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過日、12月3日に「手良の子どもを守り育てる会」が行われました。
「手良の子どもを守り育てる会」では、会員の皆様と、手良小学校の職員も参加し、数班に分かれてグループワークで手良の子どもたちについての懇談が行われました。
参加された方々からは、貴重なご意見や感想が寄せられ、大変ありがたく存じます。
手良小学校としても、これらのご意見を尊重し、子どもたちの育成のために尽力させていただく所存です。
話し合った内容は以下の通りです。
手良の子どもを守り育てる会 懇談内容
【1】手良の子どもたちに願う姿 期待すること 子ども像について
(幼保育園児~小学生/中学生/高校生~大学生/社会人)
○仲が良い、明るい、優しく、素直、人懐っこい、元気
○人間関係に強い子どもになってほしい(多くの人の中でも強く)
・中学にいっても自分らしさを失わない
・手良小の絆が強い
○友だちを思いやることができる子
○地域の人を見て、子どもたちもつながり合っている
・地域は大切→友だちを大切にする→手良を大切にする
・みんなに挨拶できる
・地域の人が子どもたちを見ていてくださる
○世界のことを伝える→地域は大切につながる
【2】【1】実現のために、今後継続していきたいこと 取り組んでみたいこと
○お互いが助け合う行事
○子どもを地域・保護者が大事にする
○様々な団体との関わり
・クラブを通して、やってみたいことを継続につなげる
・見まもり隊との関わり→毎日見て下さる方がいることで普段との違いに気付きやすくなる
・挨拶をする
・講演会に活躍している手良出身者を呼んで交流
・他の団体と交流することで、手良の良さを実感
・新山小との交流(過去に交流あり)
・保育園との交流
休み時間に保育園の園庭で園児と一緒に遊ぶ
焼きいも大会、野菜の収穫など既存のものをアレンジ
PTA・保護者会でも考える
・中学校との交流
・手良秋まつり→子どもたちが自分たちで計画・運営→→できることをやる→自己肯定感
○自分の気持ちを表現できるように表現の仕方を考え、学んでほしい
○小学校の児童数が少ないことはメリット
・子ども1人1人を先生がよく見られる
○進学するたびに支援が途切れてしまう
・スムーズに連携、接続していただきたい
○子どもが大きくなると、小学校との関わりがなくなってしまうのは残念
・地域の方を音楽会や講演会に積極的に招待
・小学校の情報を手良地区のホームページに掲載したり、新聞で発信する
・ボランティアさんの人材の見つけ方(綿の会、しめ縄、畑など)→公民館や区長さんとの連携
○子どもの考える力を妨げない→できた時の喜びが自己肯定感につながる
・自分からやる子が育つ
・困った時にどうするのがいいか考えさせる→
大人はその子どもたちを支える役に(すぐに手を出さない)
○多年代の方に関わりを持ってもらう
・ご年配の方も、子どもと関わって知識を伝えることによって、自分の居場所を見つけられる→
自分に対する肯定感をどの年代にも持ってもらえる地域にしたい
【3】その他、どんなことでも
○自転車通学になるので、交通ルールを身につけてほしい
○通学路に歩道が無いところが心配→各方面から申請を(区、学校からも申請済み)
○10月に行事が多く、子どもが疲れているのではないか→分散できないか?
○手良太鼓
・現在は、太鼓は音楽の授業では行っていない(授業数の減少により)→総合学習として体験する
以上

※写真は昨年度の写真です。
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2週間にわたる「読書旬間」。懇談会で下校も早く、夜長のこの時期に家族と一緒に、または、友だちと一緒に読書をしたり本について語ったりして本に親しむ期間です。
いろいろな本に親しみつつ、心に残る一冊と出会えるといいですね。


