手良っ子たちの学校生活

ご卒業おめでとうございます…新たな挑戦、友だちとのかかわり… 「絆」を深め、ともに高め合ってきた6年間

2024年3月18日

6年生12名は3月15日、手良小学校を立派に巣立っていきました。


◆地域との関わりを大切にしてきた6年生◆
みそづくりや地域探険、畑や田んぼの学習では、地域の方や保護者の方を講師に、幅広く、かつ探究的で深い学びを実践してきました。特に5年次からは、クラスでマーチングの活動を行い音楽会などで発表してきました。指導者は、保護者であり、本校トランペット鼓隊の黎明期に隊員として活躍された後藤洋一さんです。曲作りとともに、発足当時、トランペットを寄贈していただいた手良出身のルビコン元会長・登内英夫さんの願いも調べ、より深い表現活動となりました。
昨秋の「手良の秋祭り」での演奏、3月の「絆・ありがとうコンサート」など、技能の向上だけでなく、こうして取り組めることへの感謝の思いも大切に学習を続けてきました。
◆ICTを活用した「クリエイティブな活動」◆
4年次からは「iPadでクリエイティブな活動」に取り組み、iPad活用力を高めました。学習では、共同閲覧・編集が可能なアプリを活用し、自らの考えと友達の考えを比べ、考え方の幅を広げていきました。また、ポスターや新聞づくり、クラスTシャツのデザインを考える際も、iPadを活用しました。さらには児童会でも、従来の紙による「議案書」から、提案や意見集約が瞬時にできるよさを生かし、iPadを有効活用しました。
◆大切にしてきた「友達との関わり」◆
答えがあっているか確認する、考え方を共有する、できない人に手を差しのべる。…「みんなで学ぼう」「みんなで作り上げよう」という気持ちをもって前向きに学習や諸活動に取り組んで力をつけていきました。

一人ひとりがキラキラとした「明るい瞳」をかがやかせて、校長先生より「卒業証書」を受け取りました。

とても明るく、前向きな6年生とお別れするのはたいへん寂しいことですが、6年間で培ってきたものを糧に中学校での活躍を願っております。卒業生のみなさん、保護者のみなさん、誠におめでとうございます。