• 6月9日 1・2・3年生 手良遠足

    2025年6月16日

    心配していた雨、月曜日の朝はすっきりと晴れていいお天気になりました。

    1・2年生は生活科遠足として、3年生は社会科の地域探検として、3学年合同の遠足は、これが初めてです。

    目的地は中坪方面の肉牛団地・千本桜・清水寺です。肉牛団地では、JAの方が説明をしてくださいました。牛の餌のことや牛乳をとる牛とお肉になる牛との違いなどを教えていただきました。牛を見て「殺されちゃうの、かわいそう」という子どもたちに、「『かわいそう』ではなくて、『ありがとう』という気持ちをもって、その分、好き嫌いをせず残さず感謝して食べてほしい」とお話していただきました。

     

    千本桜では、途中の景色のいいところまで登りました。手良の地域がとてもよく見える眺めのいい場所です。学校や自分の家を見つけて嬉しそうでした。

    途中、公民館のトイレをお借りして清水寺に向かいました。仙丈班に分かれて、まずはお参り。

    おうちの人が心を込めて作ってくれたお弁当を、美味しくいただきました。

  • 6月12日 高齢者クラブのみなさん ありがとうございました

    2025年6月13日

    学校の前の道路 県道207号線。

    子ども達が毎日通る通学路ですが、歩道と車道の間の草が子ども達の膝丈まで伸びていました。下手良の高齢者クラブの竹中さんが中心となって、10名が汗を流して、歩道脇の草やたっぷりたまった土砂を除去する作業をしてくださいました。その量、軽トラに4杯ほど。一時間半ほどで、公民館に曲がる手前のところから、学校前の信号機までの道が、すっかりきれいになりました。

    ≪作業前≫

    ≪作業後≫

     

    高齢者クラブのみなさんは、

    「自分たちにできることをして、子ども達に喜んでもらえたらうれしい。」

    「子ども達が元気で安全に過ごし、子ども達の元気な声が響く手良地区であってほしい」とおっしゃっていました。

    ≪作業中の様子≫

    地域の皆さんが、子どもたちのことを大切に思ってくださるその温かいお気持ちに、心から感謝いたします。
    本当にありがとうございました。

     

  • 6月1日 運動会

    2025年6月13日

    雨予報が出ていたため一日延期とし、6月1日 日曜日に運動会が開催されました。お陰様で気もちのよいお天気となり、大勢の地域の皆様、保護者の皆さまにおいでいただき運動会を盛り上げていただきました。

    トランペット鼓隊の皆さんの素晴らしい演奏によるオープニング。応援団長による手良っ子競技宣言や、元気な応援合戦が空に響きました。

    低学年による玉入れ「赤と白と玉とかご」や、高学年全員による高学年リレーは、座席の子ども達も思わず身を乗り出して大声で応援していました。

    昨年度まで本校にお勤めだった、先生方も駆けつけてくださいました。

    低学年の表現「赤と白と青と夏」、高学年の表現「チャレンジ~One for all,All fro one~」は、一人ひとりが音楽や友だちの動きに合わせて、全身で精いっぱい表現する姿に心打たれました。

    早朝からテント設営等の準備や、終了後の片付けなど、お手伝いいただいたPTA役員の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。

     

  • 5年生の田植えが行われました。

    はじめのうちは泥の感触に戸惑いながら、恐る恐る足を運んでいた子ども達でしたが、慣れてくるとどんどん苗を植えていきました。

    手元の苗がなくなると、保護者の方に苗の束を投げ入れてもらいます。見事キャッチできればいいのですが、はずしてしまうと「ビッッチャーン!」と泥が周りに飛び散って悲鳴があがります。

    お米の種類は、うるち米の「こしひかり」と、もち米の「もちひかり」の二種類。JAの方や保護者のみなさんにお手伝いいただき、何とか無事植え終わることができました。収穫したお米は、収穫祭でお餅にしたり、給食に提供したりする予定です。

     