2日目は毎月の読み聞かせでお世話になっているボランティアの皆さんによる「読み聞かせの会」が行われました。
ボランティアの皆さんは、簡単な衣装をつけ、動きをつけたり音をつけたり声色を変えた
りといった様々な工夫で、子どもたちを引きつけてくださいました。
さっそく子どもたちはお礼の手紙に感想や感謝の言葉を書きました。
お礼の手紙から
● 「ここがせかいいち」のエベレストの大きさが大きくてびっくりしました。おもしろかったです。(1年) ● 本のよみきかせありがとうございました。「ボクはもうじき食べられる」という本が感動して、いのちの大切さが分かりました。(3年)
● わたしはクジラの本で少しかんどうしました。200さいまでいきるとは、知らなかったです。本当にありがとうございました。(4年)
● えほんの「くものすおやぶん」がおもしろかったです。おかしをかくればねがうばったところと、かくればねをさがすところがおもしろかったです。(1年)
● 読み聞かせありがとうございました。てらとぴあ(手良公民館)のお話会も楽しみにしています。(5年)
● ぼくは「くものすおやぶんとりものちょう」と「もうじき食べられるぼく」が心にのこりました。…「もうじき食べられるぼく」はお母さんと会おうとしたけれど、合わなかったのが悲しかったけど、お母さんがおいかけてくれたさいごのばめんが一番心にのこりました。読書ボランティアのみなさん、ありがとうございました。(3年)
● 本ごとにその役になりきって、声を変えて読み聞かせをしていてすごかったです。毎年いろんなおもしろい本を読んでくれてありがとうございます。(5年)
● 私が一番心に残ったのは,クジラのボウの話です。環境が悪くなって、氷がどんどん溶けて、生き物たちや環境のことをよく考えることができました。どの方も、すごく上手な読み方でとても聞きやすかったです。今度のお話も楽しみにしています。(5年)
● いろいろ絵本を読んでくれてありがとうございます。とくにわたしがおもしろかったのは、食べられたやまんばです。やまんばが豆になって、おしょうさんがそれを食べて、やまんばがどうなったかふしぎです。おいそがしい中きてくれて本当にありがとうございます。おしごとがんばってください。(2年)
● げきのようそもまじって、見ていてとてもおもしろかったです。とくに「ホッキョククジラのボウ・200年のたび」です。クジラにそんな長生きのしゅるいがいるなんてびっくりしました。どんどん変わっていくきょういにけしき、こんな気持ちなのかなって、あらためて考えさせられるお話でした。ありがとうございました。(6年)
● 「せかいいちのエベレスト」がみんなの声がそろっていてすごかったです。ぼくがいいと思ったのはせかいいちはほっきょくです。さむくてこおっちゃうぐらいだと思いました。長く読んでいただき、ありがとうございます。(2年)
● たくさんの本を読んでくれてありがとうございます。わたしは「くものすオヤブン」が一番おもしろかったです。他にも、げきみたいなことをやっていたりして、とてもおもしろかったです。また、来年も読み聞かせを聞きたいです。おもしろい本など、いろいろな本のお話があってうれしかったです。(4年)
● ぼくが印象的だったのは「もうじき食べられるぼく」です。今までほとんど考えなかった、食べられる側の気もちを考えさせられました。とても素敵な読み聞かせをありがとうございます。(6年)


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「トンカチ教室」が開催されました。親子で力を合わせて一つのものを作り上げていく体験の場として、地区の方々とふれあう場として28年目を迎えました。
平成9年からの作品全てが学校に展示してあります。

今年度は「ミニチェア」を作りました。ミニとはいってもがっしりとした安定感のある椅子です。



釘打ちは子ども。しっかり支える保護者の皆さん。
完成したら「手良小学校」の焼き印を押してもらいます。押すのは校長先生とPTA会長さん。


最後にみんなで記念撮影。
材料の準備や当日のご指導は手良地区土建組合の皆さんにお世話になりました。ご協力ありがとうございました。
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11月14日は、参観日に引き続いて、手良公民館、手良地区活性化促進会議、手良地区子ども育成会、手良小学校PTAの共催による講演会が本校で開かれました。
今年度は「おもしろ科学大実験~液体窒素を使って~」という演題で、南信州飯田おもしろ科学工房の三浦宏子さん、若杉優さんに様々な実験の紹介や体験をさせていただきました。

