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3学期の生活が始まりました。
卒業を2ヶ月後に控えた6年生は、助産院の先生をお迎えし「性」についての講演をお聴きしました。月経の仕組み、受精から始まる赤ちゃんの成長、出産にいたるまで、手作りの教材を使って説明していただきました。
子どもたちの感想をいくつか紹介します。
・赤ちゃんがせまい管を回転しながら生まれることや、へその緒に3つの血管があることが分かりました。今まで以上に、命を大切にしたいな、と思いました。
・動画を見て、赤ちゃんを産むのは改めてとてもたいへんなことだと分かったし、私のお母さんもあのように産んでくれたと思うとうれしくなりました。命がけで私を産んでくれた母に感謝したいです。
・生まれてくる確率はすごく低くて、生まれてくるだけで奇跡だな、と思った。改めて、命って大切だし、傷つけちゃいけないなと思った。
体の仕組みや働きだけでなく、「命」の尊さなど大切なことを学ぶことができたようですね。
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今年米づくりにチャレンジした5年生は、その稲わらを使ってしめ縄づくりに取り組みました。5年生の保護者の方にご指導いただき、しっかりと編み目の詰まったしめ縄が完成しました。
何よりのこだわりは、自然の素材を使っていること。お店で売っているものとはひと味もふた味も違い、素朴な感じがとても素敵です。
【5年生の感想】
・教えてくれたお父さんが作っていたときは簡単そうに見えたけど、実際にやってみると難しかったです。初めてだったけど楽しかったから、また家でも作ってみたいです。
・ほどけないしめ縄は「とても力強い」と思いました。しめ縄はすごいと思いました。
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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、延期となってた6年生の修学旅行が、11月9,10日に行われました。目的地は松本の他、長野・千曲・飯山といった北信地域です。縄文時代から近世に至るまで、長野県で起こった歴史に触れ、彫金栞づくりでは飯山の伝統工芸を体験することができました。
松代象山地下壕…昭和19年国策の一つとして掘った長大地下壕。工事に携わった人々、ダイナマイト騒音に悩まされた地元の人々、当時の苦しみを飯島さんから伺うことができました。
森将軍塚古墳…山の上に作られた巨大な前方後円墳。近くの県立歴史館では当時の様子を伝える出土されたものを見ることができました。
北竜湖畔…人里離れたホテルは、ひっそりとしていて、とても落ち着いた場所でした。近くの北竜湖の水面に映る紅葉の山々がたいへんきれいでした。
彫金体験…模様や図形を入れる型棒を金槌で打ち、銅板に模様を入れていきます。力加減がたいへん難しいです。一人2枚ずつ作品を完成させました。
北陸新幹線に乗車…バスなら高速道路を使っても約1時間かかる飯山・長野間をわずか12分! 速さと快適な乗り心地を味わいました。
茶臼山動物園…大きな像、ゆったりと歩くトラ、動きの可愛いレッサーパンダなどなど、数々の動物に癒やされたひとときでした。
クラスみんなで、集団の行動力を高め合おうとする姿、出会う人々への気持ちのよい挨拶など、さすが6年生と思わせる立派な姿をたくさん見せてくれた20人でした。
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澄み切った青空のもと、仲仙寺見学、パン作り体験、山荘ミルクさんでの昼食、パラグライダー体験と、一日めいっぱい体を動かして過ごしました。
仲仙寺の紅葉は見事でした
自分だけのパンができて子どもたち大満足
パラグライダー体験。天気と風がよく、全員が上手に飛ぶことができました。
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8月の新型コロナウイルスの感染状況悪化に伴い、延期となっていた5年生の宿泊学習が、10月7,8日に行われました。目的地は「阿南少年自然の家」。クラフト体験、ウォークラリー、火起こし体験、カレー作りにキャンプファイヤー。2日目は陶芸体験、天竜川のラフティング、バウムクーヘン作り。みんな元気に、盛りだくさんの体験にチャレンジしてきました。
一人でできないこともみんながいれば乗り越えられる、遠く手良を離れ、様々な体験を通して「やればできる」という自信を深めた2日間でした。
開所式。自然の家、所長さんのお話。2本の割り箸で、相手の立場に立つことの大切さを教えていただきました。
火起こし体験。みんなで何度も挑戦しました。2つの班が火をつけることに成功!
天竜川でのラフティング。激しい流れの中はすごい波しぶき!びしょ濡れになりました。
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3月9日(水)。6年生は「お祝い給食」でした。
主食は「米粉パン」でしたが、これは6年生からのリクエストメニューです。
「お楽しみ袋」もありました。
中身は、子どもたちが大好きな牛乳用調味料(3種類)。話し合いやじゃんけんでどれを選ぶか決めていました。
準備ができた後は、6年生と関わりのあった職員との会食です。
学校長を囲んで。(どんな会話をしたのかな?)