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1,2年生はやまびこスケートの森でスケート教室(1月17日)、3~6年生は伊那スキーリゾートでスキー教室(1月19日)を実施しました。どちらも子どもたちがとても楽しみにしている行事です。コロナ感染が拡大しており、学級閉鎖がないことを願っていましたが、元気に一日中体を動かすことができました。
スケート教室、昨年度はフィギュアのコーチでしたが、今年はスピードスケートのコーチでした。子どもたちはみるみる上達し、最後は自由滑走を楽しんでいたようです。
スキー教室は、昨年に引き続き最高の天気で、寒さを気にすることなく、存分に滑走を楽しみました。各班のインストラクターさんが大変丁寧に指導してくださり、一人もケガをすることなく、上達していきました。最後は展望デッキでクラス写真を撮り帰校しました。スキー場からは富県地区が見渡せて、伊那市の地形もよくわかり、社会科の学習の復習にもなりました。
どちらの行事も冬ならではのものであり、子どもたちの思い出に残ったことと思います。
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12月16日(金)
冬の恒例行事です。昨年度までは、全校児童が縄のない方を体験したりしめ飾りをつくったりしていましたが、講師の確保が難しかったり材料の準備に時間がかかったりすることから、4年生が体験する行事としました。5名の講師の方々に教えていただきながらしめ飾りをつくりました。日常生活ではまず経験することのない作業ですので、どの児童も最初は戸惑いながらも少しずつスキルアップしていきました。最後には全員がしめ飾りを完成させることができました。お正月にはきっと玄関先等に飾ってもらえることと思います。稲作をしない家庭では、藁も身近な素材ではなくなりつつありますし、しめ飾りはホームセンターに行けば安価で手に入れることもできますが、体験をとおして地域の大切な文化や技術を継承できる子が出てくれることを願っています。
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10月28日(金)
今年の音楽会は、時期を秋に移して実施しました。朝は少し寒い体育館でしたが、演奏が始まると、寒さも忘れるくらいにどの学級も力が入っていました。今年の発表は、合奏に動きが取り入れられていたり、会場内を動き回ってコンサートホールのようにしたり、聴きなじみのあるCMのメロディーを取り入れたり、ボディーパーカッションをしたりと、どの学年の発表にも魅せる工夫が取り入れられていました。また、初めての音楽会となった1年生の発表には心を和ませてもらいました。昨年の音楽会から1年以上が過ぎ、どの子にも大きな成長がみられる音楽会となりました。
コロナの影響で、保護者の皆様の入れ替えをしての発表となり、全校の演奏をお聞きいただくことはできませんでしたが、お子さんから感想を聞いていただければと思います。
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10月4日(火)
3年生が社会科見学に出かけました。暮らしの安全を守ってくれる警察署や消防署、暮らしを支えてくれる市役所やスーパーの見学を行いました。中でも、上伊那広域消防本部では、1時間をかけて仕事の内容や施設・装備について説明をしていただきました。わかりやすい説明に子どもたちも真剣に聞き入り、多くの質問が出されました。救急出動のお話を聞いている最中に、本当の119番通報があり、指令室からの指令で救急車が出動するという場面を目の当たりにし、緊張感を味わうことができました。3交代での出勤に対応した3人分がセットになったロッカーの中身も見せていただいたり、特殊車両の中身を見せていただいたりして興味津々の子どもたちでした。緊急車両の出動は少ないに越したことはないのですが、いざというときに私たちの生活を守ってくれる方々のありがたみを実感することができました。お忙しい中、対応していただいた見学施設の方々に感謝申し上げます。
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9月28日(木)
4年生が、伊那市で企画していただいているエコツアー(社会見学)に参加しました。箕輪ダムを訪れ、水力発電の仕組みについて学びました。
水力発電の一番の特徴である、二酸化炭素(CO2)を出さない環境にやさしい発電システムであることの説明を受けました。県の職員の方から、スライドを使って分かりやすく教えていただきました。中学校では、「エネルギー」の学習でその変換について学びます。高い位置にある水の位置エネルギーが電気エネルギーを生み出すわけですが、水力発電の仕組みが分からない子どもにとっては実感を伴った理解となりにくい学習です。今回見せていただいたダムの仕組みを思い出して、将来の学習につなげていってもらいたいと思います。
こんな素敵な企画をしていただけることに感謝申し上げます。