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3月1日に、6年生の同窓会の入会式が行われました。同窓会からは、三役の方にご出席していただきました。
最初に、同窓会長さんが、6年生に「三つの力」についてお話をしてくださいました。
一つ目は「智力」・・・学んだことをどう生かしていくか
二つ目は「体力」・・・体が健康でなければならない
三つ目は「精神力」・・・根気、協調性、思いやりの心
新山小で培ったこの「三つの力」を大事にして、中学生になってもいろいろな困難を乗り越えて行って欲しいと、子ども達に伝えられました。
その後、同窓会長さんから、ひとり一人に記念品が手渡されました。
最後に6年生が、ひとり一人自分の目標と決意を同窓会の三役の方に伝えました。
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~消防署、ニシザワ食彩館見学!~
9日に、3年生が楽しみにしていた高遠の社会科見学に行ってまいりました。天候に恵まれ、屋外での消防車見学も、たっぷり行うことができました。
消防署では、仕事の概要や勤務のスケジュール、上伊那や高遠署管内での火災や救急出動の状況などの説明を聞いた後、署内を案内していただきました。出動準備の部屋には、回転式のロッカーがあり、その日の当番の人の装備が前に出てくるようにして使用していました。防火服の上着と酸素マスク、ヘルメットを、一人ずつ実際に着させてもらいました。救急車に乗り、パルスオキシメーター(指先で血中酸素濃度などを測定する機器)を体験させてもらいました。
また、消防車を見せていただきました。どの車にもたくさんのホースが積まれていました。水のタンクを積んだ車、泡を出すことができる車の他、車高が高いSUVや軽自動車のタイプなどもありました。
消防署見学を終えて、ニシザワ食彩館に移動しました。食彩館では店長さんが案内をして下さいました。バックヤードに入り、青果部門では、カットフルーツのパックを作っていました。パイナップルを切ってパックに詰めていました。さらに、重さを測ると自動的に値段を計算して、ラベルが出てくる機械も見せてもらいました。魚コーナーでは、解凍したサケを鮮やかな包丁さばきで切り身にしていました。
最後に、お待ちかねの買い物タイムで、お家の人から頼まれた物や、きょうだいや自分へのお土産を選ぶことができました。
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16日に、2年生がみはらしファームで体験したお豆腐作りと同じように作ってみました。前日に大豆の用意をし、大豆を洗って、1500ccの水に浸しました。水の計量から全部自分たちで行い、おまけにペアで1丁作りました。子どもたちには、工程表のプリントを確認しながら進めました。わからないときは拡大コピーのところへ行って確認したり、聞いたり教え合ったりしながら進めていきました。途中、鍋の底が焦げてしまったり、にがりの入れ方を失敗してしまったりしたところもありしましたが、無事に完成しました。みはらしで作ったのと同じお豆腐ができました。
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~本物の牛に乗ったよ!~
13日に、5年生が上農高校に動物等を見に行ってきました。今回も、高校生からたくさんのことを教えてもらったり、普段できない体験をさせていただいたりしました。最初は怖かった牛も、触ったり乗ったりする体験をさせてもらうことで、とてもかわいいと思うことができたようです。人間と同じで、牛も優しく穏やかに接すれば、安心してくれることもわかりました。体験をすることで、見方が変わったりさらに興味を持てたりし、いい交流をさせていただきました。
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~子ども達の成長を感じました~ 8日に行われた学習発表会では、今年度の学んだこと、活動してきたことなど、それぞれに子どもの思いが伝わってきました。
・1年生は、ふだん休み時間も縄跳びの練習をしているだけあって、二重跳びなどの難しい技に挑戦していて驚きました。普段の子ども達の努力と担任の先生のご指導の成果を見せていただきました。また、1年生一人ひとりが自分のせりふをしっかり伝えている姿が大変立派でした。
・2年生は、のりもの遠足での出来事や学んだこと、活動したことを、分かりやすく丁寧に伝えてくれました。長い文章でしたが、落ち着いて発表してくれました。ぜひ、みはらしファームで学んだことを、今度のお豆腐作りに生かして欲しいと思います。
・3年生は、地区探検のこと等、今まで学んだことを4人で原稿を見ないで発表してくれました。友達がセリフを忘れるとさっと別の児童がさりげなく教えてくれていたので感心しました。互いに支え合う3年生のチームワークの姿を見せてもらいました。
・4年生は、大豆の栽培、ピザ窯作り、ピザ作りについて、子ども達が活動してきたことを語ってくれました。自分たちがくり返し活動してきた事実があるからこそ、伝えようとする言葉に子ども達の思いを感じることができました。ピザの生地を大豆の粉を使って作るという発想の良さやわくわく感がありました。
・5年生は、アイガモの飼育やアイガモ農法を通して、アイガモと過ごしたことで経験したこと発見した事、学んだ出来事を余すことなく伝えてくれました。子ども達のアイガモ1羽1羽の特徴まで語っていたことは、そこまでアイガモと自分との関係性が深かったからだと思います。アイガモとの暮らしを通して、子ども個々の内にある対象を分かろうとする心情が育っていったのではないでしょうか。
・6年生は、3年間の集大成とも言うべき、オリジナルの創作獅子舞を見事に演じてみせました。伝統文化の継承の活動をここまで継続できたのも、獅子舞という材のそのものが、人を介して学ぶものだからだと思いました。本物に触れたことで、篠笛、太鼓、獅子の動きに対して自分たちが納得するまで探究できたのではないでしょうか。