• 10月22日(金)笑顔にするために

    2021年10月22日

    「みんなでにらめっこをしてみよう。笑わせるんだよ」と始まった防災教室。伊那市危機管理課の小牧さんを講師に迎えて4年生が勉強しました。「実は、私たちの目的は『災害があったとしても、どんな人でも笑顔でいられるようにすること』です。そのためには、いろいろな準備が必要です。その一つがこうして皆さんに防災について勉強してもらうことです」その後、自分のこととして勉強した4年生。授業の終わりには「土砂災害や大雨で避難している最中に、地震がきたらどうするんですか?」と最悪の状況を想定した質問もありました。子どもたちは守られる側でもあるけれど、避難所ではもっと小さい子どもたちのために守る側になることもあります。「笑顔になるために、笑顔にするために」何ができるのかを考え続けることが大切だと思いました。 写真左:防災教室の様子 中:1年生の担任が出張で留守にしました。1年生宛のお手紙が黒板に書かれていました。 右:1年担任が留守の時間に、1,2年生は体育の連学年合同授業をしていました。準備体操から、2年生が上手にリードしていました

  • 10月12日(火)初めてみた全校体形

    2021年10月12日

    全校音楽で音楽会の練習が始まりました。県独自の感染警戒レベルも下がり、ここのところ上伊那圏域でも感染者が報告されていないことから、全校揃ってステージ前からの合唱「讃歌長谷」をやってみようということになりました。今日は、全校体形の練習です。全校が並ぶのを見ていて、自分がこの全校体形を見るのは初めてだと気付きました。ずっと、お互いに距離をとることを考えていて、全校が一度にステージへということはやっていなかったからです。かつてはこれが当たり前の光景でした。こんな当たり前のことでも出来ることはありがたいことだと思いました。 写真左:全校ステージの様子 中:5年生が今年も「流れる水の働き」の学習を砂場で始めました 右:3年生が「孝行猿」観劇のお礼に作ってくれたカボチャのパウンドケーキとカボチャ型のスイートポテトです。届けてくれました

  • 10月8日(金)6年生 空を飛ぶ

    2021年10月8日

    6年生が宿泊学習で「パラグライダー体験」をしました。「空を飛ぶ」ということは初めてのことですから、「じゃあ、誰か最初にお手本になってくれる人?」とインストラクターさんに言われた時は誰も進んで手を挙げませんでした。ところが、フライト体験を重ねる度に「もっと、飛びたい」「一番長く飛んでいたい」と上手になっていきました。一人5~6回はフライトできたと思います。全員が自分の力だけで浮かび上がることができ、自分の頭上にある翼で空中に浮かぶ感覚を楽しみました。 写真:左上 準備ができたら、走ることで風を受けパラグライダーの翼を頭上に拡げます。翼ができたら3m程斜面を駆け下りるだけで身体が浮かびます。浮かんだ後は、飛びすぎないようにインストラクターさんが下から引っ張ってくれます

  • 10月6日(水)「あいさつ」をしよう

    2021年10月6日

    10月の児童会生活目標は「明るい声でニコニコあいさつキャッチボール」です。これに合わせて「あいさつ」の役割を大きく3つに分けて話しました。1つめは「わたしはあなたと仲良しになりたいです」と伝える役割、2つめは「わたしはあなたのおかげで生きています」とありがとうを伝える役割、3つめは「わたしと一緒にいるあなたはお元気ですか?」と調子を尋ねる役割です。「あいさつは周りの人と仲良く生活していくための大切な言葉だから、相手から返ってこなくても自分から「あいさつ」をするだけでとてもすごいことをしています」とも伝えました。今日は、防火設備点検工事関係者の方々もいたので、いつもよりも校内に「こんにちは」の挨拶が響いていました。

    左:防火設備点検の方を見かけると「こんにちは」のあいさつをしていました 中:6年生ソフトボール型の運動をしていました 右:3年生に全校から「孝行猿集会」の感想カードが届きました。嬉しそうに読んでいました。こうやって、学年を越えてお互いを励まし認め合いながら成長していきます

  • 10月1日(金)昔とは違います

    2021年10月1日

    5年生と6年生が体育でソフトボール型の運動を始めました。打者は「ティーバッティング」なので、ピッチャーという役割とキャッチャーという役割がありません。自分でボールをセットし、止まっているボールをバットで打つのですが、気持ち良く遠くへ飛ばすことは難しそうです。その様子を見ていた校務技師さんが「自分たちの頃とは全然違うね。余りにも違っていて驚きました」と話しておられました。今日は、4年生が体育でサッカー型の運動をしていました。ゴールの代わりにカラーコーンを並べ、そこにボールが当たったら得点になります。お互いのゴール間も狭くして、どの子もボールに触りやすい配慮もしています。攻守の入れ替わりが早いので、子どもたちはお互いに声をかけ合ってボールを追いかけていました。 写真左:映画鑑賞教室

  • 9月30日(木)これ、見て!

