• 見守り隊への感謝の会  2月22日

    2017年2月28日

    平成28年度も残りわずかとなってきましたが、幸い事故や事件に巻き込まれることなく安全に過ごすことができたのは何よりだと感じています。
    昨日の午後には学校の安全にいつも力を尽くして下さった「見守り隊」の方への感謝の会が行われました。
    校長先生のご紹介の後、代表の方からご指導いただきました。新山地区は全200戸ですが、現在見守り隊には100人近くの方が登録されています。つまり半分は登録されていることになります。そして新山地区は全戸PTAなので、地区全体で子どもたちの安全を見守っていただいたことになります。こんな地区は他にはないということで、幸せなことだと話されました。
    また、登下校の様子を見ていると、上級生が下級生をうまくまとめてきちんと歩けているとほめて下さり、来年度以降も改めて「自分の身は自分で守る」ということを大切にしてほしいと話していただきました。見守り隊の皆さんの力を借りながらこれからも安全に過ごしてほしいです。

  • 卒業式に向けて     2月21日

    2017年2月28日

    いよいよ平成28年度も残り1ヶ月を切ってきました。登校日数はわずか20日ほどです。
    昨日の全校音楽では毎年この時期になると歌われる「卒業式の歌」の練習を始めました。例年はもう少し早めのスタートなのですが、感染予防のため少し遅くなりました。
    6年生は卒業生だけが歌う歌がいくつかあるのでその歌を教室で練習をしました。1~5年生はマルチルームで合唱練習です。今年は「心の中にきらめいて」「世界が一つになるまで」などの歌を歌います。
    まずは「心の中にきらめいて」を練習しました。2年生以上は歌った経験もあるのか音楽の先生が歌ってくれたのを復唱する形でどんどん歌っていきました。難しいアルトのパートも3回くらいで大部分の音とりができて、合わせると合唱になっていました。少しスタートが遅れましたが、これから3月18日の卒業式に向けて歌と気持ちを高めていきたいと思います。

  • 上級生から学ぶ体育学習    2月20日

    2017年2月28日

    新山小学校は30人という少人数の学校なので、教育効果を高めるために、授業についても様々な工夫をしています。国語や算数などの教科学習では少人数の強みが生きて、一人ひとりに教師の手が入ります。しかし、体育や音楽のような技能教科になると、やはり一定の人数がいないと活動にも制約が出てきてしまいます。
    そこで、このような教科では学年会等で打ち合わせて、必要に応じて連学年あるいは3連学年で授業集団を組むようにしています。人数も増えて様々な課題に取り組みやすくなることの他にもう一つメリットがあります。
    それは下級生が上級生の姿を見て学ぶことが授業中にできると言うことです。20日の2時間目には4.5.6年生が体育館でマットや跳び箱などの器械運動に取り組みました。跳び箱では基本技である開脚跳びから台上前転まで様々な技に挑戦しました。こういう時に頼りになるのがやはり6年生の試技です。4年生はそれを近くで食い入るように見て、良いところを真似しようとしていました。異年齢集団の学びは大きいです。

  • 富県ふるさとまつりで6年生が発表しました 2月19日

    2017年2月28日

    3学期に様々な場所で大型紙芝居「丹生山物語」を発表してきた6年生ですが、19日の日曜日には地元富県地区で行われた「富県ふるさとまつり」に参加して、大型紙芝居を発表しました。
    会場はそれほど広いところではありませんが、聞いてくれる人がたくさんなのでマイクをつけての発表となりました。
    最初の挨拶をして、舞台の扉を開けると会場から「わあ」というどよめきが上がりました。また台詞のところどころで笑い声も聞かれました。本物だからこその反応だと思います。もう何回も大きな舞台を踏んできているので、主役である太郎と左助のやりとりも臨場感あふれるものになってきましたし、他の役の子もそれぞれに気持ちの入った台詞回しができるようになってきました。同じ富県地区でも新山の事情にそれほど詳しくない方もたくさんおられるので、そうした方に新山の歴史や特産品などを知っていただく良い機会にもなったと思います。
    卒業まで残り少ない日数になってきましたが、紙芝居に登場するお世話になった皆さんへの感謝上演などまだしなくてはならないことがいくつかあるので、もうひとがんばりしたいと思います。

  • カンボジアとのICT交流part2  2月16日

    2017年2月28日

    16日の6時間目には2回目となるカンボジアとのICT交流を行いました。今回は5年生に加えて6年生にも参加してもらいました。
    前回同様skypeの回線で両国を結んで交流しましたが、回線の調子が今一つで、度々音声や映像が切れてしまうことが残念でした。それでも子どもたちはわくわくしながら前向きに取り組んでいました。
    最初はカンボジアの皆さんの質問に一人ずつ答えました。「今の天気はどうですか?」「あなたは何歳ですか?」「伊那市で有名な食べ物は何ですか?」という比較的簡単な質問から「伊那市はどんなところですか?」という大人でもすぐには答えられないような質問までありました。子どもは「山がきれいに見えて、自然豊かなところです」と立派に答えていました。「どんな音楽が好きですか」という質問に「PPAP」と答えた場面は盛り上がりました。カンボジアの人も「PPAP」を知っていて一緒に踊っていました。
    後半は日本からアンサンブル交歓会で歌った三重唱や、6年生が制作した大型紙芝居「丹生山物語」の一部を上演しました。どれだけ伝わったかに一抹の不安はありますが、実践を重ねることがやはり大切だと思います。