• 日産わくわくエコスクール 4年生

    2023年11月28日

    地域のみなさんの協力もいただき、7月・8月に20000個のエコキャップを集めた4年生。「エコカー」になって戻ってくるのを楽しみにしていました。

    エコスクールでは、まず温暖化や海洋プラスチックのことなど、環境について学びました。反応豊かな4年生に、日産のみなさんも「よく知ってるね」と驚いていました。次に、エコキャップで作ったモデルカーを1台ずつ手に取り、手動で充電しました。充電してくるとライトが点灯し、サーキットで走らせることができます。思った以上のスピードに歓声があがり、何度も充電しては走らせていました。

    「自分たちの集めたペットボトルキャップがリサイクルされて戻ってくる」という貴重な経験ができました。自分なりのエコを考えていくきっかけにしてほしいと思います。

     

  • 協力して楽しんだみやのはら祭

    2023年11月28日

    児童会ごとに企画を考えて、縦割り班で楽しむみやのはら祭。今年度も、全校で楽しめる工夫がいっぱいの企画を考えてくれました。

    保健委員会の企画は、班ごとに、隠された給食の食材カードを見つけだし、そのカードを「赤(主に体の組織をつくる)」「緑(主に体の調子を整える)」「黄(主にエネルギーになる)」のグループに分けるゲーム。大豆や寒天など、大人も分類に迷うものがありましたが、「大豆は畑の肉だよ」「寒天は何からできてるの?」と、みんなで相談して答えを出していました。中には「レモンは黄色だよ!」との声も(^-^)思わず納得しそうになりました。

    図書委員会の企画は、本の題名をしりとりでつなげるゲーム。たくさんの題名が書かれた画用紙を、みんなで相談しながらつながるように並び替えます。本の題名をいろいろと知ることもできる素敵な企画でした。

    放送委員会のクイズも盛り上がりました。正解が発表されると飛び上がって喜ぶ姿がありました。

    代表委員会のオリエンテーリングは、それぞれの学年が活躍できる工夫があり、グループのみんなで楽しんでいました。

    児童会目標「助け合い 笑顔があふれる楽しい学校」通り、全校が一つになって創り上げたみやのはら祭りでした。

  • 授業参観&PTA講演会 盛り上がりました

    2023年11月8日

    授業参観では、それぞれの学年が学習してきたことを見ていただきました。

    1年生は音楽の授業でした。打楽器の鳴らし方を試して、自分の気に入った鳴らし方を見つけました。「もっと書きたい!」とやる気いっぱいでプリントに書き込んでいました。

    2年生は『お手紙』の音読劇をしました。気持ちが伝わるようにせりふの言い方や動きを工夫してきたことが伝わってくるすてきな発表でした。

    3年生は、育ててきた藍を使っての藍染めの模様づくりを、おうちの人と相談しながら楽しそうに進めていました。

    4年生は、長野見学のまとめを、一人ずつiPadでまとめ、クイズを入れながら発表しました。

    5年生は、はじめに実験で電磁石の不思議に触れ、後半はコイルを巻いて電磁石づくりにチャレンジしました。

    6年生は、中部連合音楽会で発表したリコーダー4重奏をおうちの方に間近で聞いてもらいました。また、修学旅行について、劇も交えながら楽しく発表しました。

      

    授業参観に引き続いて行われたPTA講演会では、毎年希望の多かった田楽座のみなさんの公演が実現しました。迫力ある太鼓や民舞、そして南京玉すだれの体験など、普段なかなかできない伝統芸能に触れる機会となりました。最後は伊那節保存会の方も来てくださり、全員で伊那節を踊りました。その後の感想交流では下記のような感想が出されました。

    ・たいこがひびいてた。しんぞうまでひびいてた。もっと見たかったー!