  • 5月13日 ボランティアのみなさんによる読み聞かせ

    2025年5月19日

    今年度も手良地区在住の読み聞かせボランティアのみなさんによる読み聞かせが始まりました。

    子ども達のために「どんなお話を読もうかな?」とよく考えて選んでくださったお話です。本の挿絵が見える距離で、食い入るようにして耳を傾ける子ども達の目はきらきらしています。そして、子ども達の反応を見ながら、読み進めてくださる生の読み声は、テレビやオーディオから流れる機会音と違ってあたたかく愛情が込められているのを感じました。

    3年生は手良の民話「清水庵物語」(中坪の歩み研究会作)の大型紙芝居を読んでいただきました。手作りの紙芝居は、とても迫力があって美しい絵です。

    読み聞かせは、子どもの言葉の発達を促し、全ての学習の基礎となる「読む力」を向上させます。また、想像力や語彙力も豊かになると言われています。一人読みができる高学年でも、本を読んでもらうことは心地よいものです。低学年のうちに、たくさんの絵本を読んでもらった子は、読書習慣が身につき一人で読書を楽しむようになります。おうちでも、ぜひ一緒に本を開いてみてください。

    ボランティアのみなさんによる読み聞かせは、毎月一回を予定しています。

  • 大成功! 3年生の企画 園児を迎えて「クリスマス会」

    2024年12月23日

    クリスマスを前に3年生14名は、手良小学校に保育園の年長さんを招待して「クリスマス会」を行いました。

    自分たちで楽しむのではなく「保育園のお友だちが楽しめる」を目標にダンスや読み聞かせの練習に取り組んできました。

    ダンスを教える場面では、「先にやるから見ててね」「ここのところは手をこうやって…」と保育園生に寄り添いながらお手本を見せてあげる姿、スピードの速いCDに合わせるのではなく、ゆっくりと歌いながら動きを無理なく覚えられるようにする姿が、たくさん見られました。

     

    およその時間まで計画していたのですが、実際は早めに終わってしまいそうだったので、それを見越して読み聞かせを急遽二回にするといった姿を見せてくれました。

    終わった後には、「ぴったり終わってよかったぁ」と安堵する声や「よかったね。年長さんかわいかった。」という声も聞こえました。今回の取り組みの良さをみんなで共有し、2学期の振り返りをして、3学期につなげていきたいと思います。

    前向きな姿をたくさん見せてくれた3年生の見事なチャレンジでした。

  • 保育園児とともに新年の準備…しめ縄づくり

    2024年12月23日

    お年取りまで半月に迫った日。5年生のお米作り学習の最後となる取り組み「しめ縄づくり」が行われました。

    講師は、八ツ手地区元区長さんであり、今も見守り隊としてお世話になっている方です。

    まずは、顔合わせの後、保育園児のみなさんの「しめ縄リース作り」です。収穫後の稲わらを使って、ねじって丸く輪にします。簡単そうに見えて、すき間なくねじってよって、巻きつけるといった作業はとても難しく、サポートに回った5年生のみんなも奮闘していました。保育園の子に優しく声をかける姿が見られました。

    無事に完成。園児のみなさんもたいへん喜んでくれました。

    そして後半は、自分たちのしめ縄づくり。保育園の子たちの手伝いですでに疲れている子もいましたが、休む間もなくスタート。保育園の子のリース以上に輪は太く、さらにそこに 3本の縄を垂らすため、合計105本のわらを使います。「手が疲れた」と言いながらも、講師の先生やお家の人に助けてもらいながら、立派なしめ縄飾りが完成しました。

  • 「手良の子どもを守り育てる会」を終えて

    2024年12月17日

    過日、12月3日に「手良の子どもを守り育てる会」が行われました。

    「手良の子どもを守り育てる会」では、会員の皆様と、手良小学校の職員も参加し、数班に分かれてグループワークで手良の子どもたちについての懇談が行われました。

    参加された方々からは、貴重なご意見や感想が寄せられ、大変ありがたく存じます。

    手良小学校としても、これらのご意見を尊重し、子どもたちの育成のために尽力させていただく所存です。

     

