校長先生より、「心をみがく」というお話がありました。

    皆さんは、この石でつくられた像を見たことがありますか? ほうきを持った、お坊さんです。このほうきを持ったお坊さんの像は、全国各地にあります。今日は、このお坊さんの話をします。

    このお坊さんの名前は「周羅槃特(しゅりはんどく)」と言います。2500年ほど前インドという国にいたお釈迦様の弟子でした。このお坊さんは、物覚えが悪く、自分の名前も覚えられなくて、背中に自分の名前を書いてもらい、人から名前を聞かれると背中を見せて教えているというのです。他の人からはバカにされていました。そういう自分が情けなくなって、お釈迦様の所へ行って「私は、もう坊さんをやめたいです」と相談しました。

    するとお釈迦様は「何も心配することはいらない。」と言って、彼に1本の竹ホウキと、「塵(ちり)を払い垢(あか)を除かん(もっときれいにしましょう)」という言葉を授けました。

    「周羅槃特(しゅりはんどく)」は、それから何年もおそうじをし続けました。ある日、いつものように庭そうじをしていると、お釈迦様が来て、「ずいぶんきれいになったね。だけど1ヶ所だけ汚い所があるよ。」と声をかけてきたのです。「お釈迦様、どこが汚いのでしょう?」と尋ねましたが、教えてくれませんでした。「はて、どこなのだろう?」と思いながら、それからもずーっとおそうじを続けたのです。

    数年たったある日、「周羅槃特(しゅりはんどく)」は、はっと気がついたのです。「そうか、汚れていたのは、場所のことではなく『自分の心の汚れ』だったのか」と。「これで全部きれいになりましたね。」と言ってくれたのです。心の中の汚れとは「そうじがイヤだとか、さぼりたい、もっと楽をしたい、おしゃべりしながらやりたい」とか、「友だちを馬鹿にしたり、威張りたい」「算数は嫌いだからやりたくない」などという心を捨てなさいということに気がついたのです。

    お釈迦様の教えがわかった「周羅槃特(しゅりはんどく)」は、ますますおそうじに精を出し、人々から逆に尊敬される立派なお坊さんになりました。

    (詳細はホームページメニュー(校長室)をご覧ください)

  • 地域のみなさんと交流した貴重なひととき…手良秋まつり参加

    2024年11月5日

    今年で2回目となる「手良の秋まつり」が本校校庭で開催され、大勢の方々にご来場いただきました。

    この日に向けて作品・製品作り、野菜作り、学習のまとめ展示やクイズなどの準備、ダンスの練習発表など、それぞれの学年でがんばってきました。

    【ダンス発表した3年生】

     

    【手良の神様紹介コーナーを企画した4年生】

     

    【学級園の野菜などを販売したつくし組のみなさん】

     

    【4年連続の野菜販売5年生】

     

    【手作りミサンガショップを出店した6年生】

     

    「見に来た人がいっぱいいて緊張したけど思いきってがんばりました。」

    「ダンスが終わった後にたくさんの人達から『良かったよ!』と言ってもらえて嬉しかった!」

    「がんばってつくったカブを全部買ってもらえてよかった!」

    普段の学校生活では味わうことのできない、貴重な体験ができた秋まつりでした。

    この様子は手良地区活性化促進会議のホームページ(https://teranosato.jp)でもご覧いただけます。

  • 会場全体で「音楽の和(わ)」をつくりあげた音楽会

    2024年10月29日

    来賓の皆様、保護者の皆様大勢の皆様にご来場いただいて、手良小学校の音楽会を開催することができました。

    「みんなでつくろう音楽の和」を合い言葉に、学級ごとに、それから全校で音を紡ぎ練習を重ねてきました。会場にいる全員で音楽を共有し、心から音楽を楽しむ素敵な時間になりました。

    1年生・・・なぞのマシーンでだいぼうけん!