    ・なんきん玉すだれは、竹と糸だけでできているのに、いろいろな形ができていたのですごかったです。

    ・とても迫力のある公演を見て元気が出ました。あと、ぼくにはとうていできない物を見せてもらってうれしかったです。

    ・ししまいに足をかんでもらったので、「足が速くなること間違いなし」と思いました。

    ・田楽座の方々がとても楽しそうに笑顔でいるのが印象的でした。こちらも一緒に体を動かしたくなりました。

    田楽座のみなさん、伊那節保存会のみなさん、そしてPTA役員のみなさんありがとうございました。

       

  • 福祉体験

    2023年11月8日

    なかよし旬間に合わせて福祉体験が行われました。高学年はブラインドサッカー、低学年はボッチャを体験しました。

    ブラインドサッカーでは、目隠しをして動いたり、ボールをけったりしながら、「話す」「聞く」「思いやる」という3つのことが大切だと教わりました。実際に体験することで、声をかけ合うことの大切さを実感し、少しずつ「〇〇さん、パスするよ」等、名前を呼んで伝えることが増えていきました。

    ボッチャでは、講師の馬島 誠さんが競技中も実況中継をして盛り上げてくださいました。子どもたちも、どんどん投げ方が上達し、楽しみました。また、「相手の立場に立って考えることの大切さ」「みんなで工夫すれば『できない』が『できる』に変わるということ」「人のことを考え何かをすることは、自分の成長につながり、自分に返ってくる」とお話していただきました。

    体験したことやお話を聞いたことを生かして、よりよい学校生活を過ごしてほしいと思います。

  • 伊澤修二記念音楽祭 5年生の素晴らしい演技

    2023年11月6日

    今年度の伊澤修二記念音楽祭では、5年生が、太平洋戦争の頃、名古屋の東山動物園で本当にあったことをもとに書かれたお話『ぞうれっしゃがやってきた』の音楽劇を披露しました。

    9人の5年生一人ひとりが、練習を重ねるごとに、気持ちが伝わるような言い方や間の取り方、動作を工夫していきました。本番は、自分らしさを生かし堂々と演じ、達成感を味わうことができました。音楽劇を見た4年生からは「来年、私たちががんばりたい」という感想が聞かれ、伝統の力を感じました。

    【5年生の感想より】

    ・練習をはじめたころは、セリフを覚えるということしか頭になかったけれど、練習を重ねるにつれ、どんな風にその役を演じればいいかということを考えるようになりました。頭の中で想像して、命令のように言うなど気をつけながら練習しました。

    ・最初の時は、本当にできるかどうか心配でした。でも、だんだんやっていくうちに心配がとれていって、いつの間にか心配がどこにもありませんでした。本番の時は、緊張して、練習したことをすべて思い出すことはできなかったけど、ぼくは、満足できたのでよかったです。

    ・本番の直前は、緊張しすぎておかしくなりそうでした。だけど、本番の直後は、うまくできなかったことを全てわすれて、頭の中は達成感でいっぱいでした。この時間が1番うれしかったです。

     

  • 行事の秋

    2023年10月20日

    一気に秋めいた10月。様々な学年が校外に出かけ、そこでしか学べないことを学習してきました。

    【充実した修学旅行 6年生】

    昨年度は「伊澤修二記念音楽祭」で音楽劇を発表した6年生。本格的なミュージカルを生で観ようと、劇団四季の『ライオンキング』の観劇を計画に入れました。プロの迫力ある舞台に触れて、全員が思い出ベスト3に入れるほど、心に残りました。それぞれの見学場所で夢中になって話を聞いたり、見たりするだけでなく、バスの中では、自分たちで楽しみを作り、笑顔のあふれる修学旅行になりました。マナーや時間も守り、自分たちで行動することもでき、また一回り成長した6年生です。

     

    【よく見て、よく聞いて、よく考えた伊那市内見学 3年生】

    ベルシャイン・警察署・市役所のそれぞれの場所で、説明してくださる方のお話を聞き漏らすまいと黙々とメモをとってきました。「マイナス20℃の保冷庫で仕事をするのは大変だろうな。」と仕事をしている方の思いに心を寄せたり、(伊那市で暮らしている人たちのためにお金を使いたいから、市役所を建てかえないですむために、きれいに使っているというお話を聞いて)「じゃあ、学校もできるだけ大切に使わないとね。」と自分たちのことにつなげて考えたりと、素敵な学びがたくさんありました。

     

    【初めての体験がいっぱい諏訪見学 2年生】

    しっかり事前学習を行った上で出発した2年生。八ヶ岳乳業やタケヤ味噌では、たくさんの質問に、係の方がていねいに答えてくださり、しおりに学んだことがいっぱい詰め込まれました。切符の購入や電車の乗り換えもバッチリ♬遊覧船からは、高島城や富士山まで見ることができました。湖畔の足湯も楽しみました。

     

