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10月25日(土)、伊澤修二記念音楽祭 第1部(於 高遠町文化体育館)に5年生が出演しました。
音楽劇「火の鳥」 手塚治虫さん原作「火の鳥」をモチーフに、音楽劇に仕上げました。
原作では、“生きること 死ぬこと”とは何か、その根底にある“生命”とは何か というテーマが描かれています。
今回、高遠北小学校の5年生は、“アンドロイドの生命”を巡るオリジナルスト-リーをつくりました。
体育館いっぱいに響く、美しい一人一人の歌声と演技は、多くの感動を生みました。




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10月1日、「地域を学ぶ日」を実施しました。「地域を学ぶ日」は、地域の方が計画し、講師を務め、児童に地域のことを教えてくださる行事です。児童は各地域に分かれて学びます。
三義地区

三義地区では、山室農業の未来を開いた県営総合基盤整備事業について、当時の委員長 よりお話をしていただきました。天候が悪かったため、屋内での講座になってしまいましたが、山室の棚田が棚田二百選に選ばれていること、スマート農業も取り入れた最新技術が導入されているのに、アカハライモリも普通に見ることができる素晴らしい水田である事を教えていただきました。
長藤地区

長藤地区では、江戸時代に建てられたという古民家 千國屋跡を見せていただきました。ここは、講師を務めていただいた方が現在お住まいの家でもあります。古民具、古い論語写本等に加え、西洋美術品、クラシックカーなども見せていただき、手にふれて楽しむことができました。
藤澤地区

藤澤地区では、現在建設中の高遠第2・第3保育園工事現場を見学しました。園長先生から保育園の歴史や未来への思いを学び、工事関係の方からは、建築の工夫、安全面への工夫等を説明していただきました。説明を聞いた児童は、「山保育から帰った時に洗い場となる土間、折りたたみのプールなど今までなかったものができてうらやましい。完成したものも見てみたい。」と感想を記録していました。
ご協力いただいた講師の皆様、区長会長様、公民館分館長様、育成会長様お世話になりました。ありがとうございました。
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上伊那は、花き栽培が盛んです。特にアルストロメリアの出荷量は全国一!
今年も地元の農家さんやJAの方が本校を訪れ、地域学習を進めている3年生や各クラスにアルストロメリアをプレゼントしてくれました。花を見つめる児童たちの表情は、自然と柔らかいものになり、笑みもこぼれます。

以下、伊那市のHPより
「伊那市では、JA上伊那及び花き生産者と連携し、平成26年度より市内の15小学校を対象に「花育」を進めています。「花育」とは花を実際に親しむことにより、感情や情緒を育て、個性的な心の働きを豊かにするための体験活動です。」
https://www.inacity.jp/sangyo_noringyo/noringyo/nogyo/nougyoushinkou/174nrsb20190820.html将来、本校の児童からも、上伊那、伊那市の花き栽培の先頭に立つ人材が育つかもしれません。
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10月23日(水)、6年生が上伊那中部地区連合音楽会に参加しました。わずか9名での参加でしたが、二部合唱「越えてゆけ」を澄んだ歌声で歌いきり、保護者から感動の涙を誘っていました。
担任は、学級通信で「歌声の変化・上達をふり返ると、2学期の始業式の校長先生のお話が実感できるのではないでしょうか。日々の少しずつの積み重ねが、いずれ大きな成果につながる(力になる)。みんなが歌い込んで作り上げてきた歌はまさに日々の積み重ねのたまものです。」と振り返っていました。また一つ、大きな行事とともに成長をとげた6年生です。 -
9月25日(水)は「地域を学ぶ日」でした。
三義、長藤、藤沢、各地区の区長さん・公民館長さん・育成会長さんに計画・運営をお願いし、児童が自分の地域のことについて学習を行いました。三義地区

遠照寺のご住職に講師をお願いし、小豆坂トンネルについて、できた経緯や位置が決まった経緯などを教えていただきました。また、実際に宮原林道や小豆坂トンネルを歩き、トンネルのありがたみを体感しました。
長藤地区

市指定文化財となっている五郎姫神社本殿を見学しました。通常は鞘堂に納められていて見ることはできませんが、今回は特別に中へ入れていただき、天保期の宮大工・白鳥弥四郎が施した立体彫刻をしっかり見学しました。
藤沢地区

地元にある建設会社を訪問し、実際に動いている建設重機の働きについて説明をうかがいました。また、操縦席に座らせていただいたり、小型バックホー にふれさせていただいたりしました。終始、機械好きな児童が目を輝かせていました。
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9月7日(土)、高遠町ご城下通りを会場に開催された「高遠城下まつり」に、4~6年生が参加し、大勢の観衆を前に堂々と「孤軍高遠城」を演じました。また、4年生はクラスの総合的な学習の時間に染めた草木染めを販売しましたが、完売することができました。ご声援、ご協力ありがとうございました。
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9月6日(金)、孤軍高遠城伝承会の皆さんに、本年度最後の演舞指導をしていただきました。衣装を身につけて、発表を意識して練習しました。授業の最後には、伝承会の皆さんの前で感謝の気持ちを込めて成果を披露しました。
児童(4~6年生)は、明日7日「高遠城下祭り」で発表します(13:35~13:45予定)。また、14日(土)の運動会でも発表を行います。ぜひご覧ください。 -

学校が夏休みに入った、7月26日、29日~31日までの4日間、高遠地区の希望児童を対象とした「進徳館夏の学校」(高遠公民館主催)が行われています。高遠藩の藩校「進徳館」(1860年開館)で孔子の像を前に論語の素読を行ったり、自学を行ったりしています。29日は、郷土の偉人 伊澤修二についても学びました。城下町である高遠らしい地区行事です。
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7月9日、孤軍高遠城伝承会の皆さんにお越しいただき、4年~6年生の児童が「孤軍高遠城」の舞を練習しました。更に練習を重ね、9月の「高遠城下まつり」や「運動会」で披露する予定です。
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今年度の伊澤修二記念音楽祭では、5年生が、太平洋戦争の頃、名古屋の東山動物園で本当にあったことをもとに書かれたお話『ぞうれっしゃがやってきた』の音楽劇を披露しました。
9人の5年生一人ひとりが、練習を重ねるごとに、気持ちが伝わるような言い方や間の取り方、動作を工夫していきました。本番は、自分らしさを生かし堂々と演じ、達成感を味わうことができました。音楽劇を見た4年生からは「来年、私たちががんばりたい」という感想が聞かれ、伝統の力を感じました。
【5年生の感想より】
・練習をはじめたころは、セリフを覚えるということしか頭になかったけれど、練習を重ねるにつれ、どんな風にその役を演じればいいかということを考えるようになりました。頭の中で想像して、命令のように言うなど気をつけながら練習しました。
・最初の時は、本当にできるかどうか心配でした。でも、だんだんやっていくうちに心配がとれていって、いつの間にか心配がどこにもありませんでした。本番の時は、緊張して、練習したことをすべて思い出すことはできなかったけど、ぼくは、満足できたのでよかったです。
・本番の直前は、緊張しすぎておかしくなりそうでした。だけど、本番の直後は、うまくできなかったことを全てわすれて、頭の中は達成感でいっぱいでした。この時間が1番うれしかったです。

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