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12月5日(木)、学校の読書旬間に合わせて「語り」のボランティア『おはなしの泉』による「お話の会」を実施しました。普段行っている本の読み聞かせとちがった雰囲気の中ですが、子どもたちは語り手の話術や話の面白さにひかれて、お話の中に引き込まれていきます。あっという間の45分間でした。図書館や廊下には職員や委員のお薦めの本も紹介されています。読書に親しむ旬間となっています。
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12月2日(月)、お弁当づくりに関わることで、バランスの良い食事や食に関心を持ってほしい、給食や普段の食事・お弁当をつくってくれる方へ感謝の気持ちを持てるようになってほしいという願いから、「お弁当の日」を実施しました。
事前に、低学年は「自分でお弁当箱におかずをつめる」、高学年は「自分でおかずづくりにも挑戦する」など、学年に応じた目標も決めています。6年生は、学校で調理実習を行い、お弁当をつくりました。
おかずをつくったり、盛り付けたりすることの大変さを味わった子どもたちですが、輪をつくってお弁当を食べる姿は、笑顔いっぱいです。朝からお弁当づくりにご協力いただいたご家族の皆様、ありがとうございました。
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11月27日(水)、「自分の生命の重さを知り、命を大切にしてもらいたい」と願い、5・6年生を対象にした性教育講演会を実施しました。講師は、おひさま助産院 助産師 小林まゆみ さんにお願いし、5 年生 には「健康な大人になるために」、6 年生には 「大切なあなたに伝えたい命の話」をご講演いただきました。
〇これまでとこれから(5年生の日記:学年通信より)
これから私たちの体にどのような変化がおこるのか知っておくために、今日はこれまでとこれからの体のことを学びました。私は助産師さんのお話を聞いているうちに、頭がくらくらしてきました。たった一人の赤ちゃんを生むのに、お腹の中にベッドをつくったり、男の人も赤ちゃんの種をつくるのに生理があったり…。そんなたいへんな思いがあったなら、赤ちゃんが生まれたときは、とってもうれしいだろうなと思いました。どうしてお母さんは私のことが大好きなのか、前よりも分かったような気がしました。 -
11月22日(金)、マラソン大会を行いました。マラソン前に、準備したサツマイモを赤くおこった炭火に投入。落ち葉をかぶして準備完了。
準備体操をしたら、ようい! ドン!
全力を尽くした後の焼きいもはおいしかった! 沿道からの温かい応援ありがとうございました。
〇「つらいからおもしろいへ」(5年生の日記:学年通信より)
ぼくは、マラソンの練習が始まった10月、正直「マラソンなんてつらいだけでめんどうくさい。やりたくない」と思っていました。それがしばらく続きました。マラソンのことを考えるとだるく、気が重くなりました。最初の方は、マラソンが苦行に感じました。だけど、だんだんやるうちに、もう10m、もう20mと長く同じペースで走れるようになり、体がきたえられている感じがしてきました。まあつらいけど楽しくなって、どんな記録が出るが楽しみになってきました。こう思えるようになったことが、一番成長したことだと思いました。
(レースの様子や気持ちの動きがくわしく書かれていますが、ここは中略させていただきます)
今日は、今までつらいとしか思っていなかったマラソンを楽しむこと、おもしろいことに変えることができた良い日だと思います。これからもつらいことを楽しんで、「できない」を「できる!」に変えていきたいです。楽しんでとった順位。前と同じ順位ですが、とても違うように感じました。次も楽しんで走りたいです。関連
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11月15日(金)、児童会企画「みやのはら祭り」が行われました。4つの委員会がつくったゲームを全校で楽しみました。宝探し風にヒントを見つける献立メニュークイズ、イントロクイズ、図書館の本名しりとり、校舎内ウォークラリーなど、学校中を使ったイベントに大盛り上がり。ゲームを楽しんだのはもちろんですが、高学年児童にとっては自分たちが企画して行事を運営したことが、大きな自信につながったようです。
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本校では、なかよし旬間の期間中に福祉体験を実施しています。今年度も伊那市社会福祉協議会と相談をしながら、計画をすすめてきました。今年度は、パラスポーツの体験を通して「子どもから高齢者、障がいのある人もない人も、誰もが生き生きと安心して暮らせる“共生社会”」について考える機会とし、ボッチャや車いすバスケットボール(ポートボール)の体験を計画しました。
11月13日(水)、パラアスリートの馬島誠さんを講師に、パススポーツの体験を行い、共生社会についてお話をお聞きしました。
高学年(4年~6年)) 車椅子ポートボール
低学年(1年~3年) ボッチャ
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11月12日(火)、マラソン大会に向けて、大会コースの試走を行いました。マラソン大会では、今回の記録を更新することが目標となります。マラソン大会は22日(金)。応援よろしくお願いします。
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11月1日(金)、学校公開(第3回授業参観)を行いました。午前中2時間を自由参観として地域、保護者の方に開放いたしました。普段は来られる機会の少ない祖父母や、他学年の保護者も参観し、高学年の児童は少し緊張気味でしたが、落ち着くと 普段の様子に戻り、いつも通りの姿を見ていただきました。
午後は、PTA保護者のみなさんが中心となり、PTA講演会を開催しました。
講師: 阪上 晃子 さん
演題: 「自分史上最高のカラダを目指す ~100%向上間違いなし~」
実際に体を動かしながら、正しい姿勢の大切さ、ポイントを親子で学びました。
学級懇談の後、初の試みとして「校長との懇談会」を行いました。話題は学校への要望、学校が子どもたちに願う姿、PTA主催企画への取り組み状況など多岐にわたりましたが、参加者が揃って率直な意見を語り合い、有意義な時間となりました。
終日参観、懇談会への参加等ありがとうございました。 -
10月26日(土)、伊澤修二記念音楽祭が開催され、第Ⅰ部に5年生が参加しました。
伊澤修二は高遠の藩校「進徳館」で学び、師範学校教育調査のためにアメリカへ留学 。西洋音楽を日本へ広め、東京音楽学校(現在の東京藝術大学音楽学部)校長となった故郷の偉人です。
高遠北小学校では、毎年5年生が参加し、音楽劇を披露しています。今年は『高遠石工物語』。高遠石工の中でも「稀代の名工」と呼ばれた守屋貞治を主人公に、音楽劇に仕上げました。以前からテーマにされてきた内容ですが、シナリオも曲もほとんどが本校の音楽専科が新たに書き下ろした作品です。
大勢の観衆が見守る中、5年生は一層、生き生き、伸び伸びとして演技し、歌声を響かせていました。
発表後、割れんばかりの拍手と歓声が起こる会場で、誇らしそうな笑みを浮かべる5年生、来年は自分たちがと意気込む4年生の表情が印象的でした。関連
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10月25日(金)朝、児童集会「月目標を考えようの会」を行いました。月目標を子どもたちの中にしっかりと位置づけたいという校長の願いを受けて始めた児童集会です。実施してみると、月目標を言える児童が増えたり、月目標を意識して行動したりする児童が増えたことを実感しています。2回目となった今回は、提案された目標に意見も出し合う活発な会となりました。
決まった11月の目標は
・相手の気持ちを考えて、みんなでなかよく生活しよう。
・マラソン大会などに向けて、目標をもっていっしょうけんめい練習に取り組もう。
来月も目標を意識して行動できるといいですね。