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夏休みまであと3週間。PTA地区支部長の方に来校いただき、手良の3地区ごとに,地区児童会を開催しました。
地区児童会役員の児童の進行によりスムーズに会が進められました。危険箇所の確認などけがをしないよう、より安全に過ごせること、そして朝のラジオ体操、楽しみにしている地区ごとの行事の打ち合わせなど、短時間に効率よく行われました。
今年の夏休みは「きまり」を見直しました。
「きまり」に従うことで身の安全を守ることが本当の「安全に生活する力」となり得るか、ということです。自分でまたは家族と一緒に考えていただくようにしました。ご家庭のみなさんとともに、より安全で楽しい生活のために、休み中の過ごし方について考えていただけるとありがたいです。
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梅雨の晴れ間の日差しが日に日に強くなってきています。
今年も手良地区にお住まいで、スイミングスクールの先生にご指導をお願いしています。この2週間で4日間お世話になったのですが、不思議とどの日もお天気に恵まれ、気持ちよく学習ができました。
【1年生】バタ足のやり方や浮き方、ビート板を使った泳ぎ方を教えていただきました。保育園の頃から使っている小学校のプールですが、本格的に泳ぎの勉強をするのは初めて。ちょっと怖がっていた子も、先生生のおかげでずいぶん水に慣れてきました。
【2年生】(写真ないかな?)クロールの泳ぎの基礎となる学習を進めました。水中でしっかり息を吐き、水面にでたら「バー」と口で息を吸う。足をできるだけ伸ばしてバタ足。腕を大きく動かす。体を横に向けて息継ぎの練習。だんだんとクロールっぽい形になっていきました。
【3年生】今年から大プールデビュー。プールの横を、端から端まで泳ぎ切ることを目指して、練習しました。初めは息継ぎのたびに、肩まで上がってしまい立ってしまうことが多かったのですが、「顔を少しだけ出す、口さえ出ればいいんだよ」とアドバイスをもらい、必要以上に頭を上げることがなくなり、泳ぐ距離が伸びてきました。
【4年生】(写真ないかな?)クロールができることを目指しています。技のポイントは「腕を伸ばして水をかく」「浮いたまま息継ぎをする」顔が前を向くと力が入り、顔があがった分、足が沈んでいきます。コーチは一人ひとりに体を支えながら教えてくれました。「なんかできたような気がする!」ちょっとずつ自覚し、泳ぐ距離も長くなってきています。
【5年生】平泳ぎの泳ぎ方を教わりました。平泳ぎのキックは、「足の裏で水を押す感覚」。そうアドバイスをもらって足の動きに気をつけながら練習をしました。「楽に泳げる泳ぎ方だよ!」とコーチ。来年6年生になったら1,000メートルにチャレンジの予定です。
【6年生】5年生同様、平泳ぎにチャレンジしています。コーチが提案した1,000メートルチャレンジに挑戦。小学校最後の水泳シーズン。しっかり泳ぎ込み、できるだけ長い距離を泳げるように頑張っています。
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梅雨入り直後の臨海学習となりましたが、2日間まったく雨に降られることなく、この時期としては比較的涼しいなかで臨海学習に行ってきました。
1日目。最初の見学は中部国際空港(セントレア)。フライトパークではボーイング787のコクピットに乗り込んでみたり、関連する遊具で遊んだりした後に、空港第1ターミナル・スカイデッキまで移動しました。3~4㎞ある滑走路の端から端まで見渡せるスカイデッキで、国内・国際線の航空機の迫力ある離着陸を見学してきました。
そして船に乗って目的地「日間賀島」へ。宿泊する「おとは」さんに荷物を降ろし、干物作り体験の後、海遊びを存分に楽しみました。シーカヤックはパドル操作がうまくいかず、どうなることかと思いましたが、全員自力で岸まで戻ることができました。
みんな行動が早く、時間にゆとりを持つことができ、シーカヤックの後はたっぷり海水浴を楽しみました。
終日曇りがちで、気温もあまり高くなく、海から上がる時は少し震える程でしたが、しっかりお風呂で温まることができました。
体調を崩す子もなく、みんな元気に夕食・海の幸を美味しくいただきました。真鯛のお刺身尾頭付き・タコ飯は特においしかったです。おかずがおいしいのでおひつのご飯も空っぽになり、しっかり食べてもらったので、旅館のみなさんにもたいへん喜んでもらいました。