「ふにゃふにゃのバナナが一瞬で凍り付いて釘が打てた!」「ダリアの花びらがバラバラになった!」「風船がどんどん液体窒素の中でしぼんだ!」実験は驚きの連続。児童は目を丸くして、不思議な世界を楽しみました。




子どもたちに科学の美しさ、楽しさ、感動を与えたい、理科の好きな子どもを育てたい。ただただ子ども達の為にというお気持ちで活動を続けられている科学工房のみなさん、手良っ子たちもこれをきっかけに科学に興味・関心がわいてきたのではないでしょうか?

科学工房のみなさん、ありがとうございました。
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今年で2回目となる「手良の秋まつり」が本校校庭で開催され、大勢の方々にご来場いただきました。
この日に向けて作品・製品作り、野菜作り、学習のまとめ展示やクイズなどの準備、ダンスの練習発表など、それぞれの学年でがんばってきました。
【ダンス発表した3年生】

【手良の神様紹介コーナーを企画した4年生】

【学級園の野菜などを販売したつくし組のみなさん】

【4年連続の野菜販売5年生】

【手作りミサンガショップを出店した6年生】

「見に来た人がいっぱいいて緊張したけど思いきってがんばりました。」
「ダンスが終わった後にたくさんの人達から『良かったよ!』と言ってもらえて嬉しかった!」
「がんばってつくったカブを全部買ってもらえてよかった!」
普段の学校生活では味わうことのできない、貴重な体験ができた秋まつりでした。
この様子は手良地区活性化促進会議のホームページ(https://teranosato.jp)でもご覧いただけます。
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来賓の皆様、保護者の皆様大勢の皆様にご来場いただいて、手良小学校の音楽会を開催することができました。
「みんなでつくろう音楽の和」を合い言葉に、学級ごとに、それから全校で音を紡ぎ練習を重ねてきました。会場にいる全員で音楽を共有し、心から音楽を楽しむ素敵な時間になりました。
1年生・・・なぞのマシーンでだいぼうけん!
どんなことにもやる気満々な13人(14人?)は可愛らしいタヌキに扮し、それぞれの得意なことを盛り込んだ音楽劇を発表しました。国について調べる子、絵を描く子、鍵盤ハーモニカのソロを担当する子、たくさんのセリフを発表する子・・・最後のかえるの大合唱はばっちり決まり、かわいさとかっこよさが混ざったステージになりました。


2年生・・・「うたえバンバン」「おどるポンポコリン」
6人という人数を感じさせない声量の「うたえバンバン」は、会場を歌でいっぱい、元気いっぱい、心をほかほかにしてくれる演奏でした。1学期からコツコツ練習してきた「おどるポンポコリン」は、鍵盤ハーモニカや電子オルガンをうまく取り入れ、ドラムにあわせて迫力満点の合奏になりました。


3年生・・・「おはようのエール」「笛星人がやってきた!」
明るく前向きな歌詞と、さわやかなメロディーが3年生のお気に入り、「おはようのエール」は最初から最後まで笑顔あふれるキラキラした合唱でした。「笛星人がやってきた!」では、宇宙のかなたから14人の笛星人たちがやってきて、さまざまな曲を披露してくれました。始めたばかりのリコーダーでしたが、タンギングに気をつけてそれぞれの曲の表情を表すことができていました。


4年生・・・「君の瞳に恋してる」「MIDORI~繋がる輪~」
初めての本格合奏に挑戦した4年生。声をかけあって休み時間にも自主練を重ねるほど大好きになった「君の瞳に恋してる」は、会場のみなさんもリズムに合わせてノリノリで聴いていました。「きれいな声」だけでなく、「力強さ」「楽しさ」も伝えることを課題に取り組んだ合唱では、一人ひとりがもてる力すべて発揮し、歌詞の意味を聴く人に訴えかける歌になりました。


