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夏休み中の8月1日、「歯と口の健康づくり」をテーマに、本校で学校保健委員会が行われました。
始めに歯科検診や歯科に関する実態調査の報告(内容はこちらから)がありました。この2年むし歯があった児童は20名前後でしたが、今年は8人。「歯と口」に関わる取り組みの成果は徐々に表れてきています。
一方で、磨き残しの多さも課題となっています。「磨いたつもり」でも、実はまだ不十分なことも。
高学年になるにつれ、仕上げ磨きから卒業していくわけですが、保護者の皆さんの確認は是非お願いしたいといった話もありました。「歯って大事なものだよ!」…歯を大切にする親としての姿勢から、子どもが感じとれるといいですね、と歯科衛生士さんにご助言をいただきました。
学校歯科医・茂木先生のご講演では、2年前ご着任いただいてから、これまでの取り組みについて振り返っていただきました。先生にご助言をいただいている「足育、息育、歯育、食育」の4点の実践を通して、子どもたちが生涯を通して自らの健康づくりに向き合えるよう、今後も支援していきます。
地域の医療関係の皆様、そしてPTA子育て部の皆様、ご出席ありがとうございました。
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◆救命救急法(心肺蘇生とAEDの使用)講習
高遠消防署職員をお招きし、心肺蘇生に関する講習を受けました。119番の通報から何もしないで救急隊を待つのに比べ、適切な処置をするのでは、命を助けられる確率は2倍以上上がるそうです。
しかし、心臓マッサージは正しく行わないとやっても効果は期待できません。力を加える位置、腕の角度、押し込みの深さなど,いくつかのポイントを理解しました。通報から救急隊に引き継ぐまで、平均で9分間。いざというときに備えます。
◆不審者対応訓練
この訓練は児童とともに行っていましたが、本年度は児童のいない夏休みに実技をメインに訓練を行いました。
伊那警察署2名の方から教わったことは、まず、不審者の様子を観察すること(異常性がどうか? 所持品は何か?など)、対峙する際は、さすまたなどを使って相手との距離を保ち、不審者を捕まえるというより、追い返すことなどです。さすまたは使い方を間違えると、逆に押し込まれてしまうこともあるそうです。職員間の連携も大切であることがわかりました。
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終業式が行われました。1,2年生の代表児童からは、「音読をがんばって上手に読めるようになったよ」「掃除をすみずみまでがんばったよ」「漢字の練習がんばったよ」とがんばった1学期について振り返ってくれました。
夏休みはそれぞれ、「勉強をしっかりやって2学期も頑張ります」「算数のひき算が苦手なので、夏休みに練習をします」とこれからの目標も発表してくれました。
校長先生からは、身の回りのたくさんの不思議についてのお話がありました。私たちが生活する中で、たくさんの不思議が隠れている。不思議に出会ったら、ノートなどに書き出し、特に興味を持ったことは、図鑑やインターネットで調べたり、周りの人に聞いたりしてみると、その理由が分かり納得できて面白い。また、本当にそうなるのか確かめるために実験、観察してみたらどうでしょう? ぜひ不思議を見つけて調べてみましょう、と呼びかけられました。 くわしくはこちらから
コロナウイルス感染予防に努め、素敵な23日間にしてほしいと願っています。
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8020運動推進員となった4年生が、学校歯科医の先生や養護教諭から教わった「歯の健康」に関することを、より多くの人に伝えようという学習が行われました。
これまで学習してきた歯みがきのことや、よく噛むことの大切さなどの学習を振り返り、まずは「ジャムボード」というアプリを使い、自分が伝えたい内容を「付箋」に入力します。
友だちの付箋に書かれている伝えたいことを見て、ジャムボードを操作して自分たちなりに動画づくりのグループを決めていきます。
次回は決めたグループで「何をどのように伝えるか」を考えていきます。動画で伝える相手は,低学年のお友だち、地域のお年寄り、お父さん・お母さんなどなど。
きっと相手の立場を考えて、内容や伝え方を工夫できる4年生のみなさん。歯や口の健康の大切さが、より多くの人に伝わるといいですね。
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今年度も,手良在住でスイミングクラブのコーチをなさっている林太志先生をお招きして、水泳の指導をしていただいています。
11日(月)、3年生は、「頭の位置」と「体の浮き沈み」の関係について学習しました。「けのび(ストリームライン)」の姿勢で、しっかり頭を水の中に入れると、いつまでも浮いていられることを、コーチの実演を通して知った子どもたち。「コーチは2分浮いていられるよ!」「えぇーっ、すごーい!!」
さっそく、ビート板を使ったクロールのキック練習で、頭の位置に気をつけながら泳ぐことができていました。
限られた水泳の時間ですが、コーチからたくさんのコツを教わって力をつけていくことができそうです。
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「歯と口の健康づくり」の取り組みを進めている本校で、7月7日2年生の研究授業が行われました。
2年生では畑に大豆の種をまきました。あっという間に芽が出るなどすくすく育っていきそうです。そんな大豆がどんな食べ物に変身するのか、調べてきたことを発表しあう授業でした。
自分で調べたこと、お家の方に教えてもらったことなど、とても意欲的に発表し合いました。もちろん友だちの発表を聞いていて、よく分からないものもありました。