    どんなことにもやる気満々な13人(14人?)は可愛らしいタヌキに扮し、それぞれの得意なことを盛り込んだ音楽劇を発表しました。国について調べる子、絵を描く子、鍵盤ハーモニカのソロを担当する子、たくさんのセリフを発表する子・・・最後のかえるの大合唱はばっちり決まり、かわいさとかっこよさが混ざったステージになりました。

    2年生・・・「うたえバンバン」「おどるポンポコリン」

    6人という人数を感じさせない声量の「うたえバンバン」は、会場を歌でいっぱい、元気いっぱい、心をほかほかにしてくれる演奏でした。1学期からコツコツ練習してきた「おどるポンポコリン」は、鍵盤ハーモニカや電子オルガンをうまく取り入れ、ドラムにあわせて迫力満点の合奏になりました。

    3年生・・・「おはようのエール」「笛星人がやってきた!」

    明るく前向きな歌詞と、さわやかなメロディーが3年生のお気に入り、「おはようのエール」は最初から最後まで笑顔あふれるキラキラした合唱でした。「笛星人がやってきた!」では、宇宙のかなたから14人の笛星人たちがやってきて、さまざまな曲を披露してくれました。始めたばかりのリコーダーでしたが、タンギングに気をつけてそれぞれの曲の表情を表すことができていました。

    4年生・・・「君の瞳に恋してる」「MIDORI~繋がる輪~」

    初めての本格合奏に挑戦した4年生。声をかけあって休み時間にも自主練を重ねるほど大好きになった「君の瞳に恋してる」は、会場のみなさんもリズムに合わせてノリノリで聴いていました。「きれいな声」だけでなく、「力強さ」「楽しさ」も伝えることを課題に取り組んだ合唱では、一人ひとりがもてる力すべて発揮し、歌詞の意味を聴く人に訴えかける歌になりました。

    5年生・・・「船で行こう!」「シンクロ BON-BA-YE」

    今までのヤンチャな声から、一歩進んで「6年生の声で」、音を伸ばすところは「さぼらずに」相手のパートを聴き合うことを目標に練習してきました。当日は、伸びやかな2部合唱が会場に響きました。合奏では、パートごとに入るタイミングに気をつけて息の合った演奏でした。最後は会場みんなで手拍手からのシンクロ決めポーズ!合奏と同じかそれ以上に!?練習したかいあってばっちり決まっていました。

    6年生・・・「ほらね、」「アフリカンシンフォニー」

    「変声期で声が出しにくい!」「私の声ってみんなとずれてるのかな?」「表現してるつもりなのに相手に伝わってるのかな・・・」18人全員がそれぞれに悩みながら向き合ってきた「ほらね、」。本番は、会場の人が涙する温かな合唱になりました。「アフリカンシンフォニー」は一転、緊迫した打楽器のソロから一気に大合奏に盛り上げ、これぞ6年生!という圧巻のステージになりました。練習の成果、6年間の集大成が発揮され、下級生に憧れの気持ちをプレゼントしてくれました。

    音楽クラブ・・・「Paradise Has NO BORDER」

    9歳~5●歳までの11人で結成された音楽チーム。性別も、音楽歴も、得意な楽器も様々ですが、共通点はただひとつ、みんな「音楽が大大大好き!!!」リコーダーアンサンブルと、スカパラメンバーになりきっての器楽合奏を発表し、会場中を沸かせました。

    全校①・・・「村祭り」

    学級ごとにオリジナルの歌詞を考え、1年生から6年生まで歌いつないでいきました。学年のカラーが出た歌詞と歌声は、これから始まる音楽会への期待を持たせてくれる楽しいオープニングでした。

    全校②・・・「みんなでつくろう音楽の和(わ)メドレー」

    学年ごと「証城寺の狸囃子」「しゃぼん玉」「夕やけこやけ」「もみじ」「春の小川」「おぼろ月夜」の6曲を現代風にアレンジし、メドレーしていきました。学年ごと演出や入退場にもこだわり、まさに全校でつくりあげるステージになりました。最後は会場みんなで「ふるさと」を歌い、互いの声を聴き合い音楽に浸りました。

