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「先生、一つだけちょっといい?」「なぁに?」「あのねぇ、カメムシは肉食なんだよ。雑食なんだって、知ってた?じゃあね」とだけ言って遊びに戻っていく子。「見て、見て、ほら」とマラソンで100周走ったことの証明カードを嬉しそうに見せてくれる子。「どこか引いてみて」とあやとりでつくったおみくじを引かせてくれる子。子どもたちはいつも、自分だけが知っていることや、新しく知ったこと、出来るようになったこと、わかってもらいたいことを持っています。聞くだけになってしまうこともありますが、それだけでも安心したり、嬉しそうな顔になったりします。そういうことを気軽に話してもらえる大人でありたいと思いました。


今日はマラソン記録会のコース試走日でした。紅葉の山,美和湖の美しい風景を眺めながら,気持ちよく走ることができました。「何でマラソンなんかあるんだ」と弱気な自分と戦いながら,走っている子もいました。今日は全員無事完走(完歩)です
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朝の冷え込みが厳しくなり、11月からストーブを使っています。家庭でも火気を取り扱うことが増えるので、休み時間に児童には予告なしの避難訓練を行いました。突然鳴り響いたサイレンの音にすぐに反応し、活動を止めてしっかり聞くことが出来た子もいれば、遊びから気持ちを急に切り替えることが出来ずボール遊びを止められない子もいました。それでも、緊急放送が終わるまでにはちゃんと対応することができました。今回の避難訓練で一番すごいと思ったことは、職員よりも先に避難場所に着いた6年生が自主的に他の学年の児童に並ぶ場所を指示していたことです。「1年生はここ、3年生はこっち、5年は6年のとなり・・・」6年生に言われたとおりに児童は整列し、黙って担任の到着を待っていました。自分の命も守るけれど、誰にも言われたわけではないのに、最高学年として下級生の命も守る行動が出来た6年生。立派だと思いました。

左:1年生と6年生で焼き芋会をしていました。 中:遊んでいる様子。ケイドロが終わったところです 右:寒い中ですが、1Fのトイレ工事は続いています。
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保小連携の一環として1年生の教室へ保育園の先生が1日一緒に生活してくれました。4月に入学して、すぐに臨時休業もあり、最初から小学校生活に慣れていくだけでも大変だった1年生。でも、音楽会での発表の様子を見ていても、もう立派な1年生(もう2年生になりかけているかも)です。担任の先生はもちろんですが、保護者の皆様やきっと数多くの方の支えがあったからだと思っています。保育園の先生が一緒に生活してくれる。それだけで、今日はニコニコ顔が多かったようです。きっと、自分の成長した姿を見てもらえるのが嬉しかったのだと思います。

左:教室で一緒に生活していただきました 中:1年生図工作品「ふわふわゴー」 右:マラソンチャレンジ11月11日現在全校で2030周達成しました
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マラソン記録会まであと8日。今年は、記録会までに全校で3000周することを目指して練習しています。大きなカードには、グランドを10周すると1マス分好きな色を塗ることができます。朝のマラソンタイムが終わると、大きなカードに子どもたちがどんどん色を塗っています。全校で頑張っていることが目に見えてわかります。11月6日に1400周までいきました。どこまで進むことができるのか楽しみです。

よーい、スタートで10分間。自分のペースで走ります。 中:1年生は、1周目からかけっこのように全速力で走ります。まだ、「長く走る」ペースがわからないので、いつも全力です。かわいいです。右:3年生が「光」の学習をしていました。鏡を使って、日光を反射させていきます。地面に光の道ができていました。
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4年生になると、学校で使っている自分の机の天板を張り替えます。「木育」として市が行っている授業です。今日は4名の講師の方に来ていただきました。最初に山の大切さについて学習しました。木の種類は大きく分けて2つあることや「水」に関する大切な役割を果たしていること等を教えていただきました。その後、電動ドライバーを使って自分の机の天板を張り替えます。真新しい机の天板になった自分の机で明日からたくさんのことを学んでほしいです。


上段から:4年生「木育」の様子 下段中:3年生が絵画回覧作品を鑑賞していました。気に入った作品について、感想を伝え合っています 下段右:今朝は冷え込みました。学校の畑には大きな霜柱がありました