• 12月21日(火)知ってるぅ?今日は・・・

    2021年12月21日

    登校してくる児童と朝のあいさつをしていると、ニコニコしながら大きな板状の氷を持って来る子がいました。厚さ約1cm、横30cm、縦50cm位の大きさでした。氷越しに「おはようございます」と大きな声であいさつをしてくれました。きっと景色がいつもとは違って見えていると思います。朝から楽しそうでした。ここ数日間は、朝の冷え込みが厳しいのでいよいよプールの水も凍結し始めています。そして、今朝は3人の子が「ねぇ、ねぇ、しってるぅ?今日はケーキが出るんだよ」と教えてくれました。給食がクリスマスメニューだったからです。「楽しみ」と言ってこちらも朝から嬉しそうでした。朝の時間に4年生の教室では、2年生と自作のカルタ大会をして楽しんでいました。長谷地区の特色を自分たちで調べてカルタ作りをしたのです。「同じ字から始まるものがあるので、絵で見分けるのがポイントです」とコツを教えてもらいました。異学年の交流もできるようになり、さらに仲良しになったようです。写真上段:カルタ取りの様子 終わった後、取った札の枚数を数えている時も楽しそうでした 下段左:3年廊下に手作りリースが飾られていました 中:職員室前の廊下にもクリスマスらしい掲示をしていただきました。見ていると楽しい気分になる飾りばかりです 右:郡と中部の習字展入賞者に賞状を渡しました

  • 12月16日(木)しめ縄づくり

    2021年12月16日

    5年生がしめ縄作りをしました。今年度、稲作の体験をしてきた仕上げの学習になります。「ここからが魔法なんだよ。本当は教えちゃいけないことになっているけど、今日は教えちゃうか」としめ縄づくりの先生が楽しげにお話しされながら、子どもたちの目の前で秘密の技を披露していかれます。「これを折ってちょっと捻っておくと戻らない。ほらっ。魔法の技、まだいくつもあるんだよ。分けてやるで」と言って子どもの手のひらを優しく触ってくださいました。子どもたちが縄をなう姿を見ていると、稲として役目を果たした藁が、再び命を吹き込まれて形になっていくような気がしてきました。「良い年になりますように」と願いを込めて自分で作り上げたしめ縄を飾り、新年を迎えることができる5年生です。 写真:九十歳になられたしめ縄づくりの先生。子どもの頃は蓑や草履を自分で作って学校へ通っていたそうです 立派なしめなわにするために材料もたくさん用意していただきました

  • 12月15日(水)SDGzです

    2021年12月15日

    5時間目の終わりに廊下を通った4年生が大きな作品を持っていました。「図工室で今みんな作っています。これは、版画の板を使いました」早速図工室に様子を見にいくと、ホットボンドを使って作品作りをしていました。版画で使った図案をもとに作品を作っている子もいました。使い終わった版画板をもう一度作品としてよみがえらせる発想がいいなと思います。「これはSDGzの取り組みの一つです」と教えてもらいました。確かに最後まで無駄にならない単元構成だと思いました。子どもたちも出来た作品に満足そうでした。 写真下段中右:もとの版画作品です。同じ版を重ねて繰り返し刷ることで作品に面白みが増していると思います

  • 12月14日(火)太鼓を叩こう

    2021年12月14日

    長谷中学校には、太鼓が何台もあります。中学3年生になると、伝統的に「南アルプス太鼓」を演奏することになっていると聞きました。2年生が音楽で「祭りのリズム」の勉強をして、それぞれが「お祭りにあうリズム」を考えました。そこで、今日は中学校の太鼓でそれを演奏してみようということになりました。最初は、手で叩いてみます。これだけでもとてもいい音がするのですが、バチで叩くともっと身体が震えるほど振動が伝わるように響きます。各自で作ったリズムとお友だちの作ったリズムも叩いてみました。小グループで気持ちを合わせて太鼓を打つ練習もしました。これを機会に太鼓を好きになる子がいてほしいと思いました。 写真左:太鼓を打つ2年生。腰を低くして太鼓の真ん中を打つといい音がしますと教えていただきました 中:休み時間にグランドを見ていると、砂場の山をスコップで掘っている1年生がいました 右:美和郵便局に手紙を出しに行くと、郵便局長さんがポストの飾り付けをしていました。サンタクロースに変身です。子どもたちにも親しんでもらおうと考えましたとお話ししてくださいました

  • 12月13日(月)児童会フェス・中尾歌舞伎座公演

    2021年12月13日

    10日(金)に児童会フェスティバルが開催されました。4つの委員会それぞれが考えたお楽しみゲームを、8つの縦割り班毎に学校中を回って楽しみました。「豆つかみゲーム」にチャレンジしてみましたが、長い菜箸ではつるっと滑ってしまって1分間で13個しか移動できませんでした。短い割り箸でのチャンピオンは31個でした。ゲームが終わりスタンプがたまると、折り紙で創られた景品をもらうことができます。こんなにたくさんの景品を作るだけでも大変だっただろうと思いました。この企画を成功させようと6年生を中心に準備から頑張っていたことがわかりました。2時間続きの企画でしたが、全校でしっかり楽しむことができました。11日(土)には、3年生が中尾歌舞伎座で「孝行猿」の劇を上演しました。孝行猿集会では入場人数の制限があったので、観てもらえなかったご家族の方や地域の方々にも観てもらおうと計画したものです。劇の間には歌舞伎と同じように「おひねり」がどんどん投げ込まれ、学校とは違った雰囲気の中、3年生も発表を楽しむことができました。上演後は、中尾歌舞伎座後援会の方々から花束やプレゼントもいただきました。公演大成功でした。ありがとうございました。 写真1・2段:児童会フェスの様子 どの委員会も盛況でした。低学年用のルールが別に決められていて、誰もが楽しめるゲームにしてありました 下段:中尾座公演の様子。前担任も応援に駆けつけてくださいました。さらに張り切って演じた子どもたちでした 最後に全員で集合記念写真撮影をしました