5年生・・・「船で行こう!」「シンクロ BON-BA-YE」
今までのヤンチャな声から、一歩進んで「6年生の声で」、音を伸ばすところは「さぼらずに」相手のパートを聴き合うことを目標に練習してきました。当日は、伸びやかな2部合唱が会場に響きました。合奏では、パートごとに入るタイミングに気をつけて息の合った演奏でした。最後は会場みんなで手拍手からのシンクロ決めポーズ!合奏と同じかそれ以上に!?練習したかいあってばっちり決まっていました。


6年生・・・「ほらね、」「アフリカンシンフォニー」
「変声期で声が出しにくい!」「私の声ってみんなとずれてるのかな?」「表現してるつもりなのに相手に伝わってるのかな・・・」18人全員がそれぞれに悩みながら向き合ってきた「ほらね、」。本番は、会場の人が涙する温かな合唱になりました。「アフリカンシンフォニー」は一転、緊迫した打楽器のソロから一気に大合奏に盛り上げ、これぞ6年生!という圧巻のステージになりました。練習の成果、6年間の集大成が発揮され、下級生に憧れの気持ちをプレゼントしてくれました。


音楽クラブ・・・「Paradise Has NO BORDER」
9歳~5●歳までの11人で結成された音楽チーム。性別も、音楽歴も、得意な楽器も様々ですが、共通点はただひとつ、みんな「音楽が大大大好き!!!」リコーダーアンサンブルと、スカパラメンバーになりきっての器楽合奏を発表し、会場中を沸かせました。


全校①・・・「村祭り」
学級ごとにオリジナルの歌詞を考え、1年生から6年生まで歌いつないでいきました。学年のカラーが出た歌詞と歌声は、これから始まる音楽会への期待を持たせてくれる楽しいオープニングでした。

全校②・・・「みんなでつくろう音楽の和(わ)メドレー」
学年ごと「証城寺の狸囃子」「しゃぼん玉」「夕やけこやけ」「もみじ」「春の小川」「おぼろ月夜」の6曲を現代風にアレンジし、メドレーしていきました。学年ごと演出や入退場にもこだわり、まさに全校でつくりあげるステージになりました。最後は会場みんなで「ふるさと」を歌い、互いの声を聴き合い音楽に浸りました。

全校③・・・「翼をください」
エンディングは「翼をください」でした。それぞれの発表が終わり、緊張がほどけ、今まで以上に晴れやかな顔で歌う手良っ子たち。タンバリンのリズムに乗ってそれぞれがもつ音楽の力を十分出し切った合唱になりました。

音楽会後、子どもたちは口々に「楽しかった!」「来年は6年生みたいな曲をやりたい!」「明日も音楽会だったらいいのに。毎日音楽会だったらいいのに。」と言い合っていました。本番が成功したことはもちろん、そこにたどり着くまでの練習期間に満足感と達成感を覚えたからでしょうか。音楽を通して大きく成長し、聴き手に大きな感動をくれた手良っ子たち、あっぱれ!!
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いよいよ今週は音楽会。

コロナ禍では中止していた音楽会、保育園児の招待。昨年度から、手良小学校の音楽会では保育園児(年長)のみなさんを再開しました。さらに今年度は、当日鑑賞することができない年中さん、年少さん、未満児さんに練習の様子をみてもらっています。