    全校③・・・「翼をください」

    エンディングは「翼をください」でした。それぞれの発表が終わり、緊張がほどけ、今まで以上に晴れやかな顔で歌う手良っ子たち。タンバリンのリズムに乗ってそれぞれがもつ音楽の力を十分出し切った合唱になりました。

    音楽会後、子どもたちは口々に「楽しかった!」「来年は6年生みたいな曲をやりたい!」「明日も音楽会だったらいいのに。毎日音楽会だったらいいのに。」と言い合っていました。本番が成功したことはもちろん、そこにたどり着くまでの練習期間に満足感と達成感を覚えたからでしょうか。音楽を通して大きく成長し、聴き手に大きな感動をくれた手良っ子たち、あっぱれ!!

  • 歌声に夢中…音楽会練習・保育園児参観

    2024年10月15日

    いよいよ今週は音楽会。

    コロナ禍では中止していた音楽会、保育園児の招待。昨年度から、手良小学校の音楽会では保育園児(年長)のみなさんを再開しました。さらに今年度は、当日鑑賞することができない年中さん、年少さん、未満児さんに練習の様子をみてもらっています。

    大きな体育館で、子どもたちの歌声に、最初はびっくりですがその後は夢中になって聴いていました。11日は未満児さんが鑑賞。マットの上にちょこんと座り、先生と一緒にじーっと演奏の様子を見つめていました。みんな夢中になって聴いていたようですね。

  • 「お箸の心…校長先生のお話」

    2024年10月9日

    友だちを思いやり、友だちに感謝の気持ちをもち、いつも笑顔でみなさんがかかわり合う、そんな手良小学校になってほしい…そんな願いでこんなお話をされました。

    「お 箸 の 心」

    今日は、「お箸の心」という話をします。

    昔、あるところに一人の男がいました。その男がお釈迦様に尋ねました。「お釈迦様、お釈迦様。地獄と極楽とはどんな所でしょうか」

    すると、お釈迦様は「それでは地獄に案内しましょう」と言いました。

    さて、地獄はお昼時でした。赤鬼や青鬼が忙しそうに、食事の準備をしていました。地獄では粗末な料理が出されているかと思っていたら、なんと豪華な料理がテーブルに並んでいました。まもなく、大きな赤鬼が入場の合図の鐘を鳴らしました。

    すると、地獄に堕ちた人々が集まってきました。どの人もガリガリにやせています。目はつり上がり、顔色は真っ青でした。たった一つの入口から急いで入ろうとしましたので、転んで泣いている人もいましたが、誰も助けようとはしませんでした。自分の好きな席に座るやいなや、自分勝手に食べ始めました。まもなく、あちこちでケンカが始まりました。

    「お前の箸がじゃまだ。どかせろ」

    「うるせー、お前の箸こそじゃまだ」……

    それもそのはずです。自分の腕よりも長い1メートルもある箸を使って食べていたのですから。20分ほどの食事はケンカの中で終わりました。机や床には、食べ残しのおかずが散らばっていました。

     

    次にお釈迦様は極楽に案内しました。食堂は地獄と同じ形をしていました。もちろん料理も同じです。入場の合図が鳴りました。すると、みんなにこにこしながら、並んで列を作って入ってきました。自分の席に座り「いただきます」の声で食事が始まりました。

    周りの人と楽しそうに話しながら、あの長ーい箸を使って食べていました。

    みなさん、極楽の人々は、地獄とは箸の使い方が違っていました。さて、どうやって食べていたのでしょうか?  それはこうです。

    長い箸を使ってごちそうをはさみ、「どうぞ」と言って、自分の座っている向かい側の人に食べさせていました。食べさせてもらった向かい側の人は、「ありがとう」とお礼を言うと、今度は「何がお好きですか」と尋ねて、こちら側の人にごちそうを食べさせていました。お互いに、相手の欲しい料理を箸でつまんであげていました。どの人も、にこにこ顔で、お腹いっぱいになって、楽しい食事が終わりました。食事のあとの机や床も、それはそれはきれいになっていました。

