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今年度も,手良在住でスイミングクラブのコーチをなさっている林太志先生をお招きして、水泳の指導をしていただいています。
11日(月)、3年生は、「頭の位置」と「体の浮き沈み」の関係について学習しました。「けのび(ストリームライン)」の姿勢で、しっかり頭を水の中に入れると、いつまでも浮いていられることを、コーチの実演を通して知った子どもたち。「コーチは2分浮いていられるよ!」「えぇーっ、すごーい!!」
さっそく、ビート板を使ったクロールのキック練習で、頭の位置に気をつけながら泳ぐことができていました。
限られた水泳の時間ですが、コーチからたくさんのコツを教わって力をつけていくことができそうです。
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雲間から夏の青空が顔を出していました。
いよいよ水泳の学習が始まります。全校の児童がプールに集まり、プール開きが行われました。
体育委員長の「けがをしないようにルールを守って、楽しくプールを使いましょう」という呼びかけに続いて、各学年代表児童のがんばりたいことの発表がありました。
1年生「プールで元気に泳ぎたいです」
2年生「クロールは速く泳げてかっこいい、プールの端から端まで泳げるようにしたい」
3年生「今年は大プールのたて25m、ビート板クロールで泳げるようにがんばりたい」
4年生「がんばりたいことはクロールです。去年は泳げなかったのでできるようになったら、次の泳ぎもできるようになりたいです」
5年生「ぼくががんばりたいことは平泳ぎです。手と足の動かし方やタイミングが難しくてうまくできません。クロールは長い距離を泳げるようにがんばります。」
6年生「ぼくががんばることはクロールで泳ぐ距離を延ばすことです。50m泳ぐことができるので、今年は100m泳げるようになりたい」
校長先生からは「水とけんかしない。水と仲良くすれば、上達するし、楽しくなる。仲良くなって自分の力が伸びるようにがんばってください」とお話がありました。
プール開きが行われたこの日は、さっそく5年生が泳ぎ初めをしました。
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「友だちのよさに気づき、共感し合い認め合うことで、一人ひとり違って当たり前だという感性を育て、お互い尊重し合う気持を高める。また、一人ひとり違った個性や生活をもった子どもたちを、ていねいにつなげていくことで、尊重し合い信頼し合う関係をつくる機会とする。」というめあてで、今週の手良小学校は「なかよし週間」を実施しています。
清掃の時間は「仙丈グループたてわり清掃」。
1年生から6年生までのグループで、清掃に取り組んでいます。
拭き残しがないように、1,3年生に声をかけながら一緒に雑巾がけをがんばる5年生
ほうきで掃きながら、1,3年生のぞうきんの様子を見てくれている6年生
学年に応じて机・いす運びを工夫している仙丈グループ6班のみなさん
まとめの会では、上級生が「○○さんがすみからすみまでていねいに雑巾がけをしていてよかったです」と、よい姿をみんなで共有しています。校内をきれいにすることはもちろんですが、友だちのよさを感じることができる貴重な清掃の時間となっています。
6月21日は校長先生のお話がありました。
なかなおり 金子みすゞ れんげ(原文は「げんげ」)のあぜみち、春がすみ、 むこうにあの子が立っていた。 あの子はれんげを持っていた、 わたしも、れんげをつんでいた。 あの子がわらう、と、気がつけば、 わたしも知らずにわらってた。 れんげのあぜみち、春がすみ、 ピイチクひばりがないていた。
お話の中で、「なかなおり」という詩を引用され、仲直りしたいとか、あなたと友だちでいたいという願いは、大切な友だちなら必ず届く。すぐには届かなくても、きっと届く。そして、その願いが届くと、うんと気持ちよくなるよ、とお話をされました。
また、そのためには、相手のことや仲間のことを考えなければいけない。考えれば考えるほど、言い合ったりけんかをしたり、そういうことだってある。それが、「心の勉強」。けんかをしたり言い合ったりすることは悪いことではない。そのことを通して、心と心が通じ合えばいい。皆さんなら特にできる。今のように、今以上に、これからもみんなが笑顔で学校生活を送ってほしい、と願っています。とまとめられました。
お話の全文はこちらをご覧ください。
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15日はあいにくの雨だったため、16日に延期して行われました。
1,2年生は小プールの汚れ落としを行いました。一つひとつの汚れを探し、確かめるようにして、根気よく壁や床をタワシで磨いていましたよ。よくがんばりました。
3年生からは大プールの清掃、担任の先生のアドバイスを聞きつつ、手際よく大プール壁を磨きました。どの学年もプールには入れない子も、プールサイドの掃き掃除やバケツの水くみをがんばっていました。
5,6年生は、3,4年生を引き継いで最後の汚れ落とし。力のいる汚れは5,6年生のみなさんにがんばってとってもらいました。6年生は、更衣室、トイレ、校舎とプールを結ぶ通路の清掃にも取り組みました。
プール開きは6月24日(金)。夏の日差しを浴びて、ピカピカのプールで泳げる日ももうすぐです。
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保護者・地域のみなさんのご支援・ご協力により、手良小学校運動会が行われました。爽やかな初夏の日差しを浴びて、どの種目も児童のみなさんは練習の成果を発揮しました。
運動会のオープニングは「トランペット鼓隊」。指導はもちろん、楽器のお手入れまでしてくださったボランティアの方に見守られて…。
団長を中心に、息の合った応援!
