• お孫さんの成長ぶりをご覧いただきました…祖父母参観

    2024年9月26日

    1年に1度の祖父母参観。ご自身が経験された小学校の学びとはずいぶん変化しているとは思いますが、それでも夢中になって取り組む姿は昔も今も同じ。一生懸命な姿に安心されたようです。

    励ましや感謝のお言葉をたくさんいただきました。ありがとうございました。

    お寄せいただいた感想を紹介いたします。温かいお言葉、励ましのお言葉などたくさんお寄せいただきましてありがとうございました。(誠に恐縮ではありますが一部省略させていただいております)

    ・校長先生の講話では暖かい学校作りに力を入れて貰えている事に感激しました。一学年の参観をしましたが、個人個人の良さを活かした素敵な授業でした。楽しく勉強している姿を見せて貰って感謝です。トマトとても美味しかったです。こんな素敵な時間を作って下さり本当に嬉しかったです。今後も是非参加させて下さい。(1年)

    ・この地の生まれではないので、校長先生のお話を聞き、手良という地域を知りました。子供達の姿を見て、のびのびと学び、遊び、これも地域の持つ良さだとあらためて感じました。半年間の子供の成長が大きいのにもびっくりしました。(1年)

    ・先生の出された課題に、クラスの子全員が取り組む姿にはびっくりし感心させられました。毎日の学校生活が充実しているのだろうな~といろいろ楽しく想像して帰ってきました。校内で子供達に会うと、知っている子とも知らない子とも言葉を交わし合える、とても気持ちの良いものですね。(1年)

    ・時間の経過が黒板に映し出されて時代の違いにびっくりしました。先生の手作りの教材を使っていて大変だなぁと思いました。四年生は、落ち着いて雰囲気が違いました。発言もしっかり意見を交えて言うので、先生もまとめるのに大変だなと思いました。ちゃんと言えるまでしっかり待っていてくださいました。(1年、4年)

    ・今年も母方の祖母と参加させて頂き、半分ずつ参観。二年生は引き算筆算2日目だったそうで、わかりやすいように説明しながらの授業でした。6名の児童のうち3名というのに驚き、3名とは思えない賑やかさに驚き。四年生は国語、高学年になり意見を述べるのと恥ずかしがる子どももいますが、先生や友達に背中を押され発言できる場面がいくつかあり、クラスの成長も見えた授業でした。校長講話は初めてで、とても貴重なお話でした。学校・保護者・地域と共に手良っ子達が心身共に豊かに育っていくことを願います。「学校楽しいよ」と元気で登校する姿を嬉しく見送れる日々にも感謝です。(2年、4年)

    ・一人一人の児童をていねいにご指導いただきありがとうございます。参観日ということでテンションがあがっていたこともあるでしょう。子どもが発言している時は、周りの友達は黙って聞く学習習慣をさらに身につけて頂きたい。(2年)

    ・百の位の計算、ていねいに教えていただき、子どもものびのび楽しそうに授業をうけていて嬉しく思いました。(2年)

    ・種子蒔きなどお手伝いをよくしてくれます。元気で学校生活を楽しんでほしいと思います。(3年、6年)

    ・みんな元気で手を上げ、しっかり答えてiPadで自分が字を書く事が少なく時代の流れをすごく感じました。我が家の孫達はとても元気で家でも毎日力をもらっています。(3年、5年)

    ・子どもたちの真剣な取り組みと、タブレットの使い方にもビックリ。のびのび授業は好感が持てました。(3年)

    ・昔人には考えられないタブレットの授業でした。人数も少ないので、一人一人に良く目が行き届き、先生の指導に頭が下がります。(3年、6年)

    ・校舎内、教室内がとても静かで落ち着いた雰囲気で良かったです。タブレットを各自が持っていて自分の考えを書いていて、自分と向き合う様子が見られました。今日は各自がタブレットに向かっていましたが、普通の授業では友だちとすすめることと思います。タブレットを使っての一斉授業ですが、進み具合に応じた取り組みができるようになるといいかと思いました。(3年、6年)

    ・子供達一人一人の様子が、皆リラックスしていて、楽しそうに授業に参加していると感じました。きっと担任の先生との信頼関係があるから、こんな落ち着いた授業ができるんだなぁと思いました。担任の先生に感謝です。(3年)

    ・先生と子供達のやりとりを見ていて、すごくいい関係だと思いました。先生が一人一人に言葉をかけながら、○をつけていく所も良かったと思います。子供達もやる気になる言葉を言っていく姿をみて、授業も楽しく受けられるなぁ!!って私は見ていました。(3年)

