学校生活ブログ

校長のひとり言 4/18

2023年4月23日

4/18
保健室を訪ねると気になる子のひとりAさんが保健室のベットで寝ていた。養護教諭いわく、「昨夜、今日の登校のことを考えるとなかなか寝れなかったようです。それだけ学校に来ようと考えてくれていたなんてうれしいです。」と。その後、職員室で担任からも同じ言葉が。教師にとって「困った生徒」としてその子を見るか、それとも「困っている生徒」として見るかでは、その子の理解とその後の指導支援が全く違ってくる。養護教諭も担任も、Aさんを「困っている生徒」ととらえ、子ども目線で生徒理解をすすめようとしてくれている。と同時に、私自身の生徒や職員への見方がいつもそうであるかを自戒するとともに、そうした先生たちがいる本校を誇らしく思う。何よりAさんが幸せである。