    【運にも恵まれ貴重な体験ができた長野見学 4年生】

    伊那市から長野市まで、ちょうど4年生の人数と同じ11の市町村を通って行くということで、それぞれ担当の市町村を決めました。クイズを3問ずつ作り、バスの中でその市町村に入るとクイズを出し答えている間に、あっという間に長野市へ。県庁で阿部知事にお会いすることができたり、善光寺で秘仏を拝むことができたりと、貴重な体験ができました。また、事前にそれぞれが調べた「新幹線」「北アルプス」「北信五岳」「象山・舞鶴山・皆神山」「森将軍塚古墳」「諏訪湖の向こうに見える富士山」など、見たいと思っていたものを全て見ることができました。2年生の時にコロナ禍で乗ることができなかった電車にも、1番前で景色を見ながら乗ることができ、おいしい精進料理やおやきも食べることができ、大満足の1日でした。

  • 「地域を学ぶ日」

    2023年10月20日

    高遠北小学区(藤澤地区、長藤地区、三義地区)の地区ごとに、地域の皆様に企画していただき「地域で学ぶ日」が行われました。子どもたちに身近な地域から学習内容や学習方法を考えていただき、児童にとっても職員にとっても、学校では学ぶことのできない貴重な学びとなりました。企画・運営していただいた地域・役員の皆様、本当にありがとうございました。

     

    -児童感想-

    【藤澤地区 砂防ダムについて】

    ・ダムをリアルで見て、14mの高さにびっくりしました。

    ・お水をながしたじっけんで、1かい目は、ダムがなかったから、水と石と木が家とかどうろにながれてきました。2かい目は、ダムがあったから、水と石と木は家とかどうろにながれてこなかったです。

    ・ぼくは自分の家の場所が、もしこう水が起きたらいやだなと思いました。だからダムがあるんだと思いました。

    ・ぼくは、二種類の砂防堰堤があることを知り、こういうふうにみんなの安全を守ってくれるのだなと思いました。工夫をすることで安全に生活ができているので、作ってくれた人にかんしゃしています。

    ・川あそびもしました。川であそんだ理由は、ダムを作るだけじゃなくて、しぜんを楽しむために川をつくっていることを知るために遊びました。

    ・砂防ダムに、大雨から私たちの生活を守ってもらえると思うと安心です。でも、私たちの生活は守られますが、森に住む動物たちにとっては、めいわくになるのではないかと思います。私は、ダムの上に橋をつくって、動物が自由に通れるようにしたり、動物のえさになる植物は残してあげるなどの工夫が必要だと思いました。

     

    【長藤地区 国道152号線 栗田~四日市場バイパス建設について】

    ・道が広くなって、人も車も通りやすくなっていいと思いました。

    ・今は二つの道があるから、便利だと思いました。なので、道をつくってくれた人にかんしゃしたいです。

    ・新バイパスは、洪水を防ぐために、山みたいにしたり橋をつくったり、土をほったりして工夫していました。

    ・道路工事をしている地域は、栗田~四日市場だけでなく、みろくや板山なども新しくなっていました。

    ・バイパスはきんきゅうどうろにつかわれています。じしんが起きた時、きゅうきゅう車や消ぼう車が通れるようになっています。

    ・どんな車でも通れたり、不安がなくなったりして、みんなのことを考えてつくられているんだなと思いました。

    【三義地区 遠照寺にまつわる話】

    ・ぼくがおもしろいと思ったことの一つは、七面堂の天井の絵の数です。外陣はたて9まい×22列で198まい。内陣はたて8まい×11列で88まい。合わせて250まい近いことです。

    ・天井にいっぱいの絵がかかれていました。昔は、「かめ」や「ライオン」など、どんな動物か分かっていなかったので、自由奔放にかいてあってすてきだなあと思いました。

    ・トリックアートがありました。トリックアートは、顔が2つ、手も2組、足も2組なのに、4人の人がいるように見える絵です。おもしろかったです。

    ・わたしは、地域を学ぶ日で、知らないことが勉強できてよかったです。同じ三義に住んでいても、たくさん知らないことがありました。少しでも三義のことがわかってよかったです。次の地域を学ぶ日が楽しみです。

     

