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10月27日に第32回伊澤修二記念音楽祭が行われました。今年も高遠中学校は午前中から参加し、高遠北小学校の音楽劇「じごくのそうべえ」、高遠小学校の合唱「ふるさと」と合奏「西郷どんのメインテーマ」、東春近小学校の合唱「未来」「遠く」「ぜんぶ」、高遠高校の斉唱「上伊那地理歴史唱歌」と合唱「夜明けから日暮れまで」、東京藝術大学のサクソフォン四重奏を鑑賞し、高遠中学校3学年の合唱「あの空へ~青のジャンプ~」を披露しました。午後からは会場を伊那文化会館に移し、東京藝術代シンフォニーオーケストラによる生演奏に耳をかたむけ、またその演奏にあわせて「伊那市の歌」や「大地讃頌」を合唱しました。
高遠に生まれ、近代の日本における音楽教育の基礎をつくりあげた伊澤修二を記念して行われているこの音楽祭への参加は、生徒にとって、とても貴重な経験となっています。
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9月28・29日に「軌跡~伝統からの漸進~」をテーマとして、第60回聖桜祭が行われました。今年は金曜日の午前中に展示準備を行い、開祭式は11時からとなりました。開祭式では聖桜祭実行委員長が開祭宣言を行い、クラスごとに撮影したショートムービーを見ました。
昼食後、クラスごとに展示見学を行い、各教科の作品やPTAの皆様の力作を鑑賞しました。その後、体育祭となり、大縄跳びやリレー、n人n+1脚をクラス毎に競いました。今年は様々な委員会活動が点数化され、クラス毎に得点を計算しているので、体育祭はとても盛り上がり、クラス一丸となって競技に挑みました。
土曜日は学習発表、吹奏楽部発表、合唱祭、閉祭式が行われました。学習発表では3年生の太鼓演奏をはじめ、国語の意見文発表、英語のスピーチ、体育のダンス発表が行われました。生徒は堂々とすばらしい発表をしてくれました。
吹奏楽部の演奏では、様々な楽器が奏でる音の響きがすばらしく、3年生のソロでは大きな拍手が起こりました。合唱祭では、各クラス、学年、PTA・職員の合唱を鑑賞しました。朝や放課後の時間に練習してきた合唱は、とても聴き応えのあるものとなっていました。
閉祭式では、クラスごとに集計された得点が発表され、様々な賞状が各クラスに渡されました。総合得点では見事2年1組が1位となり、聖桜大賞を受賞しました。
第60回ということで新しい取り組みがたくさん行われ、一人ひとりが輝ける聖桜祭となりました。お忙しい中お越しいただいた保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。
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8月28日、29日に、2学年は仙丈ケ岳に登山をしてきました。
1日目は雲行きが怪しい中、登山がスタートしました。5合目の大滝の頭までは雨に打たれず通過することができましたが、少し登った馬の背ヒュッテで驚くほどの大雨に見舞われてしまいました。しかし、そんな状況でも弱音を吐かずに仙丈小屋を目指し、明るいかけ声で登る姿はさすが2年生だなと感動しました!大雨の中でも途中の脱落者もなく、無事仙丈小屋に到着しましたが。眺望はガスのため一切ありませんでしたが、小屋の付近に4羽の雷鳥が姿を見せてくれました!まさに雷鳥たちが登山の苦労をねぎらってくれているようでした。夕方には次第に天候が回復し、仙丈小屋から高遠町、伊那谷を見下ろすことができました。山の上から眺めるふるさとの姿に感銘を受けている仲間がたくさんいました。
2日目は御来光を拝むために早朝からの山頂登山となりました。残念ながらしっかりと御来光を拝むことはできませんでしたが、途中に霧がはれて、頂上から富士山や雄大な南アルプスの山々を見ることができ、自然の雄大さを目に焼き付けることができました。下山では、前日の雨で滑りやすくなった岩場を慎重に乗り越え、2学年登山隊全員自分の足で下山することができました。
今回の学校登山で、クラスの絆は深まり、「登り切った!」という自信を持つことができたと思います。また、解散式では、隊長の教頭先生より、「この登山での経験は、これからの部活動や、生徒会、受験につながっている。」と話がありました。2年生にとって、これからにつながる行事になりました。
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7月26,27,31日、8月1,2日の5日間に、パワーアップ学習を行いました。支援員として、5名の地域の方に参加していただき、生徒に課題やテスト勉強を教えていただきました。60名近い生徒が熱心に学習しました。学年混同で教室を分けて、学習効率の向上をねらい、集中して学習を行いました。
支援員の皆様、暑い中生徒のために来校し、学習を支援していただきありがとうございました。
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7月6日(金)に読書週間の企画の一つとして、高遠町図書館のボランティアの皆様による読み聞かせがありました。ボランティアの皆様に、朝読書の時間を使って絵本や紙芝居の読み聞かせをしていただきました。クラス毎に1人ずつ入っていただき、物語の世界を堪能しました。普段の読書とはジャンルの違うお話に触れることができて、生徒はとても真剣に聞いていました。
ボランティアの皆様、すばらしい時間をありがとうございました。
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6月15日に、「高遠中学校応援隊」発足の会を行いました。長野県では、学校と地域が願いを居有しながら、一体となって子どもを祖だれる仕組みをもった「信州型コミュニティースクール」として、地域に開かれた進退される学校づくりを進めています。高遠中学校ではこれを「高遠中学校応援隊」と名づけ、部活動や食育、地域学習など、さまざまな面でご協力をいただいております。
昨年に引き続き、多くの地域の皆様にメンバーとなっていただきました。この先もご協力いただくことが多々あると思われますが、ご協力をお願いいたします。
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30日、31日の2日間、宿泊学習に行ってきました。2日間ともあいにくの雨でしたが、天候に合わせて生徒一人一人が協力して活動を進め、とても充実した2日間になりました。特に、野外炊飯、キャンドルファイヤー、創作活動では、普段の学校生活ではなかなか見られない生徒たちひとりひとりのよさが光っていました。学年目標だった「みんなが楽しむための、助け合う仲間作り」が達成できたと思います。この2日間で得た経験を、学校生活にも生かしていけるとよいです。
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6月4日に第2回授業参観と給食試食会、PTA全体会、学年学級懇談会、部活動参観が行われました。雲ひとつない晴天の中、多くの方々が授業を参観され、その後の全体会ではスクールカウンセラーの齊藤郁子先生のお話に耳を傾けていただきました。学年学級懇談では、1年生はキャンプの報告、2年生は職場体験と仙丈ケ岳登山の連絡、3年生は高校体験入学と進路選択に向けての連絡がありました。部活動参観では、運動部は週末に控えた中総体の練習を、吹奏楽部は課題曲講習会に向けた練習を見学していただきました。
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5月25日に写生会が行われました。学年毎の範囲に分かれ、1日高遠の町並みや自然を描きました。生徒は一人ひとり、事前に決めた場所に腰を据えて、集中して行うことができました。今年も北原泰治先生、伊藤久志先生、酒井照明先生を講師の先生としてお招きし、ご指導いただきました。高遠高校の生徒の皆さんにもアドバイスをいただき、とても充実した1日を過ごすことができました。
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2月27日に、特別委員会を中心に観桜期活動説明会が行われました。例年と同様に4月に学校の校庭を駐車場として開放し、おもてなしの心で観光客のみなさんに高遠の桜を楽しんでもらうための活動を行います。2年生は2回目、1年生は1回目となるため、特別委員会の委員長や各担当の責任者だった3年生から、この活動を始めたきっかけや、具体的な役割の説明がされました。