    話し合った内容は以下の通りです。

     

    手良の子どもを守り育てる会 懇談内容

    【1】手良の子どもたちに願う姿 期待すること 子ども像について

    (幼保育園児~小学生/中学生/高校生~大学生/社会人)

    ○仲が良い、明るい、優しく、素直、人懐っこい、元気

    ○人間関係に強い子どもになってほしい(多くの人の中でも強く)

    ・中学にいっても自分らしさを失わない

    ・手良小の絆が強い

    ○友だちを思いやることができる子

    ○地域の人を見て、子どもたちもつながり合っている

    ・地域は大切→友だちを大切にする→手良を大切にする

    ・みんなに挨拶できる

    ・地域の人が子どもたちを見ていてくださる

    ○世界のことを伝える→地域は大切につながる

     

    【2】【1】実現のために、今後継続していきたいこと 取り組んでみたいこと

    ○お互いが助け合う行事

    ○子どもを地域・保護者が大事にする

    ○様々な団体との関わり

    ・クラブを通して、やってみたいことを継続につなげる

    ・見まもり隊との関わり→毎日見て下さる方がいることで普段との違いに気付きやすくなる

    ・挨拶をする

    ・講演会に活躍している手良出身者を呼んで交流

    ・他の団体と交流することで、手良の良さを実感

    ・新山小との交流(過去に交流あり)

    ・保育園との交流

    休み時間に保育園の園庭で園児と一緒に遊ぶ

    焼きいも大会、野菜の収穫など既存のものをアレンジ

    PTA・保護者会でも考える

    ・中学校との交流

    ・手良秋まつり→子どもたちが自分たちで計画・運営→→できることをやる→自己肯定感

    ○自分の気持ちを表現できるように表現の仕方を考え、学んでほしい

    ○小学校の児童数が少ないことはメリット

    ・子ども1人1人を先生がよく見られる

    ○進学するたびに支援が途切れてしまう

    ・スムーズに連携、接続していただきたい

    ○子どもが大きくなると、小学校との関わりがなくなってしまうのは残念

    ・地域の方を音楽会や講演会に積極的に招待

    ・小学校の情報を手良地区のホームページに掲載したり、新聞で発信する

    ・ボランティアさんの人材の見つけ方(綿の会、しめ縄、畑など)→公民館や区長さんとの連携

    ○子どもの考える力を妨げない→できた時の喜びが自己肯定感につながる

    ・自分からやる子が育つ

    ・困った時にどうするのがいいか考えさせる→

    大人はその子どもたちを支える役に(すぐに手を出さない)

    ○多年代の方に関わりを持ってもらう

    ・ご年配の方も、子どもと関わって知識を伝えることによって、自分の居場所を見つけられる→

    自分に対する肯定感をどの年代にも持ってもらえる地域にしたい

     

    【3】その他、どんなことでも

    ○自転車通学になるので、交通ルールを身につけてほしい

    ○通学路に歩道が無いところが心配→各方面から申請を(区、学校からも申請済み)

    ○10月に行事が多く、子どもが疲れているのではないか→分散できないか?

    ○手良太鼓

    ・現在は、太鼓は音楽の授業では行っていない(授業数の減少により)→総合学習として体験する

    以上

     

    ※写真は昨年度の写真です。

  • お話の世界に夢中! … 読書ボランティアのみなさんの「読み聞かせの会」

    2024年12月13日

    2週間にわたる「読書旬間」。懇談会で下校も早く、夜長のこの時期に家族と一緒に、または、友だちと一緒に読書をしたり本について語ったりして本に親しむ期間です。

    いろいろな本に親しみつつ、心に残る一冊と出会えるといいですね。

    2日目は毎月の読み聞かせでお世話になっているボランティアの皆さんによる「読み聞かせの会」が行われました。

    ボランティアの皆さんは、簡単な衣装をつけ、動きをつけたり音をつけたり声色を変えた

    りといった様々な工夫で、子どもたちを引きつけてくださいました。

    さっそく子どもたちはお礼の手紙に感想や感謝の言葉を書きました。

     