    2021年9月30日

    「先生、これ、見て!」とやってきたのは、1年生。手のひらに大事そうに持っていたものは、自分の育ててきた朝顔の種でした。「まだまだあるんだよ。たくさんとれそう」と嬉しそうです。一緒に見にいくと、それぞれの朝顔の鉢にたくさんの種がありました。「この種を来年も蒔いて朝顔を育てると、また種がとれるよ。そうすれば今年の朝顔の命がつながっていくから、一つ一つが宝物だね。たくさん宝物ができてよかったね」と話すと、「宝物だ」と言って一粒一粒丁寧に集めていました。自分が種から時間をかけて育ててきた朝顔だから「命」「宝物」ということも感じることができるのだと思います。

  • 9月29日(水)想う気持ち

    2021年9月29日

    授業参観と孝行猿集会がありました。人権月間なので各クラスで人とのかかわり合いを題材とした授業が行われました。孝行猿集会では、長谷地区に伝わる「孝行猿」のお話を毎年3年生がオリジナルの劇にして発表しています。ストーリーは同じですが、音楽や台詞、演出は子どもたちと一緒に創り上げていきます。配役のそれぞれになりきって演じること、お互いの台詞の意味を考え合うこと、気持ちの込め方、長谷小学校でしかできない勉強方法です。それぞれの立場で考える機会があることで「親孝行」だけでなく、「人やものを想う気持ち」が育っていると思いました。今年も3年生は熱演してくれました。本当に立派な劇でした。

  • 9月28日(火)繰り返し勉強します

    2021年9月28日

    秋の交通安全教室がありました。「今日は“死角”、“内輪差”、“衝突”の3つについて勉強します。最初は“死角”についてです。“死”という文字がありますから、この言葉は危険なことを表しています・・・」3人の指導員さんが、児童が体験したり、実際に見たりしてわかるように、簡単な言葉に置き換えて指導してくださいました。学校では、命にかかわる勉強は何回も何回も繰り返し勉強します。大切な命は一つしかないからです。そして、その命は自分で守ることができるようになることが大事だからです。いつでも気をつけていようと思う子どもたちになってほしいと願っています。

  • 9月22日(水)ここにいるみんなを誘って

    2021年9月22日

    全校音楽で「夢の世界を」を歌いました。歌詞に「さあ でかけよう・・・」と呼びかける箇所があります。音も高くなり、開放的になるところです。「ここは、どんな感じに歌ったらいいかな?隣の人に「ねぇねぇ行こうよ」っていう感じで最初に練習してみてね」とやってみると歌の感じに合いません。体育館に今ここにいる全員を「さあ、行こうよ」っていう感じに歌ってみると、手を大きく広げて、身体全体で呼びかけるように歌うことができました。歌詞の最初は「ほほえみ(微笑み)かわして・・・」です。マスクをしていて、顔の全体は見えないけれど、見えている「目」がニコニコになるように全校で歌を楽しみました。

  • 9月17日(金)「お手紙」

    2021年9月18日

    2年生国語の教材に「お手紙」という物語文があります。かえるくんとがまくんの「お手紙」を巡るお話です。お手紙を一度ももらったことがないがまくん。それを聞いたかえるくんがお手紙を書くことにします。お互いのことを考えて思いやる優しい気持ちわかる素敵な物語です。今はメールやラインがコミュニケーションツールとして使われていて、生活の中でも郵便物としての「手紙」はほとんど見かけません。年賀状くらいでしょうか?もしかしたら、子どもたちも誰かからの「お手紙」はもらったことがないかもしれません。子どもたちが「お手紙」を初めて読んだ感想が「やさしくていいと思います」等学級だよりに紹介されていました。子どもたちも誰かにお手紙を書いたり、誰かから「お手紙」が届いたりするといいなと思いました。

    一年生 運動会の絵日記です。自分が活躍した競技について大きく描かれていました