学校生活ブログ

手良小学校との合同授業がありました  10月17日

2016年11月2日

17日には2学期になって初めて、5年生が手良小学校に出かけて合同授業を行いました。この交流もすっかり日常化してきましたが、児童の経験・学びが大きいことはもちろん、担任にとっても大きな学びになっています。本校の5年担任はまだ経験が少ないので、ベテランである手良小学校の5年担任の先生に学ぶことが多いです。また普段は教師1人、児童1人という授業しかできませんが、この合同授業は大勢の子どもたちと共に学ぶことができます。
この日の合同授業では本校の5年担任が5時間目の国語を担当しました。取り組んだのは「漢字の読み方と使い方」という学習です。最初に「人間にとって時間は大切な財産である」という文を例に、一つの漢字にいろいろな音読みがあることを確認しました。
その後、当てはまる漢字を探すパズルに挑戦しました。比較的容易に解答できたものもありましたが、なかなか手強いものもありました。友だち同士で考え合ってやっと解けた時、新山小児童は「一人でやってたらきっと分からなかった」と言っていました。最後に自分たちでも複数の音を持つ漢字のパズル作りに挑戦して、新山小児童が発表していました。□面、□下、路□、□球の□に入る漢字を当てるものです。手良小児童も「たった一つの漢字にもいろいろな音読みがある。音読みがいっぱいあるのでまちがえないように気をつけたい」と書いていました。一緒に学ぶことで児童も教師も得るものが多いです。