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本年度のクラブ活動が終わりました。作品等を製作したクラブは、保護者懇談会にあわせて昇降口に作品展示してあります。イラストクラブで目を引くのは、話題になっているアニメの登場人物をテーマにしたものです。既製のキャラクターを上手に模倣した作品が多いですが、オリジナルのキャラクターなどがあるといいなとも思いました。ペーパークラフトの作品も、自分の好きな物を作成してあります。大きな物は60cm近くあります。根気よく仕上げてあります。共通の趣味(好きなこと)がある仲間で、しかも異学年と活動することもコミュニケーション力をつけるための大切な場です。クラスの友だちとは違った会話が弾んだと思っています。
左:イラストクラブの展示 中:工作クラブの展示 右:今日は3年生のお楽しみ献立でした。「そぼろご飯」をリクエストしたら、ご飯缶をこんな楽しい状態で配送してくれました。長谷は、給食の先生方も子どもたちに対する愛情たっぷりです。ありがたいです。
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朝、校長室の前付近を行ったり来たりの3年生がいました。iPadの貸し出しかなと思い声をかけると「いいえ、違います・・・」。他の用事かもと聞いてみても「ちょっと・・・」と言うだけでよくわかりません。そのするうちに、辺りの様子をうかがいながら忍者のようにコッソリと廊下を移動していきました。どうやら、トイレ工事で狭くなっている廊下を利用して、お友だちと校舎内かくれんぼ(鬼ごっこ)をしていることがわかってきました。薄暗くて、狭くて、隠れやすい場所(視界を遮られている)・・・ちょっぴりワクワクしながら何でも遊びに活用してしまう子どもたち、様子を見ているだけで面白いです。
左:狭くて薄暗い廊下を使って遊ぶ子どもです 中、右:地域の方が挨拶運動にきてくださいました。ありがとうございました。
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6年生の廊下に、先日の修学旅行の感想が掲示されていました。「友だちと一緒に・・・」「思い出に残る・・・」「楽しみに・・・」「すっごく・・・」「・・・楽しかったです。」の言葉がどの感想にも書かれていました。昨年度までは、当たり前に行うことができた大切な行事ですが、実に多くの方々に支えられての実施となりました。子どもたち、保護者の皆様、担任、引率職員、学校職員、旅行業者の担当職員、支えていただいた全ての方と一緒に創りあげた旅行になりました。子どもたちの感想からも大満足であったことがよくわかりました。ありがとうございました。
富士山山頂も雲海もきれいに見えた様です。5合目から学校職員室宛にハガキを送ってくれました。旅行を楽しんでいる様子が書かれていました。
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5年生児童のおじいちゃんが「これを作ったから・・・」と各クラスに立派なリースの飾りをくださいました。聞くところによると、毎年送ってくださっているとのこと。長谷小には、ちゃんとサンタさんが一人いました。1年生も育てた朝顔やサツマイモの蔓で作ったそうで、「これを飾って更に立派なプレゼントを期待している」らしいです。あちらこちらでクリスマスの雰囲気を感じるようになりました。みんなで「優しい気持ち」をプレゼントとして送り合うことができればいいなと思います。
全部で7個いただきました。飾りもとても素敵です。ありがとうございました。
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昨日、2年生は手話のことを学びました。教えてくれたのは、上伊那聴覚障害協会の会長さんと手話サークルの方、そして社協の職員さんです。2年生は事前に「手話ができたらこんなことができるかも」と考えいたそうです。・「ママにないしょでパパに・・・」・「授業中におしゃべり・・・」・「友だちに答えを教えてもらえる・・・」のように、話さなくても内緒でいろいろなことができることを楽しみにしていたようです。ところが、会長さんから普段の生活で不自由なことや困ることについてのお話をお聞きしたり、自分の名字を手話で教えていただいたりしてできるようになった子どもたちは、次のようなことを考えたそうです。手話ができたら、・耳が聞こえない人とお話しができる・誰でも手話ができれば、長谷小に来られる(聾学校へ行かなくても、長谷小に通学できる)・耳が聞こえなくてもお友だちになれる・ろうがっこうの人とお友だちになれる・・・等。聴覚障害者の方に出会い知り合うことで、人とのつながりを拡げようと考えることができた子どもたち。素敵です。
クリアシールドを持参していただき、口元が見えるようにお話ししていただきました。誰もが不自由なく生活ができるように、私たちはもっともっと知る必要があることを感じました。