    ・3年…辞書を引いたり、新聞での漢字拾いに孫が夢中で取り組んでいる中、つい手伝いたくなったり、教室や廊下の展示物を見て、我が孫の作品に浸ってしまう祖父母馬鹿でした。1年…子ども達一人一人に目が行き届いている様子と子供達に考えさせる方法が分かりやすくて良かったと思います。机に縛られない授業は子供にとっては良いかも知れませんが、昔人から見ればドタバタした感じで落ち着きませんね。(1年、3年)

    ・全員でのまわし読みでそれぞれの個性が出ており良かったと思います。意見を二つに分け、文章の中から感じ取った事やそれぞれの考え方を皆元気に発表する姿がとても良かったです。一人一人の意見をしっかり聞いてくださる先生にも感謝です。(4年)

    ・皆、笑顔で元気よく活発に自分の意見を述べ、人の意見も聞いて考え、教室が活気にあふれていました。少人数での良さが垣間見られました。学校教育目標である、やさしい子、かしこい子、やりぬく子、元気な子、その目標に向かって確実に歩んでいると思います。楽しい授業参観でした。(5年)

    ・参観の日、設けていただきありがとうございます。教室の中の空気が、明るくやさしく流れていました。72歳にして、算数を学ばせていただき、勉強になりました。転校した孫は、自然に手良小に馴染み、手良に住むことになったこと、祖母として本当に嬉しく思います。(6年)

    ・6年生の授業参観はとても良かったです。タブレットを使ってする授業を初めて見て、個人の書き込みを皆で共有して意見を発表する姿は以前の教科書中心の授業と違いスゴイな、今風だなとビックリしました。残り少ない小学校生活を楽しい思い出で一杯にして欲しいです。(6年)

  • 保育園から小学校へ、同じ視点で子どもの育ちを…園・小職員合同連携会議

    2024年8月30日

    日頃の保育園での子どもの生活や学びの様子について、また小学校での生活や学習の様子について情報交換を行うとともに、「保育園の先生方の取り組みや願いを知ること」や「これからの保小連携・接続について」などを話し合い、子どもの育ちへの思いを共有する、という目的で開催しました。

     

    この会に先立ち、小学校職員は夏休みに保育園で1日体験研修を行いました。

    研修を通して、保育園の先生方から多くのことを学ぶことができました。

    ・言葉の指示によらない支援の仕方を学べた。不必要に叱ることなく、カードを使ったり、カウントダウンしたり、楽しく子どもに指示する工夫をたくさん持っている。

    ・子どもの様子を見ながら、臨機応変に予定を決めていく。

    ・年長児が保育園の一番のお兄さんお姉さんの自覚を持って、さまざまな仕事をやったり小さい子たちの面倒をみたりする姿を見ることができた。

    ・遊びの様子をみて、ただ遊んでいるように見えて、先生方が意図を持った活動をしておられることが伝わってきた。

    ・保育園の先生方が、休むことなく常に動いておられることにただただ、感動した。

    一方で

    ・お兄さん、お姉さんとして活躍してきた年長児が入学と同時に学校では一番小さい人になり、お世話をしてもらう立場になってしまう。せっかくここまで育っているのだから、この上に成長が積み重なるように配慮したい。

    ・保育園できちんと身につけてきているはずのことが(例えば脱いだものの後片付けとか、お皿を持って食べるとか)小学生になった途端にできなくなっている。

    といったように、保育園での育ちがそのまま小学校で生きているかどうか、見返すきっかけにもなりました。

    会議の中で年少の先生から、「本当に夢中になって遊べる子たちです。水遊びでは、子どもたち一人ひとりが、こうなったらいいなぁという願いをもって、その場にあるものを選び、時には失敗もしながら、水を流してその様子を友だちとともに楽しんでいます。私たちは、その面白さに『すごいね!』と共感をしたり、使えそうな遊び道具を紹介したりしています。」というお話をうかがいました。

    この「遊び」の中での子どもたちの意欲的な姿、夢中になる姿、何度でも挑戦しようとする姿は、小・中・高校でも大切に取り組み始めた「主体的で協働的な学び」にも通じるところがあると感じます。保育園で育まれた子どもたちの『生きる力』『学ぶ姿勢』を継続させていくことができるよう、小学校でも学校生活を整えていきたいと感じました。

    保育園と小学校はとなり同士。日常の交流をコツコツと積み重ねながら、よりよい保小の「連携・接続」について深めていきたいと思います。

  • 書写の先生に教わりました…地域ボランティアのみなさんによる学習支援

    2024年8月29日

    今年度も地域の皆様に、授業の支援、学習の個別支援でご活躍いただいております。

    算数の学習の他、理科の実験、家庭科の実技指導など。そして、今年度はさらに地域の皆様に声をおかけしたところ、「書写」を教えてくださる方にご協力いただけることになりました。

