本校では、変化の激しい時代を生き抜く子どもたちに必要な「総合的な思考力」を育むため、複数の教科をまたいで学ぶ「教科横断的な学習」の実践を進めています。 その第一歩として、今回、社会科と数学科がタッグを組んだ「時差」に関するコラボレーション授業を行いましたので、その様子をご紹介します。
Q: なぜ「社会科」と「数学科」がコラボ?
地理の授業で多くの生徒が一度はつまずく「時差の計算」。
「東経と西経をまたぐと、なぜ足し算(または引き算)になるの?」「日付変更線を越えると、日付はどう変わる?」といった疑問は、丸暗記だけではなかなか理解するのが難しいものです。
そこで今回の授業では、
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社会科: 緯度経度や日付変更線という「社会科的な背景」を理解する
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数学科: 数直線や正の数・負の数(マイナス)の概念を使い、位置関係を「数理的に整理」する
という、両教科の強みを融合させたアプローチに挑戦しました。
🧭 授業の様子:数直線を使って「時差」をビジュアル化!
授業では、社会科の地図を見ながら、数学科の教員が黒板に大きな「数直線」を描き、本初子午線を「0」の基準とし、東経を「プラス」、西経を「マイナス」の座標として捉え直しました。暗記に頼るのではなく、数学的なロジックを使うことで、生徒たちは「なるほど!」と声を上げていました。
📌 これからの「学び」に向けて
一つの事象を異なる角度から眺めることで、学びはより深く、楽しいものへと変わります。教科の壁を越えることで、生徒たちの中に「知識がつながる快感」が生まれてくれることを期待しています。
本校では今後も、こうした教科横断的な授業をさまざまな教科で計画しています。子どもたちが「学ぶ楽しさ」を実感できるよう、教職員一丸となって授業改善に取り組んでまいります。
