• 12月10日(金)長谷小中の歌声響く

    2021年12月10日

    9日(木)に長谷小学校全児童と長谷中学校全生徒が一堂に会して、長谷小学校体育館で合同音楽集会を行いました。本年度は、音楽の授業を小学校も中学校も1人の専科担任が教えているので、今回の合同集会を開催することができました。小学生にしてみれば、中学生は身体も大きくて大人に近い存在です。前半は、仲良しになるためにグループを作りゲームをしたり、自己紹介をしたりしました。その後小学生は「もみじ」を聴いてもらいました。中学生は混声三部合唱「青葉の歌」の発表がありました。声量もあり迫力ある合唱でした。「中学生になったら、あんな歌声になるのかな」というお手本を見せてもらいました。最後は全員で「讃歌長谷」を合唱しました。初めての試みでしたが、とても内容の濃い時間を過ごせたと思います。音楽係に感謝です。 写真左上から:グループをつくって「おちゃらか」をやりました 中:小学生は「もみじ」を発表 右:中学生は「青葉の歌」 左下:全員で「讃歌長谷」 中:児童・生徒・職員全員で記念撮影をしました 右:5・6年生の性教育講演会を行いました。伊那中央病院の助産師さんにきていただいて「命の大切さ」や「自分がどうやって生まれていたか」について教えていただきました

  • 12月9日(木)王様ジャンケン

    2021年12月9日

    8日朝、全校児童集会がありました。10日に行われる児童会フェスティバルのグループ分けとそのメンバーを確認するためです。4つの委員会で低学年の子を自分たちのグループに呼んで参加させていきましたが、最後に2人残ってしまいました。残った2人は心配そうにしていましたが、「遅くなってごめんね。ぼくらのグループだよ。よろしくね」と6年生に声をかけられて一安心。その後の「王様ジャンケンゲーム」でグループごとに親睦を深めました。見ていると高学年の子は、何となく低学年の子に遠慮しがちにジャンケンをしていました。楽しませたいという気持ちがあったからかもしれません。どんどん勝ち進む子がいると「すごーい、やるねー」と大きな声援を送っていました。児童会フェスに向けて準備がしっかり進んでいます。 写真左:グループ分けをしています 中:王様ジャンケンの様子です 右:当たり前になったソーシャルディスタンスと手洗いを続けています

  • 12月8日(水)だいじょうぶかなぁ・・・

    2021年12月8日

    「今日、クラス代表に選ばれたんだ、3学期の。みんなで投票するんだけど、やりたかったから、選ばれてうれしい」「みんなに信頼されているんだね。良かったね」「それはいいんだけど、あのぉ、クリスマスがあるでしょ。その日にお出かけなの。サンタさんは、お出かけしててもきてくれるかなぁ。だいじょうぶかなぁ」「サンタさんは、優しいからきっときてくれると思うよ」「みんなにも相談してるんだけど、一つのいい方法はお手紙を書いとけばいいんじゃないってこと。お出かけしていていません。ごめんなさいってわかるようにしておけば、だいじょうぶだって。だから、お手紙を書こうと思ってるんだ」もう、プレゼントはお願いしてあるようでした。もしかしたら、他にもこういう心配をしている子がいるのかもしれません。優しいなぁと思うのは、友だちがちゃんと自分事として「置き手紙」のアドバイスをしてくれていることです。友だちの心配事がなくなるようにと一生懸命考えている子どもたちです。写真:弥生が丘高等学校生徒が企画した「ありがとうプロジェクト」に賛同してくださるご家庭から、海外の恵まれない子どもたちにたくさんの善意の品物が届いています。ありがとうございます

  • 12月7日(火)だって、強いからさ・・・

    2021年12月7日

    「1年とAくん対2年ね」「えーっ。それじゃあ負けちゃうじゃん」「だって、Aくん強いからさ」「ダメ、ジャンケンで。みんなでやろう」「そうするか」「決まり。ジャンケン・・・」この間、登校後の朝の時間にサッカーのチーム分けをしている声が聞こえてきました。大きな声で、どうすれば公平に楽しく遊べるかを考えていました。結局、ジャンケンすることになりましたが、その場にいる全員で納得する決め方をしていました。子どもたちには子どもたちの世界があり、ルールがあることがわかります。サッカーが上手かどうかについても、自分たちの中で何となくランキングがあるのでしょう。ジャンケンで決めた後の様子を見ていましたが、片方のチームが一方的に責められる展開でしたが、それについて何か言ったり、もめたりすることはありませんでした。みんなで納得して決めたからだなと思います。 写真:11月22日 3年生スーパーマーケットの秘密発見見学の様子

  • 12月6日(月)いいこともわるいことも

    2021年12月6日

    個別懇談会が始まっています。子どもたちの頑張っている姿を担任がお伝えし、保護者の皆様と一緒に成長を共有したいという願いもあります。それと同時に相談事も一緒に考え合っていくきっかけにもしたいと思っています。児童心理学の講演会で「脳は一生成長していく。そのためには、いいこともわるいことも交互にバランス良く体験していく必要がある」と学びました。成功体験だけでは、失敗したときにそれを乗り越えることができなくなってしまう可能性があるというのです。失敗することを恐れて何もやらないよりも、失敗を重ねながら成功していくことが大切なのだと思いました。子どもたちは、日々何かの困難にぶつかりながら生活しています。大抵は、今までの経験から乗り越えられますが、本当に困ってSOSを出したときは周りの大人の出番です。支えてあげて乗り越えることで成功体験になります。上手に見守り、子どもたちの声を聞き取れるようにしたいです。 写真:11/26 アウトリーチコンサート サキソフォン4重奏グループの演奏を聴きました