    「毛筆」に取り組み始めた3年生、少しずつ筆運びが難しくなってくる4年生の授業で、さっそく実演を交えたご指導をいただいております。

    4年生では「未来」を書きました。初めての2文字です。たて・横それぞれ真ん中で習字紙を折り、2文字の大きさをそろえたり、真ん中の線をそろえたりすることに気をつけて書きました。赤羽先生は、「4年生にしては、みんな上手だねえ~」と何度もおっしゃってくださいました。また、ご自分が書くところを見せてくださいました。「筆を立てて運筆する」という課題について、目の前ですっと立てて書く筆さばきに子どもたちは、ジーッと見入っていました。

     

    また、子どもたちは名前を小筆で書くのですが、先生は太い筆そのままで、名前まで書いておられました。一つの筆から、力の入れ具合で太い線、細い線、力強い線、やさしい線、いろいろな線が生まれてくることを教えていただきました。

     

    以下、子どもたちの感想です。

     

    ○今日、習字のじゅぎょうがありました。「未来」を書く時にむずかしかったところは、右はらいと紙の真ん中に字を書くところです。最初は上に行きすぎたり右に行っちゃったりしたことです。最後はきれいに書けてよかったです。習字教室に行くときに、もっと右はらいとかを上手に練習してきたいです。

    ○今日、2学期初めての習字をしました。書く字は「未来」という字で、いつもとちがって2文字でした。2文字のバランスを見ながら書くのが大変だったです。特にはらいがむずかしかったけど、先生が「ゆっくり書くと、いい感じにバランスが取れるよ」と言ってくれたので、書いてみたら、ものすごくバランスがとれました。

  • 地域のみなさんとともに楽しむクラブ活動

    2024年6月26日

    令和6年度の手良小学校クラブ活動は、4つ全てのクラブで地域のみなさんにご協力いただき、それぞれの活動に取り組んでいきます。

    第1回の6月25日は、顔合わせや自己紹介、それぞれのクラブ目標の確認などを行いました。各クラブの様子は…

     

    【モルッククラブ】

    ニュースポーツの「モルック」をチームに分かれて楽しみます。まずはレクレーションの達人・手良公民館長さんよりルールを教わります。倒すピンには数字が書かれており、倒したピンの数字または倒した本数に応じて得点を加算し50点ぴったりにします。ルール確認、チーム分けの後、さっそく校庭に出てゲームをやってみました。

     

    【百人一首クラブ】

    「札を覚えたい」「最初の文(上の句)で取れるようにしたい」「あまり得意でないけど、札を取れるように頑張りたい」自己紹介とともに,自分のめあてを発表し合いました。読み手として、対戦相手として、普段の「読み聞かせ」でお世話になっている方をはじめ、多くのみなさんが参加してくださいました。昨年から公民館で始まった「百人一首大会」に向けて力をつけていけるといいですね。

     

    【音楽クラブ】

    前半は音楽会に向けた取り組み、後半は手良太鼓の体験と2本立てで行う予定です。初回は、その音楽会で発表する曲決めをしました。クラブの時間は限られているのですが、音楽好きなみなさんが集まっていますから、きっとすてきな演奏になることでしょう。ドラムが得意の先生がいるのも心強い?

     

    【理科クラブ】

    「けがなく、安全に理科クラブを楽しみたい」というめあてを掲げて理科クラブがスタートしました。講師の先生は、ここ何年も、学習支援でお世話になっている先生です。第3回までは「空気」を飛ばす! というテーマで実験に挑戦します。「そうだね、楽しくやりましょうね。でも少しは勉強にもなるよ」とこれからに期待を持たせてくれました。

  • いつもと違う読み聞かせに夢中…今年もボランティアの皆さんによる読み聞かせが始まりました

    2024年5月10日

    5月8日水曜日より、本年度の読み聞かせボランティアさんによる読み聞かせが始まりました。今年度も手良地区在住の8名の方にご協力いただき、子どもたちを本の世界に誘っていただけることになりました。

    1年生の教室では「へびさんのぬいぐるみを使ったお話」、「せかいでいちばんきれいな音のお話」の2つの読み聞かせをしてくださいました。

    「いつもの読み聞かせとはちょっと違うね!」という子どもたちの声が聞こえてきます。1年生の教室で読み聞かせをしてくださった方は、お話を全て覚えていらっしゃって、本を読まずに読み聞かせをしてくださいます。その様子に子どもたちもびっくり!

