• 通学合宿

    2017年9月11日

    9月6日(水)から8日(金)まで、国立信州高遠青少年自然の家を会場に通学合宿がありました。通学合宿は毎年この時期に行われますが、今年は「長野県公立高校入試問題を解く―英語・数学―」をテーマに、2年生3名、3年生27名、合計30名が参加しました。先生から長野県の問題の特色や傾向を教えていただき、その後それぞれ実際に問題に取り組みました。2日目は、自然の家で朝食をいただいてからバスで登校、普通に学校生活を過ごして、夕方はまたバスで自然の家に戻る、という生活です。

    この通学合宿は高遠町公民館との共催事業で、高遠町婦人会の皆さんが宿泊ボランティアとして参加してくださいます。就寝前のミーティングでは、婦人会の方々からいろいろなテーマのお話をお聞きし、交流の時間を持つことができました。高遠中では、このような宿泊行事も地域の皆様に支えていただいて実施しているのです。

  • 避難訓練

    2017年9月5日

    全国で防災訓練が行われる中、高遠中学校でも9月1日に震度7相当の地震と、それに伴う給食室からの出火という想定で避難訓練が行われました。

    2回目の訓練ということで係の教員以外には何時から行われるか伏せられたままの実施となりました。そのような状況でも、生徒は素早くそして安全に避難することができました。校庭に避難した際、逃げ遅れた生徒がいることが判明したため、捜索して救助するといった訓練も行いました。災害時に冷静な判断をする一助になったと感じました。また、Jアラート(全国瞬時警報システム)が発令された場合の対応について、校長先生よりお話をお聞きし、有事の時の対応について考えました。

  • 仙丈ケ岳登山

    2017年8月31日

    2学年での一大行事「仙丈ケ岳登山」が29,30日に行われました。出発時のミサイル、雨などのトラブルに巻き込まれ、実施が危ぶまれましたが、無事に実施できました。

    道中、それらの不安をかきけすかのように、途中から太陽の光や自然の豊かさに恵まれました。また、隊列からは「男子がんばれー!」「おー!」「女子がんばれー!」「おー!」とお互いを励まし合い登る姿もありました。

    そのご褒美なのか、仙丈小屋に到着した際は雲が晴れ、山頂へアタックすることができました。山頂は晴天!360度のパノラマを楽しみました。鋸岳と甲斐駒ケ岳が目の前に見え、日本で2番目に高い北岳と富士山が並び、その右側には、ゆるやかにカーブして連なる南アルプスの山脈。西の青い山並の麓に伊那の景色が横に広がり、その手前には高遠町も望むことができました。足元の仙丈小屋を見下ろすと、カールの地形がよく分かりました。いつまでも山頂の風に吹かれていたい、そんな時間でした。

    2日目は、早朝より風速12メートル以上の風、一面に霧が立ち込めたため、御来光は断念しました。しかし、気持ちを切り替えて安全に下山することができました。

    終わりの会で、隊長の教頭先生より今回の登山はすばらしい仙丈ケ岳、厳しい仙丈ケ岳の両方を見ることができ、またこの経験がこれから挑戦する山(部活動、生徒会、受験といった試練)への自信につながるようなすばらしいものであったと講評をいただきました。

  • 2学期始業式

    2017年8月23日

    8月22日に、2学期始業式が行われました。26日間の夏休みが終わり、1年間でもっとも長い2学期が始まります。始めに3人の生徒が2学期の目標を述べてくれました。テストに向けた勉強、日々の生活、部活動や受験勉強など、一人ひとりが先を見据えて今後の活動をがんばっていこうとする意気込みをうかがうことができました。また、校長先生からは、登山や9月末に控えている聖桜祭、新人戦にむけて目標を持ってがんばるように、諦めないようにとお話をしていただきました。その後の校歌斉唱では久しぶりの校歌をのびのびと歌うことができました。

    長い2学期をそれぞれの決意とともに過ごしていってください。

  • セーフティネット講演会

    2017年7月19日

    7月19日にセーフティネット総合研究所から南澤信之先生にお越しいただき、全校生徒に対して「身近なネットトラブル~SNSの危険性と留意点~」を行っていただきました。ネット上で起こりうる危険性や、実際に中学生に起こった事件などを熱弁していただきました。インターネットは私たちが思っている以上に様々な危険があふれています。今回のお話を聴いて、写真の公開やSNSへの投稿など気をつけなければならないと改めて感じました。当HPでも写真や文章には細心の注意を払っていきたいと思います。

    伊那市ではネットトラブルの未然防止と早期解決を行うために、専門家であるセーフティネット総合研究所の南澤信之先生(長野県警サイバー犯罪対策アドバイザー)をアドバイザーとして行う伊那市ネットトラブル相談事業が行われています。

    ネットトラブルは早期の発見解決がとても重要となります。初動対応がすべてとなりますので、心配事がありましたら下記の相談アドレスまでご相談ください。

    相談アドレス shinpai@nisr.jp (「シンパイ ナイサー」と覚えてください)