大きな体育館で、子どもたちの歌声に、最初はびっくりですがその後は夢中になって聴いていました。11日は未満児さんが鑑賞。マットの上にちょこんと座り、先生と一緒にじーっと演奏の様子を見つめていました。みんな夢中になって聴いていたようですね。
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はざ掛けしたイネは好天に恵まれ、すっかり乾燥しました。5年の米づくり学習は「脱穀」にすすみます。
手良郷土館には昔の脱穀に使った道具があり、まずはその古い道具で脱穀を体験しました。「こきばし」「千歯こき」「足踏み脱穀機」の3つです。
郷土館を管理されている地元の方に来ていただき、使い方やコツなどを教わりました。実は3年生の時に麦の脱穀で足踏み脱穀機を使ったことがあったとか。その時のことを思い出し「足踏み脱穀機、なつかしい」と言って、早速始めましたが…。

たくさんの束を高速でやろうとしたために絡まってしまいました。「一度にたくさんやると上手くできないから、少しずつやるといいよ。」とアドバイスをいただき、見本を見せてくれました。
こきばしは、長い菜箸のようなものですが、力加減に戸惑ったようです。

また、千歯こきは、思った以上に力が必要で、引っかかってなかなか取れません。何度もやり直し。古い道具の使い方は難しかったようです。

翌日。
地域の方から脱穀機を借りて脱穀。残りの稲を脱穀すると聞いて、「えーっ、また脱穀?」。苦労した昨日の記憶がよみがえり、悲鳴を上げる子もいました。
しかし、この日は機械。どんどんと稲束を入れていき、きれいに脱穀されていきます。速いに加えて、ゴミがほとんどなく、みるみるうちにお米がたまっていきます。感動していました。

全ての脱穀が終わりました。
脱穀を終えた日の給食、ご飯が残っていると、「もったいない。あんなに苦労して脱穀したから、残さず食べないと。」と言って、おかわりしてくれた子もいたとか。
お米作りの大変さ、お米が食べられることのありがたさを感じることができたようですね。
2日間の体験をした子どもたちの感想です。
○ 昨日(昔の道具を使った日)の倍のスピードで進みました。入れると穂だけが速いスピードで落ちていて、気持ちよかったです。
○ 昨日は古い道具を使って、片付けも大変だったけど、今日は機械を使った脱穀をして、大変じゃなかったのがよかったです。
○ 今日は機械でやったから早く終わりました。昨日は手動でやったから10センチくらいまでしかたまらなかったけど、今日は2時間で5袋くらいまでたまってすごかったです。
○ 昨日、古い道具を使って頑張ったから、ちょっと感動しました。でも、機械を使ったからってそんなにすぐ終わんないと思っていたけど、2時間ぐらいで終わったので、機械のありがたさが伝わりました。
○ まず脱穀のやり方を教えてもらいました。そんなに難しそうでは無かったけど、脱穀機に手がはさまれないか緊張しました。だけど、ケガなくできたのでよかったです。脱穀、すごく楽しかったです。
○ 機械で脱穀をしました。手が巻きこまれないようにやることを教わりました。昨日の昔の道具でやったときよりも簡単にできました。お米を食べるのが楽しみです。
○はじめにお話を聞いて実際にやってみました。指などをケガしないように気をつけながらやりました。安全にできてよかったです。
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1年に1度の祖父母参観。ご自身が経験された小学校の学びとはずいぶん変化しているとは思いますが、それでも夢中になって取り組む姿は昔も今も同じ。一生懸命な姿に安心されたようです。


