• 3月11日(金)広いところで

    2022年3月11日

     

    校庭の雪がすっかりとけてなくなりました。子どもたちが休み時間に外で遊ぶ姿が戻ってきました。広いところで思う存分身体を動かしているのを見ていると、子どもたちの元気を分けてもらっている気がしてきます。「マスクの生活」、「3.11」のあの時、今の「世界情勢」を考えると、こうした当たり前の日常生活を心配や不安なく送ることができるようになることを強く願います。 写真:「サンハート美和」入所者の皆さんが手作りしてくださった「卒業生のコサージュ」をいただきました。地域の方にも見守られ、お祝いされて6年生は巣立っていきます

  • 3月8日(火)エコキャップ集め

    2022年3月8日

    「ペットボトルキャップを集めて世界中で困っている子どもたちにワクチンを届けよう」という活動を今年は6年生が全校に呼びかけ行ってきました。もう長い間行われてきている活動で、地域の方も届けてくださることがあります。今日は、以前も届けてくださった保険会社の方が大きなビニール袋に半分も寄付してくださいました。児童会の引き継ぎが終わったので新しい三役に受け取ってもらいました。誰かのために役立つ活動をこれからも進めてほしいと願っています。

  • 12月23日(木)遊ぶようにして学ぶ

    2021年12月23日

    5年生のプログラミングの学習は、今日が二日目です。昨日はキャラクターの動かし方や命令の繰り返し、順序性等を学びました。いよいよ今日は応用問題に挑戦です。星形☆をキャラクターに描画させます。移動する方向と距離、そして方向転換する時に向かう方向(今までの進行方向を0°とした時の角度)が正しくないと描画させることはできません。まず、自分で試してみます。すぐには成功しませんが、しばらくすると「できた!」と声があがりました。「何度にした?」と情報交換を始めます。自然に学び合いが始まりました。そのうちに、今まで覚えたプログラミングの知識を使って、いろいろなことを試していきます。「どうやったの?」とまるでゲーム機でゲームをするように、遊ぶように学んでいました。昔にはなかった学び方だと思いました。 写真左:まず一人で試します 中:お互いのタブレットを持ち寄って、作ったプログラミング見せ合い、さらにアイディアを出してプログラムを書き換えていました 右:お互いに教え合いながら、新しいことへとチャレンジしていました

  • 12月16日(木)しめ縄づくり

    2021年12月16日

    5年生がしめ縄作りをしました。今年度、稲作の体験をしてきた仕上げの学習になります。「ここからが魔法なんだよ。本当は教えちゃいけないことになっているけど、今日は教えちゃうか」としめ縄づくりの先生が楽しげにお話しされながら、子どもたちの目の前で秘密の技を披露していかれます。「これを折ってちょっと捻っておくと戻らない。ほらっ。魔法の技、まだいくつもあるんだよ。分けてやるで」と言って子どもの手のひらを優しく触ってくださいました。子どもたちが縄をなう姿を見ていると、稲として役目を果たした藁が、再び命を吹き込まれて形になっていくような気がしてきました。「良い年になりますように」と願いを込めて自分で作り上げたしめ縄を飾り、新年を迎えることができる5年生です。 写真:九十歳になられたしめ縄づくりの先生。子どもの頃は蓑や草履を自分で作って学校へ通っていたそうです 立派なしめなわにするために材料もたくさん用意していただきました

  • 12月14日(火)太鼓を叩こう

    2021年12月14日

    長谷中学校には、太鼓が何台もあります。中学3年生になると、伝統的に「南アルプス太鼓」を演奏することになっていると聞きました。2年生が音楽で「祭りのリズム」の勉強をして、それぞれが「お祭りにあうリズム」を考えました。そこで、今日は中学校の太鼓でそれを演奏してみようということになりました。最初は、手で叩いてみます。これだけでもとてもいい音がするのですが、バチで叩くともっと身体が震えるほど振動が伝わるように響きます。各自で作ったリズムとお友だちの作ったリズムも叩いてみました。小グループで気持ちを合わせて太鼓を打つ練習もしました。これを機会に太鼓を好きになる子がいてほしいと思いました。 写真左:太鼓を打つ2年生。腰を低くして太鼓の真ん中を打つといい音がしますと教えていただきました 中:休み時間にグランドを見ていると、砂場の山をスコップで掘っている1年生がいました 右:美和郵便局に手紙を出しに行くと、郵便局長さんがポストの飾り付けをしていました。サンタクロースに変身です。子どもたちにも親しんでもらおうと考えましたとお話ししてくださいました

  • 12月13日(月)児童会フェス・中尾歌舞伎座公演

    2021年12月13日

    10日(金)に児童会フェスティバルが開催されました。4つの委員会それぞれが考えたお楽しみゲームを、8つの縦割り班毎に学校中を回って楽しみました。「豆つかみゲーム」にチャレンジしてみましたが、長い菜箸ではつるっと滑ってしまって1分間で13個しか移動できませんでした。短い割り箸でのチャンピオンは31個でした。ゲームが終わりスタンプがたまると、折り紙で創られた景品をもらうことができます。こんなにたくさんの景品を作るだけでも大変だっただろうと思いました。この企画を成功させようと6年生を中心に準備から頑張っていたことがわかりました。2時間続きの企画でしたが、全校でしっかり楽しむことができました。11日(土)には、3年生が中尾歌舞伎座で「孝行猿」の劇を上演しました。孝行猿集会では入場人数の制限があったので、観てもらえなかったご家族の方や地域の方々にも観てもらおうと計画したものです。劇の間には歌舞伎と同じように「おひねり」がどんどん投げ込まれ、学校とは違った雰囲気の中、3年生も発表を楽しむことができました。上演後は、中尾歌舞伎座後援会の方々から花束やプレゼントもいただきました。公演大成功でした。ありがとうございました。 写真1・2段:児童会フェスの様子 どの委員会も盛況でした。低学年用のルールが別に決められていて、誰もが楽しめるゲームにしてありました 下段:中尾座公演の様子。前担任も応援に駆けつけてくださいました。さらに張り切って演じた子どもたちでした 最後に全員で集合記念写真撮影をしました