    地獄と極楽を見た男が言いました。

    「お釈迦様本当の幸せというものが分かりました。ありがとうございました」

    それを聞いたお釈迦様は、にっこり笑いながら、うなずかれたのでした。

    お話は終わりです。

     

    さて、みなさんは、誰もが、このお話のようなお箸(の心)を持っているのです。大事なのは、そのお箸(の心)をどのように使うかなのです。地獄のように使うか、極楽のように使うか。それはみなさんの心が決めるのです。

     

    友だちを思いやり、友だちに思いやられ、感謝し、感謝され、いつもにこにこ笑顔、今以上に皆さんのクラスが、そして手良小学校がそうなってくれたらうれしいです。みなさんは、具体的にどんなことを心がけて生活していきますか?考えてみてください。

    以上で終わります。

    ※ 全文は「メニュー・校長室」に掲載しました。

  • 体験してわかる「昔」と「今」の違い…5年脱穀

    2024年10月7日

    はざ掛けしたイネは好天に恵まれ、すっかり乾燥しました。5年の米づくり学習は「脱穀」にすすみます。

    手良郷土館には昔の脱穀に使った道具があり、まずはその古い道具で脱穀を体験しました。「こきばし」「千歯こき」「足踏み脱穀機」の3つです。

    郷土館を管理されている地元の方に来ていただき、使い方やコツなどを教わりました。実は3年生の時に麦の脱穀で足踏み脱穀機を使ったことがあったとか。その時のことを思い出し「足踏み脱穀機、なつかしい」と言って、早速始めましたが…。

    たくさんの束を高速でやろうとしたために絡まってしまいました。「一度にたくさんやると上手くできないから、少しずつやるといいよ。」とアドバイスをいただき、見本を見せてくれました。

    こきばしは、長い菜箸のようなものですが、力加減に戸惑ったようです。

    また、千歯こきは、思った以上に力が必要で、引っかかってなかなか取れません。何度もやり直し。古い道具の使い方は難しかったようです。

    翌日。

    地域の方から脱穀機を借りて脱穀。残りの稲を脱穀すると聞いて、「えーっ、また脱穀?」。苦労した昨日の記憶がよみがえり、悲鳴を上げる子もいました。

    しかし、この日は機械。どんどんと稲束を入れていき、きれいに脱穀されていきます。速いに加えて、ゴミがほとんどなく、みるみるうちにお米がたまっていきます。感動していました。

    全ての脱穀が終わりました。

    脱穀を終えた日の給食、ご飯が残っていると、「もったいない。あんなに苦労して脱穀したから、残さず食べないと。」と言って、おかわりしてくれた子もいたとか。

    お米作りの大変さ、お米が食べられることのありがたさを感じることができたようですね。

     

    2日間の体験をした子どもたちの感想です。

    ○ 昨日(昔の道具を使った日)の倍のスピードで進みました。入れると穂だけが速いスピードで落ちていて、気持ちよかったです。

    ○ 昨日は古い道具を使って、片付けも大変だったけど、今日は機械を使った脱穀をして、大変じゃなかったのがよかったです。

    ○ 今日は機械でやったから早く終わりました。昨日は手動でやったから10センチくらいまでしかたまらなかったけど、今日は2時間で5袋くらいまでたまってすごかったです。

    ○ 昨日、古い道具を使って頑張ったから、ちょっと感動しました。でも、機械を使ったからってそんなにすぐ終わんないと思っていたけど、2時間ぐらいで終わったので、機械のありがたさが伝わりました。

    ○ まず脱穀のやり方を教えてもらいました。そんなに難しそうでは無かったけど、脱穀機に手がはさまれないか緊張しました。だけど、ケガなくできたのでよかったです。脱穀、すごく楽しかったです。

