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12月16日(木)5年生が、しめ縄つくりを北林の森下さんに教えてもらいました。自分たちで育てた白毛餅の藁を使ってのしめ縄づくりでしたが、森下さんが、しめ縄を作りやすいように藁を,しごいてきてくださいました。
一人一人細かいところまで手を入れてみてくださりありがたかったです。
同じ日に6年生の理科の授業に、竹の子狩り、トマト狩り、秋の自然に親しむ日、それ以外にも、給食の食材をいつも届けてくださる六波羅文利さんが来校され、消化器官の働きの学習の為、魚を仕入れ解剖を手伝っていただきました。元板前の技能を生かし、子どもたちが観察しやすいようにさばいてくださいました。
子どもたちも、血が苦手な人もいましたが、興味津々のお子さんもいて観察をしていました。
そして23日・24日は、コミュニティスクールの皆さんが、窓ふきを中心に子どもたちのために学校をきれいにしてくださいました。地域の皆さんが新山小学校を大切に思ってくださる気持ちを1年間通して感じない日はないほど、新山小学校と新山の地域の皆さんとのつながりは深いと感じました。
今年もお世話様になりました。よい年をお迎えください。
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5年生が中心となって全校音楽でクリスマス会を開いてくれました。ハンドベルで「ジングルベル」「きよしこの夜」の演奏を聞かせてくれ、本当にきれいな音色でした。
ツリーだと思っていたら、ピアノの演奏「もろびとこぞりて」も見事でした。
ダンスも披露してくれ、みんなを楽しませてくれました。
最後に全校でちょっとしたボディパーカッションで締めくくりました。楽しいひと時でした。
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5年前の12月6日に 「たま」という本校に長年間飼われ続けた猫が、他界しました。児童や職員に愛された猫だったと聞いています。本校の6年生が1年生の時まで生きていたようです。それ以降「たま思い出集会」を開いて1年に一度「たま」のことを思い出す日にしてきた経緯があるようです。
12月6日の命日に「たま思い出集会」が開かれました。実行委員に15名の児童が手を挙げて運営してくれました。
黙とうのあと、ビデオでたまを振り返り、献花をました。昨年はたまのお墓の前でこの集会を行いました。
6年生が1年生の時にたまに捧げた曲を演奏してくれ、たまのことが書かれた漫画本の紹介、玄関においてある銅像のことなどをみんなで再確認でき、本校にとっては大切な日になりました。
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良い天気に恵まれ、焼き芋キックベース大会が行われました。低学年も委員会のグループごとに分かれて、8日に園児とともに掘ったサツマイモを自分たちで洗い、アルミホイルをまいて、火の中に入れました。
サツマイモが焼けるまではキックベース大会です。
上の学年の子が下の学年の子に寄り添って、キックベースのルールを少しずつ伝えながらゲームが進行していきます。
保育園の皆さんも参加して、委員会ごと3つに分かれて高学年が考えてくれた遊びで楽しみつつ声をかけあっていました。
さて、お楽しみのサツマイモ。上手に焼けて食べごろです。
放送委員会の児童が、今日1日をどのように感じたかを多くの児童にインタビューしてくれました。子どもたちにしてみれば、朝から焼き芋をしながら焚火にあたり、キックベースをして、おいしい芋を食べ最高の1日になりました。
児童会では、ごみの分別までしっかり準備してくれてあります。
そして、片付けには1年生も参加しています。これが、本校の伝統です。こうやって新山っ子が育っていくのです。
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昨年に続いて 小林まゆみ先生に来校していただきました。今年度は、4・5年生にお話ししていただきました。
自分以外の人のプライベートゾーンに勝手に足を踏み入れてはいけないこと、自分の性器を清潔に保つための手段、自分を含めた命が生まれるまでの過程など、自作の教材を使って分かりやすく説明してくれました。
自分という存在は、家族に望まれて生まれてきたかけがえのない存在で、ここにいる一人一人がそういう存在なのだから、自分だけでなく、人も大切にしていってほしいということを子どもたちに伝えていただきました。
子どもたちの感想は、「お母さんがあんなふうに自分を生んでくれたのだから自分を大切にして生きていきたい」「自分以外の人や家族も大切にしていきたい」「あんなふうに生まれてきたのだから、どんな苦しいことでも乗り越えられる」ということも書いてありました。子どもたちにとってかけがえのない学習をさせていただきました。