    読み聞かせボランティアさんによる読み聞かせを月に1回あります。次回も楽しみです。

     

     

  • みんな泥だらけ…5年生お米の学習が始まります

    2024年5月10日

    5月9日は朝から小雨。冷たい北風の吹く日となりましたが、運動会前の忙しい時期。延期も難しいことから、せめて体験だけでも、とぬかるみの田んぼに入りました。

    しかし、元気な5年生の子ども達はみんな楽しみ。「今日はやるよね!」「雨やんだよ!」と、ゴーグルをつけ、水着もばっちり着て…。多少雨が降っていようが寒かろうが関係なし!の子どもたちでした。

    田んぼに入ると、泥の冷たさに叫びながらも、5 分もしないうちにみんな上半身まで泥だらけ。

    「手押し相撲」「綱引き」「走る」「おしりをつける」「泥を投げ合う」

    「泥の中の方が温かいよ」とお互いに泥で埋めあったり、ダイブして顔まで泥だらけ!の子もいたりと、悪天候にも負けず思う存分泥んこ遊びを楽しみました。

     

    本来ならお隣の保育園の子ども達も、交流を兼ねて一緒に泥遊びの予定でしたが、この天候でしたので「見学」するのみでした。

    5年生の保護者の皆様には、当日の準備や汚れもののお洗濯、お湯の用意や片付け、お手伝いいただきました。ありがとうございました。

  • 後ろ確認! よーし!! … 交通安全教室

    2024年5月9日

    手良地区の交通安全協会の皆様、PTA教養部員の皆様、伊那警察署、伊那市役所生活環境課の皆様のご指導の下、交通安全教室が行われました。

    3年生は、まず教室で、自転車に乗っている時の道路の渡り方や気をつけることについて学習しました。左右の確認は、歩行と同じためよく意識できていましたが、発進前の後方確認については忘れてしまいがちに…。子どもたちの振り返りからも、「止まって、前、後ろ、右、左をちゃんと見る」ということがでてきました。車が来ていないか、後ろもしっかりと確認をして、安全に自転車に乗ることができるようにしたいですね。

    また、こんなことがありました。

    交通安全教室の振り返りで、振り返りを書いた後に、PTA や警察の方へありがとうのメッセージを書いていました。関わってくれている方のことを考え、感謝の気持ちが持てている子どもたち。すてきですね。

    保護者の皆様、自転車のご用意など、ご協力ありがとうございました。ヘルメットのひもの調節、自転車の車輌点検等、子どもだけでは難しいこともあります。子どもたちの安全を守るため、時々様子を見ていただけたらと思います。

     

  • 今年も見事に咲き誇りました…最後の桜

    2024年4月23日

    新調理場建設に伴い、もう数十日で切り倒される桜の木。最後の桜を見事に咲かせました。

    下の写真は昭和63年(1988年)の航空写真。

    上の写真の、子どもたちが遊んでいるブランコと桜の木のタイヤは確認できますが、桜の木はまだ植えられていません。

    もともとここには木造校舎があった場所ですから、少し殺風景に見えます。周りの校舎、体育館、保育園舎は、今と同じ建物です。

    そんなこの場所に、桜の木が植えられたのが、平成8年(1996年)。手良地区活性化促進会議、手良地区子ども育成会、手良小学校PTAのみなさんが校庭に11本の桜の木を植えてくださいました。

    翌平成9年(1997年)の航空写真を見ると、西側に植えられた6本の桜の木は、手前のサッカーゴールほどの高さのように見えます。

    植え付けから27年。ここを巣立った多くの手良の子どもたちの成長を見守ってきたこの桜の木。

    この春は活性化のみなさんにより、桜祭りを開催してくださいました。ライトアップも見事でしたね。

    この木々をずっと見守ってくださったみなさん、ありがとうございました。

  • 見守り隊のみなさん、よろしくお願いします…防犯教室、子どもの安全見守り隊紹介式

    2024年4月22日

    新学期のスタートにあたり、美篶交番のおまわりさんに「不審者に遭遇したときの対応の仕方」について教えていただきました。このおまわ りさん、美篶派出所4年目を迎え、日頃から手良地区、美篶地区の子どもたちをはじめ地域の安全を守ってくれる警察官です。

    子どもたちもすっかり理解している「いかのおすし」にもう一度確認するとともに、いざ連れて行かれそうになったときの身を守る方法を教えていただきました。できるだけ小さくなって「体操座り」になり、石のようにじっと動かないでいると地面とおしりが抵抗となって連れて行くには相当の力がいるそうです。

     

    引き続いて、今年度お世話になる「子どもの安全見守り隊」の方へのあいさつ、自己紹介等を行い、顔見知りとなりました。手良の子どもの元気な声で、私たちも元気になれます、とお話しくださった方もいらっしゃいました。暑い日も、雨の日も、風の日も見守ってくださる方々に感謝の気持ちを伝える会となりました。

  • 今年最後の桜…いよいよ満開へ

    2024年4月12日

    新調理場建設に伴い間もなく伐採される校庭西の桜が間もなく満開です。この週末はぜひお出掛けください。

    引き続き、しばらくの間は手良活性化会議の皆様による「夜間のライトアップ」も行われています。

    手前のひときわ濃いピンクのコヒガンザクラは満開です。

    そのコヒガンザクラの前で (1年生)