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新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、6年生の修学旅行が、予定していたマラソン大会の日と重なってしまったために、今年度は「マラソン記録会」として、低・高学年別に実施します。4日に低学年の部が行われました。
みんなが同じ距離を走り、タイムや順位を競うのではなく、制限時間内にどれだけたくさん走ることができるか、という内容で行いました。朝の活動や体育の時間にがんばって取り組んできたので、周回数も増えてきました。
高学年の部は11月17日(水)の予定です。
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上伊那郡内の保健の先生、栄養士の先生をお迎えして、「生きる力をはぐくむ歯と口の健康づくり」に関わる研究授業が行われました。
1年生では、歯の染め出しでわかったみがき残しの場所を、大きな口の図に赤マグネットを置いていきみんなで確認し合いました。その活動を通して、「なぜそこがうまくみがけないのか」さらに「どうやったらみがけるのか」話し合いをしました。
つづいて保健の先生に、歯と歯の間、少し奥に入った歯の磨き方のコツを教わり、さっそく実践してみました。
みがいた後の感想では、「優しい力でみがけたよ」「歯と歯の間がみがけた」「奥の歯もみがけた」といった感想が聞かれました。
これから少しずつ歯が抜けては生えてきて、どんどん口の中が変化していきますが、この授業をきっかけによりよいみがき方が身につけられるといいですね。
さて6年生は総合的な学習の時間で「歴史学者になろう」というテーマです。
「弥生時代に虫歯が増えたのは、米づくりが始まったからである」この仮説が正しいのか、そうでないのか、調べたことを根拠にしながら自分の考えを発表する学習場面でした。
「米づくりが始まって、米を食べるようになったから虫歯が増えた」というのはわかりますが、「その後、なぜ減っているのか」「米をよくかむと『糖』に変わるから虫歯になりやすい」「食べ物は米だけではない。果物も食べるようになったのが虫歯の原因ではないか」 さらには「渡来人」が伝えた生活様式が虫歯の数に影響しているのでは、といった内容など、様々な意見が出てきました。
また、何を食べるかだけでなく、その食べ物の成分や、調理の仕方や食べ方、かむことの影響や、歯並びの善し悪しなど、様々な角度から意見が出され、話し合いが深まっていきました。
授業の後半では、本校栄養士の先生が登場し、食べることは「生きること」である、ということや、縄文・弥生時代の食事の様子、そしていろいろな食べ物があふれている現在の食べ物との関わり等、多くのことを学ぶことができました。
話し合いは結論が出たわけではありませんが、6年生は一人ひとりが、更に課題意識を持ち調べてみよう、という力を持っています。
1,6年生も、この授業を通して、よりよい歯への思いや行動に移っていくように感じられます。
手良小ではさらに2,4年生が、11月5日(金)に公開研究授業を行います。さて、2,4年生はどんな「学び」の姿を見せてくれるでしょうか…。
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澄み切った青空のもと、仲仙寺見学、パン作り体験、山荘ミルクさんでの昼食、パラグライダー体験と、一日めいっぱい体を動かして過ごしました。
仲仙寺の紅葉は見事でした
自分だけのパンができて子どもたち大満足
パラグライダー体験。天気と風がよく、全員が上手に飛ぶことができました。
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新型コロナウイルスの感染対策のため、3部構成の音楽発表会となりましたが、全校の子どもたちと保護者の皆さんとともに、学年ごとの素敵な発表を鑑賞することができました。
「緊張する」「失敗しないといいなぁ」という声も聞かれましたが、担任の先生の指揮を見る目は自信にあふれ、曲の世界にどっぷりはまり込み、堂々と発表しているように見えました。
1年 音楽物語 みんななかよし 2年 音楽物語 スイミー 3年 リコーター奏と斉唱 あの雲のように 4年 合奏 スーパーカリフラジリスティック・エクスピアリドーシャス 5年 合奏 風になりたい 6年 合奏 Bolero 少しずつ新型コロナウイルスの感染も収まってきました。来年こそは収束し、より多くのご家族の皆さん、地域の皆さんにご覧いただけるといいな、と思います。
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「歯と口の健康」と「足の成長」は密接な関係があります。食後の歯磨きはもちろん、手良の子どもたちのよりよいからだの発育・発達を願い、2学期から「足育チャレンジデー」として、足の育ちを促す取り組みをしています。
今朝の2年生の様子です
足の指をしっかり伸ばします。「気持ちいい」子どもたちの声がひびきます。
指の間に手の指を入れて、しっかり足先を広げます。