  • 12月10日(金)長谷小中の歌声響く

    2021年12月10日

    9日(木)に長谷小学校全児童と長谷中学校全生徒が一堂に会して、長谷小学校体育館で合同音楽集会を行いました。本年度は、音楽の授業を小学校も中学校も1人の専科担任が教えているので、今回の合同集会を開催することができました。小学生にしてみれば、中学生は身体も大きくて大人に近い存在です。前半は、仲良しになるためにグループを作りゲームをしたり、自己紹介をしたりしました。その後小学生は「もみじ」を聴いてもらいました。中学生は混声三部合唱「青葉の歌」の発表がありました。声量もあり迫力ある合唱でした。「中学生になったら、あんな歌声になるのかな」というお手本を見せてもらいました。最後は全員で「讃歌長谷」を合唱しました。初めての試みでしたが、とても内容の濃い時間を過ごせたと思います。音楽係に感謝です。 写真左上から:グループをつくって「おちゃらか」をやりました 中:小学生は「もみじ」を発表 右:中学生は「青葉の歌」 左下:全員で「讃歌長谷」 中:児童・生徒・職員全員で記念撮影をしました 右:5・6年生の性教育講演会を行いました。伊那中央病院の助産師さんにきていただいて「命の大切さ」や「自分がどうやって生まれていたか」について教えていただきました

  • 12月8日(水)だいじょうぶかなぁ・・・

    2021年12月8日

    「今日、クラス代表に選ばれたんだ、3学期の。みんなで投票するんだけど、やりたかったから、選ばれてうれしい」「みんなに信頼されているんだね。良かったね」「それはいいんだけど、あのぉ、クリスマスがあるでしょ。その日にお出かけなの。サンタさんは、お出かけしててもきてくれるかなぁ。だいじょうぶかなぁ」「サンタさんは、優しいからきっときてくれると思うよ」「みんなにも相談してるんだけど、一つのいい方法はお手紙を書いとけばいいんじゃないってこと。お出かけしていていません。ごめんなさいってわかるようにしておけば、だいじょうぶだって。だから、お手紙を書こうと思ってるんだ」もう、プレゼントはお願いしてあるようでした。もしかしたら、他にもこういう心配をしている子がいるのかもしれません。優しいなぁと思うのは、友だちがちゃんと自分事として「置き手紙」のアドバイスをしてくれていることです。友だちの心配事がなくなるようにと一生懸命考えている子どもたちです。写真:弥生が丘高等学校生徒が企画した「ありがとうプロジェクト」に賛同してくださるご家庭から、海外の恵まれない子どもたちにたくさんの善意の品物が届いています。ありがとうございます

  • 11月24日(水)長谷っ子講座 始まる

    2021年11月24日

    子どもたちも楽しみにしていた「長谷っ子講座」ですが、直前での延期や中止が続き今日ようやく第1回を始めることができました。講師の先生方にも準備や用意していただくものがあり、計画通りに進まずにこれまでご迷惑をおかけしてしまいました。今年は5つの講座でスタートしています。マレットゴルフは冷たい風が吹く中でしたが、自分の一打毎一喜一憂していました。お手玉にチャレンジしている子は、4回まで出来るようになりました。「手元を見ないで、目の前に上がったお手玉を見て落ちてくるところへ自然と手がでるように練習してごらん。最初は1つから始めるといいよ」と教えていただいて挑戦してみましたが、自分の手なのにうまく操ることができませんでした。子どもたちはきっとすぐに上手くなると思います。地域の方と交流する大切な場として継続できるように考えていきたいと思います。 写真上左から長谷っ子講座の様子です。社会福祉、将棋、昔の遊び(あやとり、お手玉)、マレットゴルフです 下右:6年生が調理実習を行っていました。自分たちの昼食を作っている所でした

  • 11月22日(月)ひまわり学級学習小旅行

    2021年11月22日

    「自分たちが育てた野菜を販売して、お楽しみ会をしたり、小旅行に行こう」と計画したりしていたひまわり学級では、今日小旅行に出かけてきました。予算に合わせてどこに行けるかと考え、学校からのルートも調べました。その結果、大芝高原までならバスを乗り継いで、授業時間内に日帰り旅行ができることがわかりました。お天気はあまり良くなかったですが、アスレチック遊具での遊びも計画通り楽しめて、温泉にも入り、家族へのお土産も購入して、楽しさを満喫してきたようです。今日は、5年生がエコツアー社会見学に、3年生がスーパーマーケットの秘密を探しに見学へ出かけました。6年生も中学校の音楽会鑑賞に行ってきました。学校外での学びが多い一日となりました。 写真 左と中:全校で集めたペットボトルキャップを5年生が社会見学場所へ持ち込んでくれました。全て換金されて困っている方の助けになります。 右:給食で「七福神いなり」がでました。すごく大きなおいなりさんで、たくさんの幸せがやってきそうです