2日目は晴れ間ものぞき、早朝から天気に恵まれ、朝食前に海辺の散歩ができました。多幸(タコ)と福(フグ)の島・日間賀島は派出所もタコがデザインの建物です。その建物の前や西港防波堤の先で集合写真を撮りました。散歩のおかげで朝食もしっかりといただきました。日間賀島のお土産としても人気の「島のり」をいただきました。
2日目の午前は、名古屋港水族館へ。到着が予定よりも30分近く早まり、およそ2時間、たっぷりと館内の見学をしました。名古屋名物「天むす」などが入ったお弁当をいただいた後は「イルカショー」。迫力のジャンプ、愛嬌のある姿に釘付けになりました。
最後はトヨタ産業技術記念館の見学、体験へ。バスの移動中は少々眠気と戦っていましたが、記念館内の体験スペース「テクノランド」の入場券が手に入り、再び元気に「テクノサーキット」で自動車の運転などを体験しました。遊びながら機械の仕組みを学ぶことができました。
自分たちで集団行動を意識して、楽しみつつも充実した旅行になるように準備してきた5年生。しおり(行動計画)を見て、早め早めに行動に移すことができ、ゆとりをもって2日間行動することができました。
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6月25日の朝は校長先生より、今月10日から21日までの「春のなかよし週間」にちなんだお話をお聴きしました。
「服装も体格も違う5人の子ども」のイラストを見ながら、校長先生の問いかけについて考えます。
「この中で,勉強が得意な人は誰でしょう?」「スポーツが得意な人は誰でしょう?」
多くの子どもたちは、「勉強の得意な人はメガネをかけている人!」、「運動着を着ている人は運動が得意なのかな?」と考えました。
「本当にそうでしょうか?」
ここで「運動しやすい服を着ている人はスポーツが得意」「眼鏡をかけている人は勉強ができる」ということについて、改めて考えさせられました。実際はそうとは限らないことなのに、無意識のうちにそうだと思い込んでしまっていることが、私たちにはありそうです。
こういった意識のことを「アンコンシャス・バイアス」と呼ぶそうです。
また、「若い女性にも老婆にも見える絵」「泣いた赤鬼」から、一度思い込んでしまうとなかなか,別の見方や考え方を見直すこともできないことに気づかされました。
友だちや自分自身への思い込みを取り去り、本当の姿を見ようとすると、友だちのよさが見えて、思いやりのある人になれそうです。そんな見方に挑戦して,楽しい手良小学校にしていきましょう、と結ばれました。
講話の詳しい内容については、ホームページメニュー「校長室」をご覧ください。
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令和6年度の手良小学校クラブ活動は、4つ全てのクラブで地域のみなさんにご協力いただき、それぞれの活動に取り組んでいきます。
第1回の6月25日は、顔合わせや自己紹介、それぞれのクラブ目標の確認などを行いました。各クラブの様子は…
【モルッククラブ】
ニュースポーツの「モルック」をチームに分かれて楽しみます。まずはレクレーションの達人・手良公民館長さんよりルールを教わります。倒すピンには数字が書かれており、倒したピンの数字または倒した本数に応じて得点を加算し50点ぴったりにします。ルール確認、チーム分けの後、さっそく校庭に出てゲームをやってみました。
【百人一首クラブ】
「札を覚えたい」「最初の文(上の句)で取れるようにしたい」「あまり得意でないけど、札を取れるように頑張りたい」自己紹介とともに,自分のめあてを発表し合いました。読み手として、対戦相手として、普段の「読み聞かせ」でお世話になっている方をはじめ、多くのみなさんが参加してくださいました。昨年から公民館で始まった「百人一首大会」に向けて力をつけていけるといいですね。
【音楽クラブ】
前半は音楽会に向けた取り組み、後半は手良太鼓の体験と2本立てで行う予定です。初回は、その音楽会で発表する曲決めをしました。クラブの時間は限られているのですが、音楽好きなみなさんが集まっていますから、きっとすてきな演奏になることでしょう。ドラムが得意の先生がいるのも心強い?
【理科クラブ】
「けがなく、安全に理科クラブを楽しみたい」というめあてを掲げて理科クラブがスタートしました。講師の先生は、ここ何年も、学習支援でお世話になっている先生です。第3回までは「空気」を飛ばす! というテーマで実験に挑戦します。「そうだね、楽しくやりましょうね。でも少しは勉強にもなるよ」とこれからに期待を持たせてくれました。