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本校の4年生は在籍1名です。そのため友だちと交わる活動を体験させたいと言うことで,総合の時間に英語と並行して保育園との交流を始めました。26日にはお隣の新山保育園に出かけて交流しました。いつも自分の過ごしている学校とは違う雰囲気で、最初は顔が緊張にしていましたが、小さい子と交流しているうちに徐々に穏やかな表情になりました。1時間半という短い時間でしたが、一生懸命小さいお友達の話を聞く姿が見られたり、いけないことをしたら注意をしていたり、いつもとは違う姿が見られ、とても新鮮でした。
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6月24日の朝行事では校長講話がありました。
今,伊那市では「食育」に力を入れて取り組んでいます。新山小学校でも田や畑の栽培活動,きのこやたけのこ採りなど様々な活動を行っています。その根本になる「いのちをいただく」と言うことの意味について,内田美智子さんの「いのちをいただく」という本を読み聞かせして教えていただきました。日頃何気なく使っている「いただきます」「ごちそうさまでした」という言葉の本当の意味を子どもたちも考えられたお話しでした。 -
22日(月)には6年生の算数授業を職員で参観して学び合いました。面積の学習のまとめとしてアーモンド形の面積を求めることに取り組みました。
まず,今までに学習した円や正方形の面積の公式を使ったり,形も切ったり,くっつけたりしながら個人追究をしました。
共同追究では6人全員が紙にまとめた自分の求め方を発表し合って,全員が同じ答えを出すことができました.6年生の学びの姿が素晴らしい授業でした。 -
20日(土)にはPTA文化部と育成課の共催によるツリークライミング体験が行われました。日本ツリークライミング協会所属の講師の先生方が丁寧に教えて下さるので,初心者でも安心して体験できるとあって,毎年人気がある企画なので,今年度児童20名と保護者で総勢50名ほどが参加しました。 何人かのグループに分かれて,最初に講師の先生に安全な登り方を教えていただき,登り始めました。それぞれ自分のペースで登ってましたが,もう何回か参加している子はさすがに早く,あっという間にてっぺんに到達して,講師の先生も感心するほどでした。
お昼には育成会の方が準備して下さったカレーをみんなで美味しくいただきました。新山ならではの体験ができた貴重な1日でした。 -
1学期の大きな行事である七夕コンサートの本番である26日が迫ってきました。
19日には,毎年お世話になっている講師の先生をお招きして,事前指導をしていただきました。
合唱では発声の仕方やパート間のバランス,また合奏ではリコーダーや鍵盤ハーモニカの奏法や,メロディーラインを意識して演奏することなどを教えていただきました。先生に指摘されたところを子どもたちが少し気をつけて演奏するだけでも,音楽が違って聴こえてきます。残された練習期間はわずかですが,更に向上できるようにがんばります。 -
6月19日には,本年度1回目のクラブ活動がありました。子どもたちが自分の希望で「運動」「家庭科」「ものづくり」の3つのクラブに分かれて活動しました。ものづくりクラブでは画用紙と糸を使ってコマを作りました。自分でお気に入りのデザインをしてから,糸を引っぱって回しましたがうまく回らなかったり,思ったような模様にならなかったりした子もいたようです。家庭科クラブは次回以降に行う調理実習の計画作りを,運動クラブは早速ソフトバレーを楽しんでいました。今年度は地域の方にも講師になっていただき,ますます充実したクラブ活動ができればと思います。
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6月15日~19日までは歯と口の衛生週間ということで,様々な取り組みがありました。
17日の朝行事の時間には保健美化委員会の皆さんによる保健劇がありました。内容はもちろん歯の口の健康に関することです。歯を全然磨かない役の5年生の女子2人をはじめ,全員がなかなかの演技力で,見ていてひきこまれるほどでした。やはり食後の歯磨きが大切だと言うことが,見ている人によく分かる劇でした。続いて1時間目~3時間目までは,来校した歯科医衛生士さんに連学年で歯科保健指導をしていただきました。
歯の汚れ具合が分かる薬品で染め出しを行ってみると,自分ではよく磨いていいたつもりでも,かなり赤くなっている子もいました。汚れが残らないような歯磨きの仕方を教わった後,実際に鏡を見ながら念入りに歯磨きをしました。いつもこのくらい丁寧に磨いていれば,虫歯になる人は大幅に少なくなるはずです。 -
14日(日)には伊那市小中学生陸上競技大会が行われて,新山小学校からも4.5.6年生の7人が100m走やソフトボール投げ、走り幅跳びなどの種目に出場しました。4年生の児童は見事に優勝を果たすなど,全員が自己ベスト記録を出すことができて,実りの多い大会になりました。17日には校長先生から記録証を渡していただき,自分のがんばりを改めて振り返る機会となりました。
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新山もだいぶ暑くなってきて,そろそろ水泳をしたい時期になってきました。プールの水を抜く作業も始まり,水深20cmくらいになりました。すると現れたのは今まで悠々とプールをすみかとしていたカエルとオタマジャクシの親子コンビです。
17日は早速1年生と保育園のお友だちがいっしょにプールに入って,大きなカエルやかわいいオタマジャクシを捕まえては自分の小さなバケツに入れて歓声を上げていました。さすがは小学生,とった生き物をさりげなく保育園のお友だちのバケツに入れている子どももいました。 -
6月15日には,3年生の算数の授業を伊那市教育委員会の指導主事の先生と本校の職員で参観して学び合いました。
「かくれた数はいくつ」という単元の学習で,子どもたちは文章問題を読んで,そこに出てくる事柄を線分図に書くことで答えを求めようと,個人追究したり,お隣の友だちとペア学習をしたりして学習を深めました。 時間が足りず,答えを求めるところまではいきませんでしたが,子どもたちは1時間前向きに授業に取り組んでいました。
その後は,「教師の仕事」という内容で,指導主事の先生のお話をお聞きしました。
教師の資質として大切なものとして①使命感,②倫理観,③人権感覚,④学ぶ姿勢,⑤ずくの5つを,また教師の生きがいとして①素材研究と教材研究,②授業は子どもが主役,③子どもに心を注ぐの3つを教えていただきました。学ぶことの多い1日になりました。