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「歯や体によい給食メニューを考え、作って食べてもらおう」という願いで、6年生が卒業プロジェクトとして取り組んできた「ハピスマメニュー」が本日の給食でふるまわれました。

6年生、お昼の放送でのメッセージです。
僕たちは、卒業プロジェクトを立ち上げ活動してきました。その中に、最後に自分たちで考えた給食を食べたいという思いで作ったハピスマメニューづくりのプロジェクトがあります。これは、全校のみなさんに歯に良い健康メニューを知ってもらい歯みがきや食に対しての取り組みを考えてほしいという思いもあります。
そのために作ったメニューの、体に良い効果を紹介します。
豆腐ハンバーグに入っているビタミンEは血行を良くする作用があり美肌作り、肩こり、腰痛に効果があるほか、活性酸素や脂肪の酸化を抑制(よくせい)し、がんや生活習慣病の予防効果も指摘されています。
切り干し大根サラダは大根やきゅうり、にんじん枝豆が入っているので噛む回数が増えます。野菜が多く入っているので栄養にもいいと思います。
生姜味噌汁に入っている生姜は、歯茎や血管の炎症を抑えたり、殺菌効果を持つのでとても歯にいい食材になります。
6年生が考えたメニューなので、よく噛み、楽しんで食べてください。感想をもらえるととても嬉しいです。
実現してくださった給食の先生方、本当にありがとうございました。
立派なお話でした。また、カミカミメニューはかみごたえがあってとても美味しかったです。6年生、ありがとう!
そして、たいへん手の込んだメニューでした。給食の先生方もとても頑張ってくださったことと思います。さらに、お赤飯のもち米は5年生が今年度育ててくれたもの。感謝して味わいました。
ごちそうさまでした。
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手良小学校から西方およそ1kmのところに「MBL(株)医学生物学研究所」という会社があります。ちょっと見た目ではどんなことをされているのかわからない会社ですが…。実はとてもすごい会社です。
体の中に悪さをしている遺伝子やタンパク質がないか、ということをおもに血液から調べる試薬(測定キット)を研究・生産・販売しています。販売先は病院や企業の研究機関がほとんどのようで、身近なところではなかなか手に入りません。
しかし、縁あってこの度、5年生に出前授業を行っていただきました。

授業ではこの「MBL(株)医学生物学研究所」の紹介、「蛍光顕微鏡」で細胞観察、生産品である「検査キットによる感染症検査」などを5名のスタッフのみなさんにお手伝いいただきながら学習しました。
子どもたちからは…
「自分が知らなかったことをたくさん知ることができうれしかった」
「細胞のことに興味が持てたのでよかったです。さらに骨のようなものなど、いろいろな種類があることが分かりました。実際に(顕微鏡で)細胞を見てみると、すごい形をしていて、とても興奮しました。」
「一番関心をもったことは、自分で自分を弱めてしまう? ということがわかったので、日常生活を見直したいと思いました。」

その他、わからないことを会社の人に聞いてみたいなど、学ぶだけでなく、細胞や抗体などに関する疑問も持つことができたようです。貴重な時間となりました。
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子どもの安全みまもり隊、校内の消毒作業、読み聞かせ、学習支援など、児童のために、日頃よりお世話になっているボランティアのみなさんの招待して感謝の会が行われました。2年ぶりの開催となります。

はじめに、活動の様子をスライドショーで紹介しました。当日、お越しいただけなかった方からも、児童へのメッセージを寄せていただき、スライドとともに紹介しました。(すべてのメッセージを玄関に貼りだし中です)

「朝のみんなのあいさつを聞くと、晴れ晴れした気持ちになるよ、ありがとう」
「(横断歩道で)しっかりと頭を下げているのを見かけると、ドライバーさんも気持ちよく仕事に行けるよ。」
「どんなに寒い朝でも、頑張って登校するみなさんを見ていると、がんばらねば!という気持ちになったよ。」
「学校に来ると元気をもらえます。手良っこは『素直』だからうれしいです。」
「みんな病気をしないで、学校を楽しんでね。『宝』ですよ。」
「自分でできることを増やそうね。1回でうまくいかなくても、2回、3回と繰り返せばできるようになりますよ。」
「トランペット、みんなと一緒に練習できてうれしかったです。」
などなど、たくさんの温かいお言葉を寄せていただきました。
また、3年生は『畑の活動』を、4年生は『8020推進員としての活動』を、それぞれまとめてボランティアのみなさんに発表しました。


最後に、ボランティアにみなさんを代表して公民館長さんより、「行きも、帰りも、笑顔」という書画をいただきました。わくわくしながら学校へ行く姿、しっかり学んで帰ってくる姿、毎日そんな姿でこれからも頑張ってね、と励ましていただきました。

ボランティアのみなさん、本当に1年間お世話になりました。
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自分たちで収穫した大豆を使って「みそづくり」に挑戦しました。「みそづくり」では、伊那市東春近の「伊那華のみそ娘加工組合」の方にお越しいただき、手づくりみその作り方を教えていただきました。

最初は、鍋で煮て柔らかくします。子どもたちは、火の番をしたり、あくをとったり、ゆでこぼれないように見まもったりしました。
大豆が茹で上がったら、大豆の重さを量り、混ぜる塩やこうじの量を調整。その後、茹で上がった大豆をビニール袋に入れて、一人ひとり棒で押しつぶす作業を繰り返します。最後は、塩とこうじを混ぜ合わせ、おにぎりのように丸めます。そのみそ玉を大きな袋につめて、たるの中に入れて完成しました。

みそができるまで、1 年かかるそうです。みんなで力を合わせて体験できました。おいしいおみそができあがるといいですね。
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感染対策などにより校長室から各教室へオンラインで配信されました。

手良小の「つないでいく」ということについて講話がありました。「秋の自然に親しむ日」「手良太鼓(当初は『ふれあい太鼓』)」「親子ふれあいトンカチ教室」の始めた頃のエピソード、さらに「トランペット鼓隊」は昭和の頃にさかのぼることや、寄贈した方の手良の子どもへの思いや願いについてのお話です。手良小学校の伝統をこれからも大切にし、始めた頃の地域の皆さんの思いをつないでいきたいというお話でした。
詳しい校長先生のお話は当ホームページのメニュー『校長室』をご覧ください。開始当時の貴重な画像もあります。ぜひどうぞご覧ください。