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6年生の学年閉鎖により、6年生不在の音楽会となりましたが、1~5年生がそれぞれの持ち味と練習の成果を発揮し、素晴らしい音楽会になりました。
1 全校合唱「Jump!」…27人の6年生がいないなかでの全校合唱でしたが、70名の爽やかな声が響き渡りました。5年生はステージに立ち、みんなをリードしました。
2 二部合唱「マイバラード」5年生…高い音域での二部合唱のハーモニーに挑戦しました、音域の高いところもひるまずに伸びやかに歌おうとしているところがさすが5年生でした。
3 音楽物語「うちゅうへGO!」1年生…オープニングは大きな声で呼びかけ。歌はよく口を動かして、歌声がとてもはっきり、一つひとつの音を大切に歌っていました。ちょっとした振り付けも、自信をもってできて表現力のある発表でした。鍵盤ハーモニカは、一つひとつの音を十分に保つところと短く切るところのメリハリができていていました。練習の成果がたっぷり出ていました。
4 二部合唱「あんたがたどこさ」3年生…圧倒的な声量と2つのパートの声の掛け合いに、聴く人を引き込む合唱でした。
音楽劇「わらべうたであ・そ・ぼ!」3年生…優しく深い音色の木琴とリコーダーに合わせてわらべうたと劇の発表。元気な歌声でしっかりと一つひとつの音を出し切っていました。初めてのリコーダーと感じさせないところに、これまでの頑張りが生きていたと思います。
いずれも、昭和の子どもたちの遊ぶ情景がよみがえるような素敵な発表でした。
5 マーチング「聖者の行進」…トランペットもドラムも、自信満々。テンポは少し速くなってしまったようですが、一定に保てていて、何よりも5年生のみんなの表情や姿が自信満々でノリノリでした。会場の1~4年生、保護者、職員も手拍子で盛り上げ、会場が一体となった発表になりました。
マーチングのご指導いただいた後藤さんより、発表後、5年生に向けてお話がありました。
「見ていて楽しかったよ」「音がよく出ていたよ」と5年生に声をかけていました。運動会では恒例の「トラ鼓」ですが、こういった形で音楽会で発表をするのは初めてかも? ということでした。
いずれにしても、見事な発表でした。
6 合奏 「宙船」4年生…ゆったりとしたテンポの曲なのですが、打楽器の子がテンポを保ち、ゆったりと曲が進みました。そしてまとまった演奏でした。「やんちゃ~ず」もすっかり高学年になった姿を見せてくれました。
二部合唱 「ハッピー・バースデー」…体を揺らしながらリラックスして、爽やかで、力みを感じさせないきれいな声で歌う4年生。高い音を伸ばすところもあるのですが、とても優しい、素敵な声の響きでした。合唱部分も見事でした。
7 斉唱 「あしたははれる」2年生…「げんきだせ! なみだふきとばせ!」爽やかな歌声がひびき、聴いている人を励ますような歌声でした。
合奏 「サザエさん」2年生…大小ドラムの子はしっかりとテンポを保ちながら、曲全体を支えていました。鍵盤ハーモニカの音がとても澄んでいて、練習の成果が現れていました。力を抜いて楽に、そして伸ばすところはしっかりと息を吐いていました。先生の指揮もよくみていて、楽しい曲ですが、最後はみんなでぴたりと曲を止めて、かっこよく演奏が終わりました。
8 二部合唱 「歌よありがとう」1~5年…あっという間に終わった音楽会。終わったなーという思いと、ここまでの頑張りを振り返り「ひびけ歌声いつまでも」と、音楽の楽しさをいつまでも感じたいという思いを込めて、歌い納めとなりました。
6年生は体育館にはいませんでしたが、オンラインでこの音楽会の様子を共有することができました。近いうちに行う6年生の発表会、楽しみにしています。
今年は10月の学校歯科保健大会のため、この時期の音楽会となりましたが、残暑の厳しい中、練習の成果を存分に発揮できました。演奏に精いっぱいというより、その音の世界にどの学年もはまり込んでいるなぁ、楽しんでいるなぁ、と感じました。
ご参観の保護者の皆様、そしてこれまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。
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昨日今日の全校音楽では、音楽会第1部、2部それぞれの全校合唱の練習をしました。
ほんの一部だけ紹介します。
