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◆救命救急法(心肺蘇生とAEDの使用)講習

高遠消防署職員をお招きし、心肺蘇生に関する講習を受けました。119番の通報から何もしないで救急隊を待つのに比べ、適切な処置をするのでは、命を助けられる確率は2倍以上上がるそうです。

しかし、心臓マッサージは正しく行わないとやっても効果は期待できません。力を加える位置、腕の角度、押し込みの深さなど,いくつかのポイントを理解しました。通報から救急隊に引き継ぐまで、平均で9分間。いざというときに備えます。
◆不審者対応訓練
この訓練は児童とともに行っていましたが、本年度は児童のいない夏休みに実技をメインに訓練を行いました。


伊那警察署2名の方から教わったことは、まず、不審者の様子を観察すること(異常性がどうか? 所持品は何か?など)、対峙する際は、さすまたなどを使って相手との距離を保ち、不審者を捕まえるというより、追い返すことなどです。さすまたは使い方を間違えると、逆に押し込まれてしまうこともあるそうです。職員間の連携も大切であることがわかりました。
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終業式が行われました。1,2年生の代表児童からは、「音読をがんばって上手に読めるようになったよ」「掃除をすみずみまでがんばったよ」「漢字の練習がんばったよ」とがんばった1学期について振り返ってくれました。

夏休みはそれぞれ、「勉強をしっかりやって2学期も頑張ります」「算数のひき算が苦手なので、夏休みに練習をします」とこれからの目標も発表してくれました。
校長先生からは、身の回りのたくさんの不思議についてのお話がありました。私たちが生活する中で、たくさんの不思議が隠れている。不思議に出会ったら、ノートなどに書き出し、特に興味を持ったことは、図鑑やインターネットで調べたり、周りの人に聞いたりしてみると、その理由が分かり納得できて面白い。また、本当にそうなるのか確かめるために実験、観察してみたらどうでしょう? ぜひ不思議を見つけて調べてみましょう、と呼びかけられました。 くわしくはこちらから

コロナウイルス感染予防に努め、素敵な23日間にしてほしいと願っています。
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8020運動推進員となった4年生が、学校歯科医の先生や養護教諭から教わった「歯の健康」に関することを、より多くの人に伝えようという学習が行われました。

これまで学習してきた歯みがきのことや、よく噛むことの大切さなどの学習を振り返り、まずは「ジャムボード」というアプリを使い、自分が伝えたい内容を「付箋」に入力します。

友だちの付箋に書かれている伝えたいことを見て、ジャムボードを操作して自分たちなりに動画づくりのグループを決めていきます。

次回は決めたグループで「何をどのように伝えるか」を考えていきます。動画で伝える相手は,低学年のお友だち、地域のお年寄り、お父さん・お母さんなどなど。

きっと相手の立場を考えて、内容や伝え方を工夫できる4年生のみなさん。歯や口の健康の大切さが、より多くの人に伝わるといいですね。
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今年度も,手良在住でスイミングクラブのコーチをなさっている林太志先生をお招きして、水泳の指導をしていただいています。

11日(月)、3年生は、「頭の位置」と「体の浮き沈み」の関係について学習しました。「けのび(ストリームライン)」の姿勢で、しっかり頭を水の中に入れると、いつまでも浮いていられることを、コーチの実演を通して知った子どもたち。「コーチは2分浮いていられるよ!」「えぇーっ、すごーい!!」

さっそく、ビート板を使ったクロールのキック練習で、頭の位置に気をつけながら泳ぐことができていました。

限られた水泳の時間ですが、コーチからたくさんのコツを教わって力をつけていくことができそうです。
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「歯と口の健康づくり」の取り組みを進めている本校で、7月7日2年生の研究授業が行われました。
2年生では畑に大豆の種をまきました。あっという間に芽が出るなどすくすく育っていきそうです。そんな大豆がどんな食べ物に変身するのか、調べてきたことを発表しあう授業でした。

自分で調べたこと、お家の方に教えてもらったことなど、とても意欲的に発表し合いました。もちろん友だちの発表を聞いていて、よく分からないものもありました。

さらには給食の献立表から、大豆が使われているメニューを調べてみました。

たくさん大豆が使われていることを知った子どもたちは、栄養士の先生から大豆を使った「かみかみメニュー」にも使うことを知りました。
この学習を通して、より夢中になって大豆づくりに取り組むことでしょうね。食品としての大豆のよさなど、更にこれから学習を深めていけそうな子どもたちです。