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11月から職員室前廊下の掃除をお昼休みの時間から始めてみました。やっているといろいろなことがわかります。給食コンテナへの食器などの返却の仕方やあいさつも学年毎に違っていますし、その後のお掃除への準備の仕方も違っています。それぞれのクラスの個性が現れているのだと思っています。最近のお気に入りは、2階から聞こえてくるオルガンの音です。少し前にピアノ教室での発表会があったと児童の日記にありましたので、その時に発表した曲を弾いているのだと思います。2時間目休み時間には聞こえてこないので、オルガンを弾きたくなるのはお昼を食べてお腹が一杯になった時なのかもしれません。ミスタッチをしたり、リズムがバラバラになったりもしますが、自由に実に楽しそうに弾いている感じがして、音を楽しんでいるなと思っています。 写真:図書館前の掲示がクリスマスバージョンになっていました 調べ学習の場所としても図書館は活用されています 6年生の廊下に折り紙のモビールが飾られていました
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今日は朝から雨降りでした。少し雨脚が強かったので、長靴で登校してくる児童が多かったです。登校後、下駄箱の様子を見にいくと長靴を履いてきたときも、きちんと揃って並んでいました。普段よりも一手間かけないと上手に入らないと思いますが、それができる子どもたちに育っていることを嬉しく思いました。休み時間に6年生の卒業記念写真を撮影しました。誰もが気をつければ出来ること、当たり前にできることをたくさん身につけて卒業してほしいと思いました。 写真:左上から順に1年~6年の下駄箱の様子
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5年生がしめ縄作りをしました。今年度、稲作の体験をしてきた仕上げの学習になります。「ここからが魔法なんだよ。本当は教えちゃいけないことになっているけど、今日は教えちゃうか」としめ縄づくりの先生が楽しげにお話しされながら、子どもたちの目の前で秘密の技を披露していかれます。「これを折ってちょっと捻っておくと戻らない。ほらっ。魔法の技、まだいくつもあるんだよ。分けてやるで」と言って子どもの手のひらを優しく触ってくださいました。子どもたちが縄をなう姿を見ていると、稲として役目を果たした藁が、再び命を吹き込まれて形になっていくような気がしてきました。「良い年になりますように」と願いを込めて自分で作り上げたしめ縄を飾り、新年を迎えることができる5年生です。 写真:九十歳になられたしめ縄づくりの先生。子どもの頃は蓑や草履を自分で作って学校へ通っていたそうです 立派なしめなわにするために材料もたくさん用意していただきました
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5時間目の終わりに廊下を通った4年生が大きな作品を持っていました。「図工室で今みんな作っています。これは、版画の板を使いました」早速図工室に様子を見にいくと、ホットボンドを使って作品作りをしていました。版画で使った図案をもとに作品を作っている子もいました。使い終わった版画板をもう一度作品としてよみがえらせる発想がいいなと思います。「これはSDGzの取り組みの一つです」と教えてもらいました。確かに最後まで無駄にならない単元構成だと思いました。子どもたちも出来た作品に満足そうでした。 写真下段中右:もとの版画作品です。同じ版を重ねて繰り返し刷ることで作品に面白みが増していると思います
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長谷中学校には、太鼓が何台もあります。中学3年生になると、伝統的に「南アルプス太鼓」を演奏することになっていると聞きました。2年生が音楽で「祭りのリズム」の勉強をして、それぞれが「お祭りにあうリズム」を考えました。そこで、今日は中学校の太鼓でそれを演奏してみようということになりました。最初は、手で叩いてみます。これだけでもとてもいい音がするのですが、バチで叩くともっと身体が震えるほど振動が伝わるように響きます。各自で作ったリズムとお友だちの作ったリズムも叩いてみました。小グループで気持ちを合わせて太鼓を打つ練習もしました。これを機会に太鼓を好きになる子がいてほしいと思いました。 写真左:太鼓を打つ2年生。腰を低くして太鼓の真ん中を打つといい音がしますと教えていただきました 中:休み時間にグランドを見ていると、砂場の山をスコップで掘っている1年生がいました 右:美和郵便局に手紙を出しに行くと、郵便局長さんがポストの飾り付けをしていました。サンタクロースに変身です。子どもたちにも親しんでもらおうと考えましたとお話ししてくださいました