一つひとつの音に気持ちを込めて…。いよいよ音楽会が1週間後に迫ってきました。
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9月1日は防災の日。新型コロナ感染拡大に伴い、1日の引き渡し訓練は中止となりましたが、校内では地震の避難訓練を行いました。
まずは教室で大地震が発生した時の身の守り方(机の下にもぐる)の確認をしました。今回はその後の屋外の避難は行わず、以下の様に学習しました。
【校長先生のお話(詳しくはリンク先へ)】…災害は大きく分けて2つある。1つは「人災(火事、交通事故、建物の倒壊、原発事故、戦争など)」これは人々の知恵などで少なくすることはできる。もう1つは「天災(地震、津波、洪水、土砂崩れ、大雪、台風など)」防ごうと人々は工夫していますが、自然には勝てません。
また、急に起こるのも天災の特徴です。
このような天災がいつどこで起きても命を守ることができるように備えておくことが大切なのです。各クラス毎で、様々な場所での行動を考え、命を守る行動をすることができるようにしましょう。
【防災の学習】学級毎に校舎内の様々な場所に行き、それぞれの場所で、大きな揺れの際に、自分自身に襲いかかってきそうなもの「落ちるもの、動くもの、割れるもの、飛んでくるもの」という視点で、まわりを確認し、一番よい姿勢や身を守る場所について考えました。
普段はじっくりと見ることのない天井や壁の様子を見ながら危険を予測する子どもたちの姿がたくさん見られました。
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夏休み中の8月1日、「歯と口の健康づくり」をテーマに、本校で学校保健委員会が行われました。
始めに歯科検診や歯科に関する実態調査の報告(内容はこちらから)がありました。この2年むし歯があった児童は20名前後でしたが、今年は8人。「歯と口」に関わる取り組みの成果は徐々に表れてきています。
一方で、磨き残しの多さも課題となっています。「磨いたつもり」でも、実はまだ不十分なことも。
高学年になるにつれ、仕上げ磨きから卒業していくわけですが、保護者の皆さんの確認は是非お願いしたいといった話もありました。「歯って大事なものだよ!」…歯を大切にする親としての姿勢から、子どもが感じとれるといいですね、と歯科衛生士さんにご助言をいただきました。
学校歯科医・茂木先生のご講演では、2年前ご着任いただいてから、これまでの取り組みについて振り返っていただきました。先生にご助言をいただいている「足育、息育、歯育、食育」の4点の実践を通して、子どもたちが生涯を通して自らの健康づくりに向き合えるよう、今後も支援していきます。
地域の医療関係の皆様、そしてPTA子育て部の皆様、ご出席ありがとうございました。
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◆救命救急法(心肺蘇生とAEDの使用)講習
高遠消防署職員をお招きし、心肺蘇生に関する講習を受けました。119番の通報から何もしないで救急隊を待つのに比べ、適切な処置をするのでは、命を助けられる確率は2倍以上上がるそうです。
しかし、心臓マッサージは正しく行わないとやっても効果は期待できません。力を加える位置、腕の角度、押し込みの深さなど,いくつかのポイントを理解しました。通報から救急隊に引き継ぐまで、平均で9分間。いざというときに備えます。
◆不審者対応訓練
この訓練は児童とともに行っていましたが、本年度は児童のいない夏休みに実技をメインに訓練を行いました。
伊那警察署2名の方から教わったことは、まず、不審者の様子を観察すること(異常性がどうか? 所持品は何か?など)、対峙する際は、さすまたなどを使って相手との距離を保ち、不審者を捕まえるというより、追い返すことなどです。さすまたは使い方を間違えると、逆に押し込まれてしまうこともあるそうです。職員間の連携も大切であることがわかりました。
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終業式が行われました。1,2年生の代表児童からは、「音読をがんばって上手に読めるようになったよ」「掃除をすみずみまでがんばったよ」「漢字の練習がんばったよ」とがんばった1学期について振り返ってくれました。