  • 「目標をもち 最後まで がんばった」運動会

    2023年9月25日

    9月になっても暑さが続く中、毎日練習を重ねてきた子どもたち。当日も、熱中症が心配される暑さでしたが、子どもたちの最後まで頑張る姿が心に残る運動会となりました。

    今年度の運動会は、感染症予防・熱中症予防についても気にかけ、今に合った形を模索しながら開催しました。

    ・開会式・閉会式を「はじめの会」・「終わりの会」とし、児童主体の運動会となるよう「はじめの言葉」「選手宣誓」など、児童の出番を増やしました。

    ・6年生の表現は、組体操とフラッグ(旗)を使った表現を組み合わせて行いました。

    ・低学年・高学年に分けて行っていた綱引きは全校で行いました。

    ・「北小だより」で地域の皆様へ幅広く案内をしました。

    ・PTA種目は行いませんでしたが、会場のみなさんに「高遠音頭」への参加をお願いしました。

    今後も、子どもたちのことを1番に考えながら、地域の皆様とのつながりも大切にして、開催の仕方を考えていきいたいと思います。

    【6年生の作文より】

    組体操は、先生の教えてくれた「上の人は下の人を信じて、下の人は上の人をがんばって支える」を意識しながらがんばりました。最後のピラミッドは、みんなでがんばって練習しなかったらできなかったと思います。

    小学校最後の運動会をやって、ぼくは、運動会は楽しむと同時に、協力しあうことも大切なんだなあと思いました。そのことが分かって、より運動会が好きになりました。小学校最後の運動会、全ての意味で最高に終えられて、とってもうれしかったです!!

     

    保護者の皆様、高校生・中学生のみなさんにも手伝っていただき、あっという間に片付けが終了しました。

    会場のみなさん全員で素晴らしい運動会をつくりあげてくださいました。ありがとうございました。

  • 第2回PTA作業ありがとうございました

    2023年9月4日

    9月の運動会に向けて、第2回のPTA作業で環境を整えていただきました。校務技師さんに普段から整えていただいているものの、本当に広い敷地のためやりきることができません。学校職員や児童だけではできないところまで、大勢の方のご協力できれいにしていただきました。本当にありがとうございました。地域の皆様に参加していただけるのも、作業中に鹿の親子が学校を横断していったのも、高遠北小学校ならではの光景でした♪

  • 2学期が始まりました

    2023年8月23日

    まだまだ暑さが続きますが、学校に子どもたちの声が戻ってきて、一気に活気づきました。朝は、防犯指導委員さん、防犯女性部員さんがあいさつ運動に来てくださり、登校する子どもたちを出迎えてくださいました。

    始業式では、児童の代表の発表・校長先生のお話をお聞きして、2学期がんばろうという気持ちを高めました。

    ~始業式の発表より~

    ぼくの1がっきたのしかったことは、おべんきょうです。こくごのおべんきょうをしたのがたのしかったです。がんばったことはおそうじです。ぞうきんがけをがんばりました。2がっきがんばりたいことはうんどうかいです。いいうんどうかいにしたいから、あきらめないでれんしゅうしたいです。(1年生)

    私のがんばりたいことは、文を書くことです。1年間の中で、文章を書く機会がたくさんあります。私は、思ったことを文に書いて伝えるときに、どう表現していいのか分からなくなって、いつも止まってしまいます。もっと自分の考えや、感じたことを上手に文章にして伝えられるようになりたいです。そのために、本をたくさん読み、自分の中にいろんな文章をためこんでいきたいです。(4年生)

     

    ~校長先生の話より~

    高遠北小学校の学校教育目標『がんばり学校』の意味は『今の自分は満足、(自分は自分)さらによくなるためにやっていこう。』と思うことです。そして、大切なのは、がんばって疲れたら、休むこと 無理をしないことです。

    がんばるべきこと ⇒ 抵抗感や辛さがあるけど頑張る必要があるもの(周りに認められたい)

    がんばりたいこと ⇒ 困難があっても、心から頑張りたいと思えるもの(自分で成就したい)

    どちらの『がんばる』も大切です。また、がんばるべきこととがんばりたいことが同じこともあります。がんばるべきこと、抵抗感や辛さがあるけど頑張る必要があるものでも、『心から頑張りたい』と思えるものがあると辛さだけではなくなります。本心からやりたいことは、自然に頑張ることができるし、結果もついてきやすいものです。

    目的をはっきりさせ、自分がやりたいと思うことをがんばってみましょう。無理せずつかれないように、そして、疲れたら休んで、考えてみましょう。

    実りある2学期にしていきましょう。