• 地域学習

    2017年2月1日

    1月30日に地域学習が行われました。講師として高遠にお住まいの矢澤章一さんをお招きし、高遠町の成り立ちや、高遠地区の各小学校がどんな変化をしていったのか、現在の高遠中学校がどのように出来上がったのかなど、とても貴重なお話をしていただきました。

    明治時代、大正時代、昭和時代の高遠の写真や、戦時中の教科書といった資料や、高遠中学校が現在の場所にできる以前の写真は大変興味深いものでした。以下は矢澤さんが用意してくださった資料の一部です。

    生徒は矢澤さんのお話をとても真剣に聞き、高遠の歴史について学ぶことができました。

    矢澤さん、貴重なお話を本当にありがとうございました。

  • 中学校説明会

    2017年2月1日

    平成29年度入学する児童のみなさん、保護者のみなさまをお迎えして、1月24日(火)に中学校説明会をおこないました。内容は、1学年の授業参観・英語の体験授業・1学年による学校説明です。

    まず、1年1組の体育、1年2組の数学の授業を参観しました。数学を見た新入生は「難しいことをやっているな。」とつぶやいていました。

    給食後に行われた、新入生合同での英語の授業の様子。自己紹介を考えたり、食べ物やスポーツの名前を言ったり、伝言ゲームをしたりしました。

    1学年による学校説明では、新入生にむけて、「中学校ってどんなところか」というのを、歴史、1年間の行事、学校生活、授業、生徒会活動・部活動などのグループに分かれて発表し、1学年全員で「校歌」と「仰望」の合唱を披露しました。

    校歌と仰望の合唱披露

    最後に新入生の代表から「わかりやすい説明をありがとうございました。」「ぼくたちのためにたくさんの時間をかけてくれてうれしかった。」という感謝のことばをもらいました。そのときの1年生の達成感に満ちた顔がとても印象的でした。

  • ASEAN交流報告会 -Internet Connection with Myanmar –

    2017年1月25日

    1月17日にASEAN交流事業の報告会を行いました。この中でミャンマーとインターネット回線でつなぎ、昨年11月に来校し、交流学習をしたみなさんとリアルタイムで交流をしました。

    11月の交流後も、年賀状などを通じて交流を続けてきました。また、冬休み中にミャンマーを訪問した教員を通じて高遠中の生徒がつくった切り紙や内藤とうがらしを届けたり、ミャンマー側からたくさん手紙やお土産をいただいています。

    今回の交流報告会では、正副の交流実行委員長によるNIYE東京プログラムでのプレゼンテーションの報告、主催した国立信州高遠青少年自然の家の担当の方による交流事業全体の報告のほか、インターネットのスカイプでミャンマーの皆さんと交流を行いました。

    高遠中側から写した活動の様子

    ミャンマーで高遠中とインターネットでつないでいる様子

     

    ミャンマー側の音声が高遠中に届かないというトラブルがありましたが、高遠中からは「元気そうでうれしいです」「インターネットなどを通じてこれからも交流を続けていこう」とメッセージを伝えました。また、ミャンマーのみなさんはスケッチブックに大きく「ミャンマーに来てください」「また会いたいです」といったメッセージを書いて伝えてくれました。

    リアルタイムでつながることで高遠・ミャンマーの距離がぐっと縮まった交流会になりました。

    The school assembly about ASEAN intaraction was held on 17th January. We connected with the Myanmar-students who came here last November with the internet.

    After the intaraction, we communicated by sending postcards, and bringing some cards and local red chili ’ Naito Togarashi’ which our students grew. A teacher at our school who visited Myanmar during the winter holidays brought them. Also, he brought some gifts back for our students from Myanmar students.

    A report of the NIYE interaction of Tokyo was given by the chairperson and vice chairperson. Then, the staff of Shinshu-Takato Learning Center gave a presentation of this program. After that, we had a meeting with Myanmar students through the internet.

    Unfortunately, we could not hear from Myanmar because of a bad connection. Messages like “I’m glad you seem fine” “Keep in touch through the internet” were said by Takato students, and the Myanmar students wrote some messages on dessan note like “Please come to Myanmar” ”We would like to meet you again”.

    We felt closer to Myanmar after this session.

  • 生命と性の健康教育

    2017年1月13日

    1月12日に、昭和大学保健医療学部准教授の上田邦枝先生をお招きし、「生命と性の健康教育」講演会を行っていただきました。この講演会は、1年生も2年生も小学5年生のときから毎年上田先生に行っていただいています。今年の講演会では誘惑を断るスキルを身に付けるためのロールプレイも行われ、生徒はとても真剣に誘惑を断るための場面を演じていました。今回の講演会で身に付けたスキルを今後活かしていってもらいたいと思います。

  • 3学期始業式

    2017年1月11日

    新年明けましておめでとうございます。 高遠中学校では1月10日に3学期始業式が行われました。3名の生徒が新学期の抱負を発表し、校長先生から、「夢なきものに理想なし。理想なきものに計画なし。計画なきものに実行なし。実行なきものに成功なし。故に夢なきものに成功なし」というお話をしていただきました。

