今年度積極的にICT交流を続けてきている5年生が新たな試みに挑戦しました。上伊那のICTアドバイザーをしていただいている方の知り合いがカンボジアで日本語学校長をされている縁で、6時間目にカンボジアとのICT交流を行いました。
外国ですのでいつも手良小学校と行っているICT交流とは違い、言葉の壁があります。ですが5年生では昨年度からの担任が英語が堪能なので、英語学習にも力を入れてきています。教室の掲示を英語で書いたり、昨年度の長野社会見学では外国人と会話したりしました。
今回の交流ははじめてと言うことで学校紹介を中心に行いました。まずは覚え立てのカンボジア語でこんにちはを意味する「チョムリアップ・スオ」と語りかけると、すごい歓声が上がりました。やはり相手の国の言葉を一言でも言うことが大切であると実感しました。その後前半は英語で、後半は日本語を担任が通訳して話しました。効果があったのは写真でやはり映像の威力を実感しました。
後半はカンボジアの学生が勉強中の日本語でカンボジアの様子についてやはり映像を交えて説明してくれました。時々聞きづらい場面もありましたが、こうして海外と生で交流できたのは得がたい経験になりました。今後も続けられたらと思います。