    お礼の手紙から

    ● 「ここがせかいいち」のエベレストの大きさが大きくてびっくりしました。おもしろかったです。(1年)

    ●  本のよみきかせありがとうございました。「ボクはもうじき食べられる」という本が感動して、いのちの大切さが分かりました。(3年)

    ●  わたしはクジラの本で少しかんどうしました。200さいまでいきるとは、知らなかったです。本当にありがとうございました。(4年)

    ● えほんの「くものすおやぶん」がおもしろかったです。おかしをかくればねがうばったところと、かくればねをさがすところがおもしろかったです。(1年)

    ●  読み聞かせありがとうございました。てらとぴあ(手良公民館)のお話会も楽しみにしています。(5年)

    ●  ぼくは「くものすおやぶんとりものちょう」と「もうじき食べられるぼく」が心にのこりました。…「もうじき食べられるぼく」はお母さんと会おうとしたけれど、合わなかったのが悲しかったけど、お母さんがおいかけてくれたさいごのばめんが一番心にのこりました。読書ボランティアのみなさん、ありがとうございました。(3年)

    ●  本ごとにその役になりきって、声を変えて読み聞かせをしていてすごかったです。毎年いろんなおもしろい本を読んでくれてありがとうございます。(5年)

    ●  私が一番心に残ったのは,クジラのボウの話です。環境が悪くなって、氷がどんどん溶けて、生き物たちや環境のことをよく考えることができました。どの方も、すごく上手な読み方でとても聞きやすかったです。今度のお話も楽しみにしています。(5年)

    ●  いろいろ絵本を読んでくれてありがとうございます。とくにわたしがおもしろかったのは、食べられたやまんばです。やまんばが豆になって、おしょうさんがそれを食べて、やまんばがどうなったかふしぎです。おいそがしい中きてくれて本当にありがとうございます。おしごとがんばってください。(2年)

    ●  げきのようそもまじって、見ていてとてもおもしろかったです。とくに「ホッキョククジラのボウ・200年のたび」です。クジラにそんな長生きのしゅるいがいるなんてびっくりしました。どんどん変わっていくきょういにけしき、こんな気持ちなのかなって、あらためて考えさせられるお話でした。ありがとうございました。(6年)

    ●  「せかいいちのエベレスト」がみんなの声がそろっていてすごかったです。ぼくがいいと思ったのはせかいいちはほっきょくです。さむくてこおっちゃうぐらいだと思いました。長く読んでいただき、ありがとうございます。(2年)

    ●  たくさんの本を読んでくれてありがとうございます。わたしは「くものすオヤブン」が一番おもしろかったです。他にも、げきみたいなことをやっていたりして、とてもおもしろかったです。また、来年も読み聞かせを聞きたいです。おもしろい本など、いろいろな本のお話があってうれしかったです。(4年)

    ●  ぼくが印象的だったのは「もうじき食べられるぼく」です。今までほとんど考えなかった、食べられる側の気もちを考えさせられました。とても素敵な読み聞かせをありがとうございます。(6年)

  • 親子で楽しむ工作のひととき…PTA親子ふれあいトンカチ教室

    2024年12月11日

    「トンカチ教室」が開催されました。親子で力を合わせて一つのものを作り上げていく体験の場として、地区の方々とふれあう場として28年目を迎えました。

    平成9年からの作品全てが学校に展示してあります。

    今年度は「ミニチェア」を作りました。ミニとはいってもがっしりとした安定感のある椅子です。

    釘打ちは子ども。しっかり支える保護者の皆さん。

    完成したら「手良小学校」の焼き印を押してもらいます。押すのは校長先生とPTA会長さん。

    最後にみんなで記念撮影。

     

    材料の準備や当日のご指導は手良地区土建組合の皆さんにお世話になりました。ご協力ありがとうございました。