• 校長のひとり言 5/1

    2023年5月2日

    5/1 タケノコのようにすくすくと大きく育ってほしい!」
    昨年度までの2年間、給食のない職場で勤務していた私にとって、給食の時間は本当にありがたい。とは言っても校長には、全校生徒がいただく前に、提供される食品が安全で適切なものであるかを確認する検食という仕事がある。(出張などのときは教頭先生や他の先生にお願いすることになるが)それでも、とても楽しみな時間である。特に今日は「こどもの日の特別メニュー」。主菜はカリッと焼かれた「こんがり肉(鶏肉)」、副菜は生姜がほのかに香る「こぎつね和え」、汁物は野菜たっぷりの「すまし汁」、そして大きな「ちまき」まで付いていた。そして、主食は待望の「たけのこご飯」。旬の新たけのこがザクザクと入ってシャキシャキのさやえんどうとの歯ごたえと食感がなんとも心地よく香りがいい!食レポ風になってしまったが、本当に感動し、すぐに検食結果とともに給食センターへ食後の感想を伝えに向かった。
    忙しそうに働いている給食技師の先生方を代表してY先生が応対してくださった。「今日一番手間のかかったのがタケノコご飯です。大きな新タケノコをほどよいサイズに切るのが大変でした。すばらしいタケノコが手に入ったので、一度茹でた後、みんなで丁寧に切り分けました。一生懸命作った分、美味しいと言ってもらえてよかったです!」とうれしそうに、そしていつものように元気いっぱいに笑顔でお話くださった。料理には作り手の心が表れるよく言われる。だから、本校の給食が美味しいのは当然だ。給食センターの先生方の熱い思いは生徒たちに(もちろん職員にも)確実に伝わっている。いつも美味しい給食をありがとうございます。

  • 校長のひとり言 4/26

    2023年5月1日

    4/26 修学旅行3日目、クラス別見学地にて、整然とそろった○○

    雨の中の三十三間堂だった。バスから降りて傘をさして少し歩き、傘をたたんで入館した。下足を下足棚に入れてから班単位で見学をはじめた。すべての班が動き出した後、私も後を追いかけながら見学に行こうとしたとき、ガイドさんが「校長先生、凄いですよ!」と下足箱のところから私を呼んでくださった。下足棚には、整然と揃えられた生徒の靴が凜として並んでいた。一足の乱れもなく。ガイドさんが、「いくつもの学校を見てきているけど、何も言われずに自然にこうしたことができるなんて凄いことです。褒めてあげてください。」と。
     その後、訪れた東寺の金堂入り口の前では、生徒たちが一人ひとり傘を整然と折りたたんで立てかけていった。冷たい雨の中だったが、心が本当にとても温かくなった。

  • 校長のひとり言 4/24

    2023年5月1日

    4/24 修学旅行1日目の朝、バス内での様子から
    3年生の修学旅行に一緒に行かせていただいた。(3日間の様子については次回「学校だより」に掲載予定)これまでお世話になった学校で何度も修学旅行に行く機会があったが、今回は朝のバス内から生徒の様子が違っていた。
    まだ出発したばかりの朝6時台だというのに、生徒たちが「朝の会やっていいですか?」と急かしてきた。すぐにガイドさんがそれに応じてくくださり、生徒にマイクのバトンが渡された。係の生徒がどんどん進行していく。それに応じてまわりの生徒たちが、拍手や相づち、気持ちのよい返事で反応していく。「そうか、この3年生たちは、今回の修学旅行を4年間ずっと楽しみにしていたんだ!」新型コロナ感染症の拡大に伴い、たくさんの学校行事が中止または変更となった。その一番の当事者だった3年生。小学校の修学旅行も中止となり、それからようやく叶った宿泊行事であった。
    早朝から本当にうれしそうに大騒ぎ!?する3年生たちの姿に朝から感動するとともに、これまでの大人がしてきた対応が本当によかったのかを省みて複雑な気持ちになった。やはり行事は子どもたちの成長にとって欠かせないものである。

  • ミニ学校だより ~4/20 第1回学校運営員会を開催しました~

    2023年4月23日

    第1回学校運営委員会を開催しました。本年度も委員長を黒河内貴さん、コーディネーターを杉山祐樹さんにお願いしました。私からは学校の運営方針をお話させていたただきくとともに、委員の方々からは、先ほどの授業参観で楽しそうに授業を受ける生徒の姿、地域で気持ちよい会釈や挨拶をする生徒の姿、新入生が元気に登校できている姿などを教えていただきました。一方、道に広がって歩く姿があり交通事故が心配ですとの声もいただきました。学校だけでは気づけない生徒たちの姿をこうしてお伝えいただけることは本当にありがたいことです。今後の学校での指導・支援に生かして参りたいと思います。

    また、意見交換の中では、「学校だけで課題を抱えずに、困っていることはぜひ地域に投げかけてください。しっかり協力していきたいです。」とうれしいご提案もいただきました。こうした地域の方々の熱い思いを、先生たちとしっかり共有するとともに、今後も地域に開かれた学校づくり、地域と学校が「ともに弱音を出し合い互いに支え合いながら協働して子どもたちの成長に寄与できるよう」取り組んで参りたいと思います。

  • ミニ学校だより ~4/20 授業参観日でした~

    2023年4月23日

     

    今年はじめての授業参観ありがとうございました!本年度第1回目となる授業参観を開催しました。平日の午後にもかかわらずたくさんの保護者の方々、地域の方々にお越しいただきました。今回は5校時のみの授業公開でしたが、教室に入りきらないくらいの参観者、また、体育館では生徒に混じってバドミントンに汗をかく保護者の方の姿も!生徒たちは緊張していたようですが、きっとお家の方に来ていただきうれしかったと思います。 その後、校長講話、PTA総会、学年・学級PTAと続きました。
    校長講話では、「生徒のレジリエンス(しなやかさ、柔軟性、復元力、再起力 等)を育むために、まわりの大人(教師、保護者等)が「まっ、いいか」の大らかさや心持ちで子どもに接していきましょう。」とのお話をさせていただきました。そして、「ささいなことでも構いません。いつでも学校にご相談ください。」とお伝えしました。今後とも、悩みを共有しながら協働して子どもの健やかな成長を期し伴走していきましょう。