励ましや感謝のお言葉をたくさんいただきました。ありがとうございました。
お寄せいただいた感想を紹介いたします。温かいお言葉、励ましのお言葉などたくさんお寄せいただきましてありがとうございました。(誠に恐縮ではありますが一部省略させていただいております)
・校長先生の講話では暖かい学校作りに力を入れて貰えている事に感激しました。一学年の参観をしましたが、個人個人の良さを活かした素敵な授業でした。楽しく勉強している姿を見せて貰って感謝です。トマトとても美味しかったです。こんな素敵な時間を作って下さり本当に嬉しかったです。今後も是非参加させて下さい。(1年)
・この地の生まれではないので、校長先生のお話を聞き、手良という地域を知りました。子供達の姿を見て、のびのびと学び、遊び、これも地域の持つ良さだとあらためて感じました。半年間の子供の成長が大きいのにもびっくりしました。(1年)
・先生の出された課題に、クラスの子全員が取り組む姿にはびっくりし感心させられました。毎日の学校生活が充実しているのだろうな~といろいろ楽しく想像して帰ってきました。校内で子供達に会うと、知っている子とも知らない子とも言葉を交わし合える、とても気持ちの良いものですね。(1年)
・時間の経過が黒板に映し出されて時代の違いにびっくりしました。先生の手作りの教材を使っていて大変だなぁと思いました。四年生は、落ち着いて雰囲気が違いました。発言もしっかり意見を交えて言うので、先生もまとめるのに大変だなと思いました。ちゃんと言えるまでしっかり待っていてくださいました。(1年、4年)
・今年も母方の祖母と参加させて頂き、半分ずつ参観。二年生は引き算筆算2日目だったそうで、わかりやすいように説明しながらの授業でした。6名の児童のうち3名というのに驚き、3名とは思えない賑やかさに驚き。四年生は国語、高学年になり意見を述べるのと恥ずかしがる子どももいますが、先生や友達に背中を押され発言できる場面がいくつかあり、クラスの成長も見えた授業でした。校長講話は初めてで、とても貴重なお話でした。学校・保護者・地域と共に手良っ子達が心身共に豊かに育っていくことを願います。「学校楽しいよ」と元気で登校する姿を嬉しく見送れる日々にも感謝です。(2年、4年)
・一人一人の児童をていねいにご指導いただきありがとうございます。参観日ということでテンションがあがっていたこともあるでしょう。子どもが発言している時は、周りの友達は黙って聞く学習習慣をさらに身につけて頂きたい。(2年)
・百の位の計算、ていねいに教えていただき、子どもものびのび楽しそうに授業をうけていて嬉しく思いました。(2年)
・種子蒔きなどお手伝いをよくしてくれます。元気で学校生活を楽しんでほしいと思います。(3年、6年)
・みんな元気で手を上げ、しっかり答えてiPadで自分が字を書く事が少なく時代の流れをすごく感じました。我が家の孫達はとても元気で家でも毎日力をもらっています。(3年、5年)
・子どもたちの真剣な取り組みと、タブレットの使い方にもビックリ。のびのび授業は好感が持てました。(3年)
・昔人には考えられないタブレットの授業でした。人数も少ないので、一人一人に良く目が行き届き、先生の指導に頭が下がります。(3年、6年)
・校舎内、教室内がとても静かで落ち着いた雰囲気で良かったです。タブレットを各自が持っていて自分の考えを書いていて、自分と向き合う様子が見られました。今日は各自がタブレットに向かっていましたが、普通の授業では友だちとすすめることと思います。タブレットを使っての一斉授業ですが、進み具合に応じた取り組みができるようになるといいかと思いました。(3年、6年)
・子供達一人一人の様子が、皆リラックスしていて、楽しそうに授業に参加していると感じました。きっと担任の先生との信頼関係があるから、こんな落ち着いた授業ができるんだなぁと思いました。担任の先生に感謝です。(3年)
・先生と子供達のやりとりを見ていて、すごくいい関係だと思いました。先生が一人一人に言葉をかけながら、○をつけていく所も良かったと思います。子供達もやる気になる言葉を言っていく姿をみて、授業も楽しく受けられるなぁ!!って私は見ていました。(3年)
・3年…辞書を引いたり、新聞での漢字拾いに孫が夢中で取り組んでいる中、つい手伝いたくなったり、教室や廊下の展示物を見て、我が孫の作品に浸ってしまう祖父母馬鹿でした。1年…子ども達一人一人に目が行き届いている様子と子供達に考えさせる方法が分かりやすくて良かったと思います。机に縛られない授業は子供にとっては良いかも知れませんが、昔人から見ればドタバタした感じで落ち着きませんね。(1年、3年)
・全員でのまわし読みでそれぞれの個性が出ており良かったと思います。意見を二つに分け、文章の中から感じ取った事やそれぞれの考え方を皆元気に発表する姿がとても良かったです。一人一人の意見をしっかり聞いてくださる先生にも感謝です。(4年)
・皆、笑顔で元気よく活発に自分の意見を述べ、人の意見も聞いて考え、教室が活気にあふれていました。少人数での良さが垣間見られました。学校教育目標である、やさしい子、かしこい子、やりぬく子、元気な子、その目標に向かって確実に歩んでいると思います。楽しい授業参観でした。(5年)
・参観の日、設けていただきありがとうございます。教室の中の空気が、明るくやさしく流れていました。72歳にして、算数を学ばせていただき、勉強になりました。転校した孫は、自然に手良小に馴染み、手良に住むことになったこと、祖母として本当に嬉しく思います。(6年)
・6年生の授業参観はとても良かったです。タブレットを使ってする授業を初めて見て、個人の書き込みを皆で共有して意見を発表する姿は以前の教科書中心の授業と違いスゴイな、今風だなとビックリしました。残り少ない小学校生活を楽しい思い出で一杯にして欲しいです。(6年)
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日頃の保育園での子どもの生活や学びの様子について、また小学校での生活や学習の様子について情報交換を行うとともに、「保育園の先生方の取り組みや願いを知ること」や「これからの保小連携・接続について」などを話し合い、子どもの育ちへの思いを共有する、という目的で開催しました。