    ○ 機械で脱穀をしました。手が巻きこまれないようにやることを教わりました。昨日の昔の道具でやったときよりも簡単にできました。お米を食べるのが楽しみです。

    ○はじめにお話を聞いて実際にやってみました。指などをケガしないように気をつけながらやりました。安全にできてよかったです。

  • 手良の自然のなかでカレー作り・ウォークラリー…手良の自然に親しむ日

    2024年9月30日

    仙丈班(縦割り班)活動で最も大きな行事、手良の自然に親しむ日が行われました。
    はじめの会では児童会長から「みなさんは何が楽しみですか? 私はカレー作りが楽しみです。仙丈班のみんなで協力して楽しい秋の自然に親しむ日にしましょう。」とあいさつがありました。



    今年は校庭にかまをつくりましたが、野菜を切るのは調理室で行いました。手の添え方や持ち方など、上級生のアドバイスを受けながら、低学年の子どもたち中心に野菜を切りました。火の係の子どもたちは、空気が通うように上手に薪を組み、すぐに火をおこすことができました。

     


    全てのグループが予定の時間内に完成し、おいしいカレーをいただきました。

    午後はウォークラリー、今年のコースは手良・中坪方面です。交通安全に十分注意して、仙丈班ごとにいくつかのチェックポイントを巡りました。およそ2時間近く巡るので、ゴールしたみなさんは少々お疲れの様子。高学年のみなさんは安全への配慮で気疲れもあったようです。

    まとめの会では、代表児童より「楽しかったですか? わたしはみんなと協力してカレーを作ることが楽しかったです。来年もがんばってみんなと協力して、カレー作りを楽しんでください。」と、最後の「手良の自然に親しむ日」に参加した6年生らしいあいさつがありました。
    校長先生からは「仙丈グループで協力し、目と手と心をはたらかせて手良の自然を楽しむという目標が達成できたと思います。今日は全校の仲間と交流することができたよい1日になったと思います。」と一日のまとめのお話がありました。

    中心になって準備や活動を進めてくれた4,5,6年生のみなさんに感謝です。

  • お孫さんの成長ぶりをご覧いただきました…祖父母参観

    2024年9月26日

    1年に1度の祖父母参観。ご自身が経験された小学校の学びとはずいぶん変化しているとは思いますが、それでも夢中になって取り組む姿は昔も今も同じ。一生懸命な姿に安心されたようです。

    励ましや感謝のお言葉をたくさんいただきました。ありがとうございました。

    お寄せいただいた感想を紹介いたします。温かいお言葉、励ましのお言葉などたくさんお寄せいただきましてありがとうございました。(誠に恐縮ではありますが一部省略させていただいております)

    ・校長先生の講話では暖かい学校作りに力を入れて貰えている事に感激しました。一学年の参観をしましたが、個人個人の良さを活かした素敵な授業でした。楽しく勉強している姿を見せて貰って感謝です。トマトとても美味しかったです。こんな素敵な時間を作って下さり本当に嬉しかったです。今後も是非参加させて下さい。(1年)

    ・この地の生まれではないので、校長先生のお話を聞き、手良という地域を知りました。子供達の姿を見て、のびのびと学び、遊び、これも地域の持つ良さだとあらためて感じました。半年間の子供の成長が大きいのにもびっくりしました。(1年)

    ・先生の出された課題に、クラスの子全員が取り組む姿にはびっくりし感心させられました。毎日の学校生活が充実しているのだろうな~といろいろ楽しく想像して帰ってきました。校内で子供達に会うと、知っている子とも知らない子とも言葉を交わし合える、とても気持ちの良いものですね。(1年)

    ・時間の経過が黒板に映し出されて時代の違いにびっくりしました。先生の手作りの教材を使っていて大変だなぁと思いました。四年生は、落ち着いて雰囲気が違いました。発言もしっかり意見を交えて言うので、先生もまとめるのに大変だなと思いました。ちゃんと言えるまでしっかり待っていてくださいました。(1年、4年)

    ・今年も母方の祖母と参加させて頂き、半分ずつ参観。二年生は引き算筆算2日目だったそうで、わかりやすいように説明しながらの授業でした。6名の児童のうち3名というのに驚き、3名とは思えない賑やかさに驚き。四年生は国語、高学年になり意見を述べるのと恥ずかしがる子どももいますが、先生や友達に背中を押され発言できる場面がいくつかあり、クラスの成長も見えた授業でした。校長講話は初めてで、とても貴重なお話でした。学校・保護者・地域と共に手良っ子達が心身共に豊かに育っていくことを願います。「学校楽しいよ」と元気で登校する姿を嬉しく見送れる日々にも感謝です。(2年、4年)

