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12月5日の6時間目に、校長講話が行われました。校長先生は「人生3分の1説」と「若さの条件」の2つのお話をされました。
「人生3分の1説」というのは、人生を1日としたとき、年齢を3でわるとその人の人生の時刻がわかるというものでした。例えば45歳の人であれば3で割ると15となるので、15時(午後3時)ということになります。15歳ならば15÷3=5なので午前5時ということです。まだ日が明けていない、つまり人生はまだまだこれからです。夜明け前の皆さんにしてみれば、まだ1日は始まらないと思えるかもしれませんが、60近く(60÷3=20(時))のもう夜を迎えた身から言うと、1日1日を大事にしてほしいと、校長先生の中学生時代のお話とともに伝えられました。
「若さの条件」とは、サミュエル・ウルマンの言葉から、「優れた想像力、燃ゆる情熱、おびえを退ける勇気、関与を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春というんだ。年を重ねただけでは老いない。理想を失うときに初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失うときに精神はしぼむ。」と取り上げ、理想を失うことなく、情熱を持ち続けて、常に前を向いて、体も心も1日1日を大事にしながら、創造、情熱、冒険心、勇気、こういったものを失うことなく、自分なりに実践していってほしい、と語られました。
今日のお話を振り返り、自身の成長へとつなげていってほしいと思います。
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11月17日(金)に高遠中学校では、日本エアフォトグラフさんに来ていただき、ドローンによる航空写真の撮影が行われました。高遠中学校では年度当初から本校舎の外壁の補修工事が行われていました。その工事も先日終わり、新制中学校発足70周年ということもあり、せっかくなので記念に写真を撮ることにしました。
撮影の方法は最近世間で話題にあがることの多いドローンを用いたやり方です。全校生徒で人文字を作り、撮影しました。どんな写真になっているかはこれからのお楽しみですが、記念に残る写真となっているとよいと思います。
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11月11日、12日に行われた新人南信大会の結果をお知らせいたします。
結果は次の通りです。
◇女子バスケ 4位 県大会出場決定女子バスケ部の皆さんおめでとうございます。1月7、13、14日に上田地区で行われる県大会では、南信地区代表として、存分に力を振るってきてください。
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11月7日に今年度4回目の参観日がありました。人権教育強調旬間中のため、全クラスで道徳の授業が行われました。1年生は身の回りの差別について、2年生は被差別集落の起こりと歴史について、3年生はこれから出会うさまざまな差別についてどう立ち向かっていくのかについて学習しました。
また、参観授業後には、フレンチレストラン「旬菜ダイニングM」のオーナーシェフで、M’sフードサービス総料理長の大澤孝治さんにお越しいただき、「その道の向こう側を目指して~夢を実現するために必要なこととは~」と題して講演をしていただきました。大澤さんは夢を実現させたところで、決して満足せず、その向こう側を常に目指していこうと考えることが夢に向かって努力をするということ、夢を持つということだとお話してくださいました。夢がないという生徒に対しても、夢が見つかったとき、ひとつ夢がかなったときだと考えるように教えてくださいました。
大澤さん、お忙しい中お越しいただき、貴重なお話をありがとうございました。
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11月6日(月)に避難訓練を行いました。今回の訓練もいつ行うかは生徒には伝えず、6日のどこかで訓練が始まるということになっていました。
実際に訓練が始まったのは掃除が始まってすぐのことでした。生徒は各掃除場所から自分でも判断して、または近くの教員の指示に従ってすばやく避難することができました。しかし、外掃除で校舎から離れた場所にいた生徒には非常ベルの音が聞こえず、職員による捜索隊が出ました。災害が発生する前に非常ベル、放送の死角に気が付くことができたのでたいへん意味のある訓練となりました。
校庭に避難した後、訓練用の水入り消火器を用いて消火訓練を行いました。消火器の説明を受けた後、各クラスの学級長が代表して訓練を行いました。実際に火事に遭遇したときに、すばやく判断・行動ができるようになってほしいと思います。