    保護者の皆様、地域の皆様、本年もよろしくお願いいたします。

  • 2学期終業式

    2016年12月27日

    12月27日に、2学期終業式を行い、同時に今年度に各コンクールなどで受賞した生徒に賞状を授与しました。終業式では、各学年から1人ずつ、3人の生徒が2学期を振り返り、3学期の抱負を発表してくれました。

    高遠中学校は明日28日より、1月9日まで冬休みとなります。例年に比べて長めの休みです。計画的に過ごしていってもらいたいと思います。

    また、今年の更新はこの記事で最後となります。1年間ありがとうございました。良いお年をお過ごしください。

  • 書き初め指導

    2016年12月27日

    12月21日に、高遠高等学校書道科の泉 逸男先生と、書道専攻の生徒さん4名が2学年に書き初め指導を行ってくださいました。2年生の今年の題は「新たな目標」です。泉先生は書き方を1文字ずつ丁寧に指導され、1人ずつ書いた書を、泉先生と書道専攻の生徒さんが添削してくださいました。

    直接の指導は2年生にとってとても良い経験となりました。冬休み明けに練習を重ねた書を見るのが楽しみです。

  • ASEAN交流 東京プログラム Tokyo program of ASEAN youth exchange project

    2016年12月23日

    このたび開催されたASEAN加盟国中学生招聘交流事業の東京プログラムに、本校から2名の生徒が参加しました。

    本事業は文部科学省に委託され、本校ではASEANの中学生を招いて毎年交流しています。さらに代表生徒が交流の成果を東京でプレゼンテーションを行っています。本年はブルネイ・シンガポールと交流した伊那市内の春富中学校の生徒2名と共に参加しました。

  • 読み聞かせボランティア

    2016年12月16日

    12月14日の朝、読書旬間の一環として、ボランティアの皆さんによる読み聞かせが行われました。その目的は、普段あまり手にすることのないジャンルの本を読み聞かせていただくことで、物語の世界に興味をもち、豊かな読書生活を送っていくきっかけとすることです。

    ボランティアの方々が朝早くから、各クラスで、絵本や紙芝居、短編小説など、様々な本の読み聞かせをしてくださいました。生徒たちはみな話に集中し、時には笑い、とてもよい雰囲気で聞くことができました。ボランティアの皆さん、ありがとうございました。

  • ASEAN交流でミャンマーの中学生が来校

    2016年12月1日

    11月25・29日に、国立信州高遠青少年自然の家が主催する平成28年度ASEAN加盟国中学生招致事業の一環として、高遠中学校ではミャンマーの中学生と交流を行いました。ASEAN交流実行委員会が中心となり準備を進めてきたこの交流は、25日に全校でお出迎えをし、剣道部の部活体験をしました。この日の給食はミャンマーの食事が出され、モヒンガーという麺料理をいただきました。

    廊下にはミャンマーの品々が展示
    実際に防具を着て、竹刀を振りました。

    29日には、午前中から高遠中学校で交流を行いました。和太鼓や給食、清掃体験のほか、全体交流では合唱を披露したり、ミャンマーの民族舞踊を一緒に踊ったりしました。1学年と一緒に行ったイス取りゲームでは、ミャンマーのやさしい国民性が出たのか、「イス“ゆずりあい”ゲーム」になってしまいました。

    3年生と太鼓を発表
    1年生といすとりゲーム
    全校で仰望を披露
    ミャンマーの踊り
    全校生徒も一緒に踊りました。

    本校のASEAN交流は本年度で3年目を迎えました。生徒の意識が変わってきたことを感じます。ASEANの中学生にふれあい、「この人ともっと話したい」という気持ちから英語をがんばろうとしたり、分からない言葉があっても身振り手振りや表情で伝えようとしたり、今まで気にかけなかった外国のニュースに関心を持つようになる姿が見られます。また、「日本はこんなところがいいところだね」と言ってもらうことで、今まで当たり前すぎて意識しなかったことに気付かされ、自分たちの国や文化の再発見にもつながっています。

    交流すること自体が、高中生にすばらしい影響を及ぼしてくれました。今年の交流も笑顔があふれました。

    Takato junior high school welcomed and intaracted with our Myanmar friends

    We interacted with the Myanmar students on the 25th and 29th Nov. The interaction committee for ASEAN had prepared for this weeks before, then all of us welcomed them on 25th. For school lunch we ate Mohinga, a Myanmar popular noodle dish. In the afternoon, Myanmar students joined the Kendo activity.

    On 29th, we interacted with each other at our school. Playing Japanese drums, eating lunch and cleaning were only a part of the activities we enjoyed together. We sang a regional song, danced, and in addition to this, the Myanmar students played musical chairs with the 1st grade students and showed extreme kindness while enjoying this game.

    It has been 3 years since we started interaction with ASEAN students. Thanks to this exchange our students’ awareness has changed. Some students study English very hard because they want to talk with their foreign friends more. If they didn’t know any words, they tried to communicate with ASEAN friends by using gestures and facial expressions. Some of our students became interested in foreign news. ASEAN students pointed out some good sides of Japan, so we rediscovered our virtues.

    Interaction with ASEAN students has had a good influence on us. This year too, we shared precious moments full of happiness and smiles.