運動会デビューの1年生。ゴールまで力強く走り通すことができました。
来入児種目「かぜとともだち」ゴール後、校長先生とご対面。来春入学する6名の年長さんたち。笑顔、あふれました。
低学年表現種目「おどっちゃえ 残響散歌」 3年生がリーダーになって、仙丈班(縦割り班)ごとに練習を積み上げてきました。
高学年表現種目「FLY HIGH~飛躍」フラッグを使った表現運動。一斉に旗を振るときの音。そして調和の取れた動きの連続。見事でした。
低学年、高学年ともに「協力」がポイントのもの運びリレー。焦るほど、ボール・ダンボールが落ちてしまいます。それでも「息をあわせて」「絆をつないで」ゴールまでがんばりました。
伝統の校歌ダンス。この上ない青空に、色とりどりの旗がはためいていました。
校長先生の講評より…
「走るときの姿勢がとてもよかった。『足育(ハピスマタイム)』の成果が出ていますよ」そして「『表現運動』の笑顔が素敵だったよ。」「手良っ子の笑顔あふれる素敵な運動会」とおまとめになりました。
PTAの理事のみなさんは早朝より、そして多くの保護者のみなさんのご協力とご声援により、素敵な運動会を実施することができました。皆様に感謝申し上げます。
今後もご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
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23日(月)から運動会特別日課が始まりました。1日2時間前後の時間を使って、各種目の練習に取り組んでいます。
朝、始業前は、トランペット鼓隊(通称:トラ鼓)の練習。コロナ禍で限られた時間での練習ですが、少しずつ完成してきました。本年度は、「小学生の時、トラ鼓の練習しました」という保護者の方のご厚意により、楽器の清掃をしていただいたうえに、子どもたちに直接指導までしていただいております。一部ですがお聴きください。
少ない人数ではありますが、お陰様で音の響きは例年に負けていません。
本日の全校練習では、校歌ダンスを初めて全体で通してやりました。初めての1年生も、先日の仙丈班での練習の成果からか、かなり自信をもって踊れていました。
いよいよ本番まであと10日。暑さに負けず、頑張ってほしいですね。
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「ボイラー室から出火。1、2年教室で延焼中。」という「火災」を想定した避難訓練が行われました。今年度初めての訓練です。
普段は通ることのない、ベランダから非常階段を使って校庭に落ち着いて避難することができました。「おはしもち」の原則に従うことができました。
高遠消防署の署員の方からは「火災は大切な物や人を一瞬で消してしまう。火は大切なものでもあるが、恐ろしいものでもある。火が出たら、自分はどう行動したらよいか、考えられる人、行動できる人になってほしい、というお話がありました。
また、校長先生からは、「避難訓練」は命を守る大切な活動として、次の3つ力をつけましょう、とお話がありました。
①情報を手に入れる力(目で見る、耳で聞く、鼻で嗅ぐ)
②自分で今何をしたらいいか、考えられる力
③実際に安全に行動する力。
次の避難訓練では予告なしで、自分で判断し行動できるよう、課題を持って取り組みます。
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「1年生、初めての足育にチャレンジ!」
昨年度の保健委員会が作成したビデオをみながら、1年生が足育に挑戦しました。足の指を広げたり、担任の先生と足指じゃんけんをしたりして盛り上がりました。足の指で「チョキ」「パー」をつくるのは難しいですが、周りのお友だちと教え合い、一生懸命取り組みました。
これから少しずつきたえていきましょう。
~うしろに倒れないように上手にバランスをとっています~
~「こうするといいよ」…教え合いながら取り組みました~
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20日、好天のもと、校庭や学校周辺の道路を使用して、交通安全教室(歩行、自転車の練習)が行われました。手良小学校には、早朝より伊那警察署美篶派出所、伊那市役所生活環境課、手良地区交通安全協会、PTA校外指導部の皆様、総勢17名の皆さんにご来校いただき、直接子どもたちに指導をしていただきました。
校庭での自転車走行練習は、実際の道路を想定しながら、発進時の後方確認、交差点での安全な横断の仕方や安全確認など、自分の命を守るための大切な動きの練習を繰り返し行いました。慎重に、そして真剣に練習に取り組みました。
停車時は必ず左足(車道の反対側の足)をつくこと、発進時のペダルの位置など、まだまだいくつかの課題はあります。今日練習したことを、ぜひ今後の運転に生かしてほしいですね。
警察署の方からは「なぜ正しい乗り方を覚えるのか?」という問いかけとともに、事故に遭った時の悲しさについて触れ、自分の身を守ることを大切に、楽しい学校生活を送ってほしいという願いを語っていただきました。
校長からは、怖さを感じ、ゆっくり行こうとする気持ちがあれば99%事故に遭わない。それでもルールを守らない車もある。周りをよく見て安全に自転車に乗ってほしい、というまとめのお話がありました。