学校生活ブログ

地域の皆さんの手を借りて脱穀 10月14日

2016年11月2日

標高の高い新山では秋も足早に過ぎていく気がします。朝夕の冷え込みが強くなってきました。
14日には5年生が脱穀作業を行いました。5年生は児童1名担任1名という極少人数学級です。いくら機械化が進んでいても2人だけでは無理なので、児童のお父さんや地域の方にもお手伝いいただきました。
プールのフェンスを利用して干していた稲束をハーベスター近くまで運ぶのも一人では大変です。
ようやく運び終えると、学校附属の郷土館に置いてある千歯扱きを出してきての脱穀も経験してみました。ハーベスターとは違い、こちらはなかなかスムーズにいきません。稲束を解いて、10本くらいにして千歯扱きに引っかけて引っ張りますが、それでも簡単には粒が落ちてくれません。「昔の機械は大変だな」と思わずこぼしていました。
機械とお手伝いいただいた大人の労働力もあり、ほぼ1時間で脱穀作業は終わりました。およそ2畝の田んぼで130kgの収穫がありました。これを23日の新山まつりに向けて袋詰め、パッケージ張りの作業をしていくことになります。23日の新山まつりでは毎年すぐ売り切れてしまう人気商品ですので、お求めの方は早めにお越しください。