    ・一人一人の児童をていねいにご指導いただきありがとうございます。参観日ということでテンションがあがっていたこともあるでしょう。子どもが発言している時は、周りの友達は黙って聞く学習習慣をさらに身につけて頂きたい。(2年)

    ・百の位の計算、ていねいに教えていただき、子どもものびのび楽しそうに授業をうけていて嬉しく思いました。(2年)

    ・種子蒔きなどお手伝いをよくしてくれます。元気で学校生活を楽しんでほしいと思います。(3年、6年)

    ・みんな元気で手を上げ、しっかり答えてiPadで自分が字を書く事が少なく時代の流れをすごく感じました。我が家の孫達はとても元気で家でも毎日力をもらっています。(3年、5年)

    ・子どもたちの真剣な取り組みと、タブレットの使い方にもビックリ。のびのび授業は好感が持てました。(3年)

    ・昔人には考えられないタブレットの授業でした。人数も少ないので、一人一人に良く目が行き届き、先生の指導に頭が下がります。(3年、6年)

    ・校舎内、教室内がとても静かで落ち着いた雰囲気で良かったです。タブレットを各自が持っていて自分の考えを書いていて、自分と向き合う様子が見られました。今日は各自がタブレットに向かっていましたが、普通の授業では友だちとすすめることと思います。タブレットを使っての一斉授業ですが、進み具合に応じた取り組みができるようになるといいかと思いました。(3年、6年)

    ・子供達一人一人の様子が、皆リラックスしていて、楽しそうに授業に参加していると感じました。きっと担任の先生との信頼関係があるから、こんな落ち着いた授業ができるんだなぁと思いました。担任の先生に感謝です。(3年)

    ・先生と子供達のやりとりを見ていて、すごくいい関係だと思いました。先生が一人一人に言葉をかけながら、○をつけていく所も良かったと思います。子供達もやる気になる言葉を言っていく姿をみて、授業も楽しく受けられるなぁ!!って私は見ていました。(3年)

    ・3年…辞書を引いたり、新聞での漢字拾いに孫が夢中で取り組んでいる中、つい手伝いたくなったり、教室や廊下の展示物を見て、我が孫の作品に浸ってしまう祖父母馬鹿でした。1年…子ども達一人一人に目が行き届いている様子と子供達に考えさせる方法が分かりやすくて良かったと思います。机に縛られない授業は子供にとっては良いかも知れませんが、昔人から見ればドタバタした感じで落ち着きませんね。(1年、3年)

    ・全員でのまわし読みでそれぞれの個性が出ており良かったと思います。意見を二つに分け、文章の中から感じ取った事やそれぞれの考え方を皆元気に発表する姿がとても良かったです。一人一人の意見をしっかり聞いてくださる先生にも感謝です。(4年)

    ・皆、笑顔で元気よく活発に自分の意見を述べ、人の意見も聞いて考え、教室が活気にあふれていました。少人数での良さが垣間見られました。学校教育目標である、やさしい子、かしこい子、やりぬく子、元気な子、その目標に向かって確実に歩んでいると思います。楽しい授業参観でした。(5年)

    ・参観の日、設けていただきありがとうございます。教室の中の空気が、明るくやさしく流れていました。72歳にして、算数を学ばせていただき、勉強になりました。転校した孫は、自然に手良小に馴染み、手良に住むことになったこと、祖母として本当に嬉しく思います。(6年)

    ・6年生の授業参観はとても良かったです。タブレットを使ってする授業を初めて見て、個人の書き込みを皆で共有して意見を発表する姿は以前の教科書中心の授業と違いスゴイな、今風だなとビックリしました。残り少ない小学校生活を楽しい思い出で一杯にして欲しいです。(6年)