• 卒業生へのサプライズプレゼント  3月16日

    2017年3月31日

    いよいよ新山小学校の平成28年度も残りわずかとなってきました。6年生にとっては新山小学校のおいしい給食を食べられるのもあと少しです。
    16日の給食では調理の先生方から6年生へのサプライズプレゼントがありました。給食準備の時間にご飯缶を開けてみると、色とりどりの食材を使って2つのデザインがされていたのです。早速のぞき込んだ6年生はすぐに「これ紙芝居の丹生山物語だ」と気づいていました。紙芝居の最初の場面に描かれている「虹」と、お話の途中に出てくるハッチョウトンボがそぼろ丼となっていました。
    子どもたちは大喜びで改めて自分たちの取り組みを振り返っていました。せっかくのデザインをなかなか崩すことが出来ずにいましたが、美味しそうなそぼろ丼をパスするわけにもいかず、みんなで美味しく頂きました。一人ひとりの子どもたちを大切にする新山小学校ならではの給食をいただき、6年生の思い出のページがまた一つ増えました。

  • 卒業式が近づいてきました    3月15日

    2017年3月17日

    春の訪れの遅い新山でも、ようやく朝晩の冷え込みも緩んできました。体育館でも練習ができるくらいの気温になってきたので、卒業式歌呼びかけ練習を本番と同じ場所で行うようにしました。
    15日は本番同様椅子も持ち込んで、立ったり座ったりするタイミングなど細かいところも確認しながら練習を進めていきました。卒業式は1年間の学校生活で最も大切な行事であり、この行事を通して身につけられる所作もたくさんあります。
    礼の仕方、座っている時の姿勢、気をつけの姿勢など一つ一つのことが卒業式全体の雰囲気に大きく関わってきます。
    子どもたちは練習を通してそうしたことを着実に身につけてきていることを感じます。集大成である卒業式で卒業生も在校生も成長した自分を多くの人に見てもらえるように、もう少し練習をがんばりたいと思います。

  • 誕生日会でのエピソード   3月14日

    2017年3月17日

    6年生がこの新山小学校で過ごすのも残りわずかな日数になってきました。一人ひとりの子どもを大切にする新山小学校ですので、子どもたちを一人ずつ職員室での給食に招いて会食することもしています。
    また14日には3学期に誕生日があった3人の子どもたちをお祝いする会を6年生が行いました。それだけなら他校でもしていることですが、その会に5年生や5年生担任・特別支援学級担任・養護教諭・教頭等、大勢の教職員が参加していると言うのはあまり聞いたことがありません。
    会食の前には体育館でドッジボールをしました。もちろん教職員も参加します。子どもたちはここぞとばかり張り切ってボールを投げたり、受けたりして楽しい時を過ごしました。
    その後は教室で3人のお祝いをしながら簡単な会食をしました。新山小学校は全校児童の仲がよく「家族のようだ」と言われますが、その中に教職員も入ることができていると実感する一時でした。この児童と教職員の絆はこれからも新山の伝統として大切にしたいです。

  • 卒業式歌呼びかけ練習が始まりました  3月10日

    2017年3月17日

    いよいよ卒業式まで残り1週間となりました。朝行事で連日卒業式練習が続いています。
    子どもたちにとっての卒業式のメインはやはり歌とよびかけです。少人数の新山小では全員が卒業生一人ひとりに向けて呼びかける台詞を担当しています。練習もだいぶ進んで自分の台詞をほぼ暗記できた状態になってきました。
    10日の朝行事ではまだ少し寒さの残る体育館で練習しました。この日の目標は「大きな声で・ゆっくり・はっきり」です。最初に担当の先生からの指導があり、気合いを入れ直した子どもたちは目標にかなり近づくレベルの声で、自分の台詞を言うことができていました。狭いマルチルームでの練習の時より、広い体育館の方がよく声が響いている子が多数いて驚きました。
    最後に「自分が良かったと思う友だちを発表してください」と言われると、ほとんどの子が手を挙げて、「○○さんの声が大きくて、よく響いていた」などと発表してくれました。残り1週間でさらにレベルアップして、卒業生に熱い思いを届けたいと思います。

  • 4年生が手良小学校との合同授業をしました  3月9日

    2017年3月17日

    交流学習に力を入れている新山小では、今年度同じ東部中学校区にある手良小学校との交流が大幅に増えました。中心になる5年生が合同授業やICTを使った遠隔合同授業を毎月のペースで行ったほか、6年生も中学校進学に向けて2回の合同授業を行いました。そして年度末の9日、来年度につなげていきたいという希望もあり、4年生が手良小学校を訪れて、給食、清掃、午後の授業を合同でさせてもらいました。年に1回の全校交流会以外で会うのは初めてと言うことで、最初の給食の頃はかなり緊張した様子でした。ですが、そこは子ども同士のことです。徐々に打ち解け始めて、お互いにインタビューをして、聞き取ったことを他己紹介として行う総合の授業の頃には、教室内はずいぶんにぎやかになっていました。インタビューした内容を話しているうちに思わず吹き出してしまう子、その様子を見て教室中に笑いが広がり、和やかなムードになっていました。
    感想発表では「最初は緊張していたけれど、たくさんの友だちと話せて良かった」「同じ東部中学校に行く仲間なので、仲を深めることができてよかった」など、子どもたちの率直な思いが語られていました。来年度以降も交流を続けていきたいです。