夏休みはそれぞれ、「勉強をしっかりやって2学期も頑張ります」「算数のひき算が苦手なので、夏休みに練習をします」とこれからの目標も発表してくれました。
校長先生からは、身の回りのたくさんの不思議についてのお話がありました。私たちが生活する中で、たくさんの不思議が隠れている。不思議に出会ったら、ノートなどに書き出し、特に興味を持ったことは、図鑑やインターネットで調べたり、周りの人に聞いたりしてみると、その理由が分かり納得できて面白い。また、本当にそうなるのか確かめるために実験、観察してみたらどうでしょう? ぜひ不思議を見つけて調べてみましょう、と呼びかけられました。 くわしくはこちらから
コロナウイルス感染予防に努め、素敵な23日間にしてほしいと願っています。
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8020運動推進員となった4年生が、学校歯科医の先生や養護教諭から教わった「歯の健康」に関することを、より多くの人に伝えようという学習が行われました。
これまで学習してきた歯みがきのことや、よく噛むことの大切さなどの学習を振り返り、まずは「ジャムボード」というアプリを使い、自分が伝えたい内容を「付箋」に入力します。
友だちの付箋に書かれている伝えたいことを見て、ジャムボードを操作して自分たちなりに動画づくりのグループを決めていきます。
次回は決めたグループで「何をどのように伝えるか」を考えていきます。動画で伝える相手は,低学年のお友だち、地域のお年寄り、お父さん・お母さんなどなど。
きっと相手の立場を考えて、内容や伝え方を工夫できる4年生のみなさん。歯や口の健康の大切さが、より多くの人に伝わるといいですね。
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今年度も,手良在住でスイミングクラブのコーチをなさっている林太志先生をお招きして、水泳の指導をしていただいています。
11日(月)、3年生は、「頭の位置」と「体の浮き沈み」の関係について学習しました。「けのび(ストリームライン)」の姿勢で、しっかり頭を水の中に入れると、いつまでも浮いていられることを、コーチの実演を通して知った子どもたち。「コーチは2分浮いていられるよ!」「えぇーっ、すごーい!!」
さっそく、ビート板を使ったクロールのキック練習で、頭の位置に気をつけながら泳ぐことができていました。
限られた水泳の時間ですが、コーチからたくさんのコツを教わって力をつけていくことができそうです。
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「歯と口の健康づくり」の取り組みを進めている本校で、7月7日2年生の研究授業が行われました。
2年生では畑に大豆の種をまきました。あっという間に芽が出るなどすくすく育っていきそうです。そんな大豆がどんな食べ物に変身するのか、調べてきたことを発表しあう授業でした。
自分で調べたこと、お家の方に教えてもらったことなど、とても意欲的に発表し合いました。もちろん友だちの発表を聞いていて、よく分からないものもありました。
さらには給食の献立表から、大豆が使われているメニューを調べてみました。
たくさん大豆が使われていることを知った子どもたちは、栄養士の先生から大豆を使った「かみかみメニュー」にも使うことを知りました。
この学習を通して、より夢中になって大豆づくりに取り組むことでしょうね。食品としての大豆のよさなど、更にこれから学習を深めていけそうな子どもたちです。
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「歯の健康に対する意識を高め、自分の歯を守っていこうとする態度や実践力を育てる」ことをめあてに、改めて歯の健康、食の大切さを見直す取り組みを行っています。
6~8日は「歯科保健指導」が行われます。伊那市口腔保健センターの歯科衛生士さんを指導者としてお招きし、それぞれの年代での歯の特徴に基づく歯みがき指導などを受けました。
6日は1年生がご指導を受けました。ちょうど6歳臼歯の生えかけの段階。他の歯よりも背丈が低く、歯ブラシが当たらない6歳臼歯。その状態が長期間続くため、よりていねいに磨かないといけません。持ち方、力加減、さらには歯ブラシを持つ腕・肘の位置まで、ていねいに教わりました。
今日、教わったことをいつまでも忘れずに、根気よくみがき続けてほしいですね。
以下、歯と口の健康週間のまとめです。