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以前にもここで書かせてもらいましたが、高遠中学校では「花作相見」を目指す子どもの姿に取り入れています。1クラスにつき花壇を1ヶ所管理し、現在学校中が花であふれています。その中のメイン花壇と呼ばれる花壇でFBC(フラワーブラボーコンクール)にエントリーし、9月5日に審査がありました。花の生育具合やデザイン、生徒からのアピールなどをもとに、評価していただきました。
その日のうちに結果が届き、奨励賞となりました。夏休み中も環境委員を中心に水やりや草取り、花がら摘みをして一生懸命管理してきたことが実を結んだにちがいありません。高遠中の花々はまだまだ見ごろです。
今月末の9月30日、10月1日は聖桜祭が開かれます。学校にお越しの際はぜひ、学校の花壇にも目を向けてみてください。
↑↑現在のメイン花壇の様子です。屋上から撮影しました。
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8月31日と9月1日にかけて、2年生は仙丈ケ岳登山に行ってきました。標高3,033mの山に登る機会はあまりなく、生徒の顔は期待と不安が入り混じった表情をしていました。心配していた台風は前日に周りの雲をつれて去っていき、台風一過のすばらしい天気のなか、登り始めることができました。馬の背ヒュッテを越え、稜線に出たときは生徒から「すごい!」という声が上がり、それまでの疲れが吹き飛んだような笑顔を見ることができました。
夜には満天の星空を眺めることもできましたが、頂上付近の気温は11月下旬並みに低く、標高による気温の低下を実感しました。「寒い、寒い」と防寒着を着込み貴重な体験をすることができたようです。
2日目の早朝は残念ながら頂上は霧に覆われ、風も強くご来光は断念せざるをえませんでした。しかし、太陽のおかげで7時ごろには霧も消え、頂上アタックをし、360度の大パノラマを眺めました。今回の経験は生徒にとって、登山は楽しいものだと考えることができたと思います。
ご来光は残念でしたが、誰一人途中で諦めることなく、無事に下山することができました。ガイドさんをはじめ、一緒に登ってサポートしてくれた方々に深く感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
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高遠中学校の修学旅行は本来4月に予定されていましたが、インフルエンザのため延期になり、8月18日から20日に京都・奈良に行ってきました。修学旅行に訪れている生徒は本校だけで、訪問先では比較的ゆったりと見学することができました。普段、標高700mを越えている高遠で過ごしている生徒たちにとっては当地の暑さはひとしおのようでしたが、最終日は宇治川で涼を感じながら食事をいただくなど、夏ならではの格別な旅行になりました。
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夏休みがあけました。今年は少し長めの25日間の夏休みとなりました。前回の更新からは1学期末に行われた副学籍交流や8月5日の吹奏楽部県大会出場、延期されていた修学旅行など様々なことがありましたが、今回は2学期始業式と今後の予定についてです。
2学期始業式では、各学年から1人ずつ、3人の生徒が2学期の抱負を語ってくれました。生活習慣の改善、学習、部活、登山、受験、聖桜祭とひとりひとりの目標を聞き、聞いている生徒も改めて考えるきっかけになったのではないでしょうか。
さて、2学期は1年でもっとも長い学期です。その長さからわかるとおり、行事もたくさんあります。
8月31日・9月1日仙丈ケ岳登山
9月30日・10月1日聖桜祭、
10月25日森林体験学習、
10月29日伊澤修二記念音楽祭、
11月25日、29日ASEAN交流(国際理解)、
12月1日生徒会選挙と、毎月何か行事が入っています。中には朝の集合が早い行事もあります。近隣の方々にはご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご協力のほどをよろしくお願いいたします。
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7月5日、6日、7日の高遠中学校はいつもより静かな朝を迎えていました。というのもこの3日間、1年生は国立高遠少年自然の家にキャンプに、2年生は3日間の職場体験学習に向かったからです。
1年生のキャンプでは、途中雨で心配されたキャンプファイヤーも生徒みんなの気持ちが通じ、見事にすることができました。