  • 月蔵山へ予備登山

    2017年7月18日

    7月13日に、2年生は学校の裏山、月蔵山へ予備登山に行きました。前日の天気予報では雨が心配されていましたが、幸いにも曇り空の下で行うことができました。月蔵山は標高1211mの山です。高遠中学校の標高が759.6mなので約450mの標高差となります。

    荷物の重量検査を行い、全員が7kg以上のリュックを背負い、10時前に出発しました。林道が整備されている山ですが、仙丈ケ岳登山を見据えて、あえて山道を登りました。1時間ほどですが、傾斜のある土の上を歩く感覚が体験できました。その後、林道に合流しさらに1時間ほどで山頂に到着しました。といっても見晴らしが良いわけではなく、見た目はただの行き止まりですが、達成感を得ることができたようです。

    山頂では、高遠中学校に向かって「ヤッホー」と声を上げました。下で聞いていた教師によると、本当にかすかですが「ホーーー」という声が聞こえたようです。まさか聞こえるとは思わず、とても驚きました。

    帰りの道のりは一部、行きとは違う道を選び、これもまた良い経験になったようです。帰ってきた生徒は疲れを浮かべながらも、とても良い笑顔でした。本番の仙丈ケ岳登山は夏休み明けの8月29日、30日です。この予備登山を振り返って本番に活かしていってもらいたいと思います。

  • 月蔵山へ予備登山

    2017年7月18日

    7月13日に、2年生は学校の裏山、月蔵山へ予備登山に行きました。前日の天気予報では雨が心配されていましたが、幸いにも曇り空の下で行うことができました。月蔵山は標高1211mの山です。高遠中学校の標高が759.6mなので約450mの標高差となります。

    荷物の重量検査を行い、全員が7kg以上のリュックを背負い、10時前に出発しました。林道が整備されている山ですが、仙丈ケ岳登山を見据えて、あえて山道を登りました。1時間ほどですが、傾斜のある土の上を歩く感覚が体験できました。その後、林道に合流しさらに1時間ほどで山頂に到着しました。といっても見晴らしが良いわけではなく、見た目はただの行き止まりですが、達成感を得ることができたようです。

    山頂では、高遠中学校に向かって「ヤッホー」と声を上げました。下で聞いていた教師によると、本当にかすかですが「ホーーー」という声が聞こえたようです。まさか聞こえるとは思わず、とても驚きました。

    帰りの道のりは一部、行きとは違う道を選び、これもまた良い経験になったようです。帰ってきた生徒は疲れを浮かべながらも、とても良い笑顔でした。本番の仙丈ケ岳登山は夏休み明けの8月29日、30日です。この予備登山を振り返って本番に活かしていってもらいたいと思います。

  • 職場体験事後学習会

    2017年7月11日

    7月6日に、先日の職場体験の事後学習会を行いました。ONEPLUSさんにお越しいただき、事前学習のときにお話いただいた方々と一緒にグループに分かれ、一人ひとりが職場体験で感じたことや学んだことを付箋に書き、模造紙にまとめました。笑顔の大切さや、事業所の皆さんの工夫など、たくさんの意見が出ました。

    2年生は今後、登山や聖桜祭といった大人の方と関わる機会が増えていきます。職場体験の3日間で学んだこと、今回の学習会で学んだことを今後の生活に活かしていってもらえればと思います。

  • 読書週間、読み聞かせボランティア

    2017年7月6日

    7月6日に、図書委員会が主体となって行っている読書週間の一環として、高遠町図書館の読み聞かせボランティアの皆さんに来ていただきました。普段あまり手にすることがないジャンルの本を読み聞かせてもらうことで、読書の時間や図書館を利用する機会を増やすことが目的です。

    各クラスの教室にボランティアの皆さんをお招きして読み聞かせをしていただきました。2年生のクラスでは、座敷童子の紙芝居を読んでいただきました。生徒たちは久しぶりの紙芝居をとても楽しそうに聞いていました。

    ボランティアの皆さん、ありがとうございました。

  • 3日間の職場体験が終わりました

    2017年7月4日

    6月28日から30日までの3日間にわたり、高遠中学校の2年生は職場体験を行いました。高遠中学校では原則「一人一事業所」をもとに体験を行わせていただいています。友達がいない中で「働く」体験をさせていただくことは、生徒にとってかけがえのない経験になりました。生徒の様子を見に行くと、疲れている様子ではありましたが、とても良い笑顔を浮かべていました。

    生徒の実習日誌には「今日感じたことは、挨拶はすごく大切だということと、いつも働いている人たちは、ずっと立ち仕事だったので、ひざがすごくしびれていると思うけど、とても楽しそうにやっていて「働く」ということを感じることができました。(販売)」、「まずは説明を聞き館内をみて回りました。たくさんのものを見ることができたし、普段は入れないところも入って貴重なものを見ることができたのでよかったです。色々なものの説明を聞き、とても勉強になりました。(博物館)」など、学んだことや感じたことが、詳細に書かれていました。

    職場体験が実施できるのも事業所の方々のご協力があってのことです。お忙しい中、生徒の指導をしていただき、本当にありがとうございました。