さらには給食の献立表から、大豆が使われているメニューを調べてみました。
たくさん大豆が使われていることを知った子どもたちは、栄養士の先生から大豆を使った「かみかみメニュー」にも使うことを知りました。
この学習を通して、より夢中になって大豆づくりに取り組むことでしょうね。食品としての大豆のよさなど、更にこれから学習を深めていけそうな子どもたちです。
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「歯の健康に対する意識を高め、自分の歯を守っていこうとする態度や実践力を育てる」ことをめあてに、改めて歯の健康、食の大切さを見直す取り組みを行っています。
6~8日は「歯科保健指導」が行われます。伊那市口腔保健センターの歯科衛生士さんを指導者としてお招きし、それぞれの年代での歯の特徴に基づく歯みがき指導などを受けました。
6日は1年生がご指導を受けました。ちょうど6歳臼歯の生えかけの段階。他の歯よりも背丈が低く、歯ブラシが当たらない6歳臼歯。その状態が長期間続くため、よりていねいに磨かないといけません。持ち方、力加減、さらには歯ブラシを持つ腕・肘の位置まで、ていねいに教わりました。
今日、教わったことをいつまでも忘れずに、根気よくみがき続けてほしいですね。
以下、歯と口の健康週間のまとめです。
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雲間から夏の青空が顔を出していました。
いよいよ水泳の学習が始まります。全校の児童がプールに集まり、プール開きが行われました。
体育委員長の「けがをしないようにルールを守って、楽しくプールを使いましょう」という呼びかけに続いて、各学年代表児童のがんばりたいことの発表がありました。
1年生「プールで元気に泳ぎたいです」
2年生「クロールは速く泳げてかっこいい、プールの端から端まで泳げるようにしたい」
3年生「今年は大プールのたて25m、ビート板クロールで泳げるようにがんばりたい」
4年生「がんばりたいことはクロールです。去年は泳げなかったのでできるようになったら、次の泳ぎもできるようになりたいです」
5年生「ぼくががんばりたいことは平泳ぎです。手と足の動かし方やタイミングが難しくてうまくできません。クロールは長い距離を泳げるようにがんばります。」
6年生「ぼくががんばることはクロールで泳ぐ距離を延ばすことです。50m泳ぐことができるので、今年は100m泳げるようになりたい」
校長先生からは「水とけんかしない。水と仲良くすれば、上達するし、楽しくなる。仲良くなって自分の力が伸びるようにがんばってください」とお話がありました。
プール開きが行われたこの日は、さっそく5年生が泳ぎ初めをしました。
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「友だちのよさに気づき、共感し合い認め合うことで、一人ひとり違って当たり前だという感性を育て、お互い尊重し合う気持を高める。また、一人ひとり違った個性や生活をもった子どもたちを、ていねいにつなげていくことで、尊重し合い信頼し合う関係をつくる機会とする。」というめあてで、今週の手良小学校は「なかよし週間」を実施しています。
清掃の時間は「仙丈グループたてわり清掃」。
1年生から6年生までのグループで、清掃に取り組んでいます。
拭き残しがないように、1,3年生に声をかけながら一緒に雑巾がけをがんばる5年生
ほうきで掃きながら、1,3年生のぞうきんの様子を見てくれている6年生
学年に応じて机・いす運びを工夫している仙丈グループ6班のみなさん
まとめの会では、上級生が「○○さんがすみからすみまでていねいに雑巾がけをしていてよかったです」と、よい姿をみんなで共有しています。校内をきれいにすることはもちろんですが、友だちのよさを感じることができる貴重な清掃の時間となっています。
6月21日は校長先生のお話がありました。
なかなおり 金子みすゞ れんげ(原文は「げんげ」)のあぜみち、春がすみ、 むこうにあの子が立っていた。 あの子はれんげを持っていた、 わたしも、れんげをつんでいた。 あの子がわらう、と、気がつけば、 わたしも知らずにわらってた。 れんげのあぜみち、春がすみ、 ピイチクひばりがないていた。
お話の中で、「なかなおり」という詩を引用され、仲直りしたいとか、あなたと友だちでいたいという願いは、大切な友だちなら必ず届く。すぐには届かなくても、きっと届く。そして、その願いが届くと、うんと気持ちよくなるよ、とお話をされました。
また、そのためには、相手のことや仲間のことを考えなければいけない。考えれば考えるほど、言い合ったりけんかをしたり、そういうことだってある。それが、「心の勉強」。けんかをしたり言い合ったりすることは悪いことではない。そのことを通して、心と心が通じ合えばいい。皆さんなら特にできる。今のように、今以上に、これからもみんなが笑顔で学校生活を送ってほしい、と願っています。とまとめられました。
お話の全文はこちらをご覧ください。
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15日はあいにくの雨だったため、16日に延期して行われました。
1,2年生は小プールの汚れ落としを行いました。一つひとつの汚れを探し、確かめるようにして、根気よく壁や床をタワシで磨いていましたよ。よくがんばりました。
3年生からは大プールの清掃、担任の先生のアドバイスを聞きつつ、手際よく大プール壁を磨きました。どの学年もプールには入れない子も、プールサイドの掃き掃除やバケツの水くみをがんばっていました。
5,6年生は、3,4年生を引き継いで最後の汚れ落とし。力のいる汚れは5,6年生のみなさんにがんばってとってもらいました。6年生は、更衣室、トイレ、校舎とプールを結ぶ通路の清掃にも取り組みました。
プール開きは6月24日(金)。夏の日差しを浴びて、ピカピカのプールで泳げる日ももうすぐです。