学校生活ブログ

聖桜祭

2017年10月10日

9月29・30日に第59回聖桜祭が行われました。テーマは「ステージ~つながり輝く~」。聖桜祭実行委員長の開祭宣言とともに幕を開け、生徒会執行部の企画した寸劇や、各クラスによるクラスPR、ステージバックのお披露目などを通して盛り上がりを見せていきました。

学習発表の場である「学ステ」では、3年生による高遠太鼓の演奏や、各学年の宿泊行事の発表が行われました。時間を見つけて練習してきた成果がしっかりと発揮されていました。

その後、生徒会企画として、校内ウォークラリーが行われました。校舎内に隠された問題を委員会ごとに探し、その正答数を競いました。冒頭には、校長先生をはじめとした審査員に気合の掛け声の大きさを審査してもらうといった企画もあり、皆一様に笑顔を浮かべていました。

午前の最後には、南校舎を中心に展示された、各教科の作品をクラス毎に鑑賞しました。個性あふれる作品が多く、見ごたえのある展示となりました。会議室にはPTA&職員展がありこれもまた力作ぞろいでした。

1日目の午後は体育祭が行われました。聖桜祭には伝統的に「紅白マン」というキャラクターが現れます。今年もその紅白マンがやってきて、玉入れやしっぽ取り、綱引きを一緒に行いました。終始盛り上がり、1日目の締めとなりました。

2日目は学習発表「学ステ」の第2部から始まりました。国語の時間に書いた意見文を各学年の代表が発表しました。英語の発表では、1年生が「自己紹介」、2年生が「私の夢」、3年生がALTの「ネイト先生への質問」を全て英語で発表しました。体育の発表ではダンスを選択した生徒によるパフォーマンスが行われました。チームごとに演出が考えられていてとても盛り上がりました。

その後吹奏楽部による演奏が行われました。今回の演奏が、3年生とともに演奏する最後の機会となり、部員の熱意が伝わってきました。

合唱祭では学級合唱や学年合唱、PTA合唱が歌われました。熱の入った指揮や巧みな伴奏、息のあった合唱が2日目の締めとなりました。3年1組は合唱祭への思いを熱く語り、3年2組は100回目を合唱祭で歌うために練習を重ね、最高学年の貫禄を見せてくれました。

閉祭式ではここまで中心となって準備してきた実行委員長をはじめとする生徒会執行部の面々がその思いを語り、2日間の写真をまとめたムービーを見て、実行委員長の閉祭宣言のもと、その幕を下ろしました。