  • 12月10日(金)長谷小中の歌声響く

    2021年12月10日

    9日(木)に長谷小学校全児童と長谷中学校全生徒が一堂に会して、長谷小学校体育館で合同音楽集会を行いました。本年度は、音楽の授業を小学校も中学校も1人の専科担任が教えているので、今回の合同集会を開催することができました。小学生にしてみれば、中学生は身体も大きくて大人に近い存在です。前半は、仲良しになるためにグループを作りゲームをしたり、自己紹介をしたりしました。その後小学生は「もみじ」を聴いてもらいました。中学生は混声三部合唱「青葉の歌」の発表がありました。声量もあり迫力ある合唱でした。「中学生になったら、あんな歌声になるのかな」というお手本を見せてもらいました。最後は全員で「讃歌長谷」を合唱しました。初めての試みでしたが、とても内容の濃い時間を過ごせたと思います。音楽係に感謝です。 写真左上から:グループをつくって「おちゃらか」をやりました 中:小学生は「もみじ」を発表 右:中学生は「青葉の歌」 左下:全員で「讃歌長谷」 中:児童・生徒・職員全員で記念撮影をしました 右:5・6年生の性教育講演会を行いました。伊那中央病院の助産師さんにきていただいて「命の大切さ」や「自分がどうやって生まれていたか」について教えていただきました

  • 12月7日(火)だって、強いからさ・・・

    2021年12月7日

    「1年とAくん対2年ね」「えーっ。それじゃあ負けちゃうじゃん」「だって、Aくん強いからさ」「ダメ、ジャンケンで。みんなでやろう」「そうするか」「決まり。ジャンケン・・・」この間、登校後の朝の時間にサッカーのチーム分けをしている声が聞こえてきました。大きな声で、どうすれば公平に楽しく遊べるかを考えていました。結局、ジャンケンすることになりましたが、その場にいる全員で納得する決め方をしていました。子どもたちには子どもたちの世界があり、ルールがあることがわかります。サッカーが上手かどうかについても、自分たちの中で何となくランキングがあるのでしょう。ジャンケンで決めた後の様子を見ていましたが、片方のチームが一方的に責められる展開でしたが、それについて何か言ったり、もめたりすることはありませんでした。みんなで納得して決めたからだなと思います。 写真:11月22日 3年生スーパーマーケットの秘密発見見学の様子

  • 12月2日(木)新出漢字

    2021年12月2日

    今日の4時間目は1年、3年、4年が「国語」の勉強をしていました。1年と3年は「新出漢字」を学んでいました。1年は「名」です。乱暴な言い方をすれば、カタカナの「タ」と漢字の「口」を組み合わせた字です(実際にそうやって学習する方法もあります)。1マスを4分割したシート(マス)にバランスよく書くことに気をつけていました。3年は「炭」「庫」「羊」「勝」を学んでいました。辞書を手元に置き、新出漢字を使った熟語をどんどん出し合っていきます。黒板は出来た熟語で一杯になりました。どうやって使われるのかや今まで知っていたことと結びつけて漢字を覚えていました。4年は、授業の始めに漢字の小テストをしていました。覚えた漢字を確実に自分のものにしていく一つのやり方です。漢字ドリルはタブレットでも学習できるようになっているようですが、見て、読んで、書くことをどのクラスも大切にしています。 写真:6年生が大縄跳びの練習をしていました。自分たちで縄も回しています。昨年は、連続2000回以上跳んでいます。最後の年、どこまで記録が伸びるか楽しみです

  • 12月1日(水)全校体育「大縄跳び」

    2021年12月1日

    朝の時間に全校体育で「大縄跳び」を行いました。学年ごと1本の大縄を跳びます。1年生は、練習している内に跳ぶタイミングがだんだん分かってきたようです。連続で32回跳べた時がありました。2年生は8の字で跳んでいました。全員が跳べるのですが、他の学年の様子を気にしてよそ見をしている子はタイミングが合わなくなります。集中力を高めるとさらに回数が伸びると思いました。連続で134回、5分間で226回跳ぶことができました。短縄も大縄も子どもの時に経験しておくことが大切です。いろいろな跳び方にチャレンジしてほしいです。 写真左:1年生の様子 縄を回すタイミングも大事です 中:3・4年生は合同で行っていました。かけ声をかけて楽しそうです 右:さすが5年生。回す速さが違います。県のチャレンジにも応募できるかも

  • 11月29日(月)繰り下がり ひきざん

    2021年11月29日

    1年生が繰り下がりのある引き算の学習をはじめました。例えば「15-8」のような計算です。「「5-8」は引けないから、15を10と5にわける」ところから始めます。数字だけで説明しようと思えば出来てしまうし、わかった気にもなってしまうのですが、大事なのは具体的にイメージできるかどうか、日常生活と結びつけて考えられるかどうかだと思います。頭だけの理解は忘れやすいので、最初はおはじきや数え棒やブロックを使って学習していきます。今までの10の合成と分解もわかっていないとできません。算数は今までの学びの積み上げが大事な分野もある勉強です。 写真:竹馬で遊ぶ児童 自分の肩の高さ位ある竹馬を6年生が乗っています。人が出来ると自分もと練習していました