この会に先立ち、小学校職員は夏休みに保育園で1日体験研修を行いました。
研修を通して、保育園の先生方から多くのことを学ぶことができました。
・言葉の指示によらない支援の仕方を学べた。不必要に叱ることなく、カードを使ったり、カウントダウンしたり、楽しく子どもに指示する工夫をたくさん持っている。
・子どもの様子を見ながら、臨機応変に予定を決めていく。
・年長児が保育園の一番のお兄さんお姉さんの自覚を持って、さまざまな仕事をやったり小さい子たちの面倒をみたりする姿を見ることができた。
・遊びの様子をみて、ただ遊んでいるように見えて、先生方が意図を持った活動をしておられることが伝わってきた。
・保育園の先生方が、休むことなく常に動いておられることにただただ、感動した。
一方で
・お兄さん、お姉さんとして活躍してきた年長児が入学と同時に学校では一番小さい人になり、お世話をしてもらう立場になってしまう。せっかくここまで育っているのだから、この上に成長が積み重なるように配慮したい。
・保育園できちんと身につけてきているはずのことが(例えば脱いだものの後片付けとか、お皿を持って食べるとか)小学生になった途端にできなくなっている。
といったように、保育園での育ちがそのまま小学校で生きているかどうか、見返すきっかけにもなりました。

会議の中で年少の先生から、「本当に夢中になって遊べる子たちです。水遊びでは、子どもたち一人ひとりが、こうなったらいいなぁという願いをもって、その場にあるものを選び、時には失敗もしながら、水を流してその様子を友だちとともに楽しんでいます。私たちは、その面白さに『すごいね!』と共感をしたり、使えそうな遊び道具を紹介したりしています。」というお話をうかがいました。
この「遊び」の中での子どもたちの意欲的な姿、夢中になる姿、何度でも挑戦しようとする姿は、小・中・高校でも大切に取り組み始めた「主体的で協働的な学び」にも通じるところがあると感じます。保育園で育まれた子どもたちの『生きる力』『学ぶ姿勢』を継続させていくことができるよう、小学校でも学校生活を整えていきたいと感じました。
保育園と小学校はとなり同士。日常の交流をコツコツと積み重ねながら、よりよい保小の「連携・接続」について深めていきたいと思います。