学校生活ブログ

第58回聖桜祭

2016年10月5日

9月30日、10月1日に聖桜祭が開催されました。今年のテーマは『GO Steppers~つぼみからさくらへ~』です。今年の生徒会は日常活動の充実と、学校のあらゆる活動で、生徒の考えを反映させようと活動を行っていました。

最近は天気が悪い日が続いていました。しかし、当日は久しぶりの晴天に恵まれ、実行委員長の開祭宣言とともに盛大に始まりました。今年も聖桜祭のステージバックを、全校製作で作りました。去年のドットモザイクアートに続き、今年は写真モザイクアートを製作することにしました。全校で13600枚の写真をつなぎ合わせて1枚の絵を作りあげました。

1日目の午前中は小学生を招待し、日ごろの学習の成果を発表しました。また、生徒会企画では、挨拶の大きさや清掃・給食・体育の準備の早さを委員会ごとに競い、日常生活の様子を披露しました。

校内には各教科で製作した作品等が展示されました。写生会、宿泊学習の新聞、習字、技術科や家庭科の製作物は校内中に展示され、見ごたえのあるものとなりました。

また、聖桜祭の特色として、このときにのみ現れる「紅白マン」というキャラクターがいます。彼とともに開祭式や体育祭「聖桜リンピック」、閉祭式を盛り上げるのも高遠中ならではの光景です。

2日目は土曜日ということもあり、多くの保護者、地域の方にお越しいただきました。芸術発表『高中サンシャイン』では、有志団体や部活動がこの日のために練習した発表を行い、日ごろ目にすることのできない活動は感心するものばかりでした。合唱祭『歌よ、咲け ~響け、桜のハーモニ~』では、各クラス・学年が練習を重ねてきた歌声を披露し、全校で歌う「仰望」、「大地讃頌」は迫力のあるものとなりました。最大1クラス28名の学校なので、なおさらそう感じるのかもしれません。

閉祭式では生徒会が、日々の生活をがんばっている人に対して、表彰を行いました。受け取った生徒は照れくさそうにしつつも、満面の笑みを浮かべて賞状を受け取っていました。

2日間にわたる聖桜祭は無事に終わりました。夏休み前からこの日のために準備をした、生徒会最大の行事は一生の思い出になったことでしょう。聖桜祭を通して感じたこと、体験したことを今後に生かしていってもらいたいと思います。